ヘアリーベッチ1年目 種まき編


手を入れない畑は、放っておくとたちまち雑草園と化して荒れ果 ててしまいます。 かといって週末は自転車に忙しく、畑の世話 が出来るのはせいぜい月に1度程度。 たまたまそんな話を会 社の飲み会でしていたら、レンゲを植えると窒素固定になるので 休耕地対策に良いという話を教えてもらいました。さっそくレンゲ の種を購入しようとネットで探していて偶然見つけたのが、ヘア リーベッチという緑肥植物でした。

 ヘアリーベッチはカラスノエンドウの仲間で、秋に種を播くと春 先から初夏に土を被覆して雑草を抑え、枯れた後も敷き藁状と なるので効果が持続、その上窒素固定も可能ということ。これは 休耕地にもってこいの植物のようです。
  さっそ1kg入り2袋をネットショップで入手、2005年10月2日に播いたところ足りなくなったので、さらに4袋を追加で 購入しました。





追加購入した分は、10月23日(日)に播きました。
 まず最初に表面の雑草を削り取るため、こまめにスパイ ラルローターを装着します。 作業を続けているとローター に雑草が巻きついて回転が鈍るので、何度かローターを 外して取り除かなければならないのが、ちょっと面倒です。
 種はバラ撒きです。助手も活躍してくれました。手が小 さいので種がうまく散らずに密集してしまいますが、問 題なしということで・・・ (^^ゞ
 最後に土を薄くかけて作業終了となりました。 丸1日働く とサイクリングより疲れます、ふ〜。



 2005年10月23日(日)のくり畑の様子。最初に播いた ヘアリーベッチの種から芽が出始めていました。     播き方にムラがあったせいか、ずいぶんと固まって芽が 出ています。 まだ小さいですが早く大きくなって雑草を抑 えてくれるように、がんばれ〜 \(^O^)/
 年が明けた2006年2月19日(日)のくり畑。ほとんど変 わっていない様子。イメージでは、もっと伸びているはず だったので、かなり心配・・・・ (~o~)

 こちらはくり畑よりも3週間遅れて11月に種を播いた場 所。ネットで調べた情報では昨年中に芽が出ているはず なのに、ところどころでちょぼちょぼと伸びている程度。
 遅れて播いたのが影響したのかも? 土の色が変わっ ているところはじゃがいも植えつけ用に肥料を施したとこ ろ。




  2006年3月12日(日) だいぶ緑が濃くなってきまし た。 しか〜し、そろそろ雑草が伸びてくる季節。雑草が 伸びる前に地面全体を被覆していないと効果が期待出き ないはず。 はたして間に合うのか!?
 休耕地対策だけというのも寂しいので、こちらはジャガ イモの種芋を植える準備中。 長靴が良く似合ってま す。
 労働の後はお楽しみの焼きいもです。サツマイモに水 で湿らせた新聞紙を巻いて、その上からアルミホイルで 包んでたき火の残り火に放りこんで、しばらく待てば出来 上がり!