無農薬有機栽培 2007年秋〜冬



2007年11月4日(日)
     

 有機栽培によるチンゲンサイを大量収穫しました。 化学肥料を使わずに育てたのは今回が初めてです。農薬は めんどくさいのでもともと使っていません。 青虫君にもおすそ分け。
 化学肥料には即効性がありますが、土に住む微生物の栄養にはなりません。そのため化学肥料を大量に使うと 微生物が減り、土が硬くなって作物が育ちにくくなってしまいます。 
 ヘアリーベッチは、窒素をたくさん固定してくれるので有機栽培にはとっても好都合です。 また、今年の夏に北海 道で泊まったきりたっぷ里で食べた有機栽培の野菜のおいしかったことに刺激を受けて、完全有機栽培を試してみ ることにしました。



     

 秋植えのじゃがいも(レッドアンデス)も有機栽培で大きくなっています。 
空き缶が転がっていました。 空き缶は肥料になりません・・・。 どういう人が捨てるのでしょうか。 以前、雑草園に なっていた頃と比べると、投げ込まれる数はかなり減ってはいるのですが。



     

 ヘアリーベッチが順調に発芽しています。 
 来春にサトイモなど植える予定のところには、レンゲが発芽しました。 サトイモは5月の連休中に植えるので、ちょ うどその頃に咲き終わり緑肥になってくれる予定です。 




2007年12月9日(日)
  

 今年最後の農作業は、サトイモとジャガイモの収穫です。 葉はすっかり枯れてしまっています。



  

三世代で収穫作戦展開中。 右はホウレン草。



  

 サトイモ(左)とジャガイモ(右)。 ジャガイモは、赤いのがレッドアンデスで奥の白いのがデジマです。 サトイモは5 月の連休に植えたもので、化学肥料をちょっぴり使いました。来年は完全有機栽培でやってみます。



  

 ヘアリーベッチとレンゲは順調に成育中。 サトイモ、ジャガイモを収穫したところにヘアリーベッチの種を播きまし た。 連作障害を避けるため、来年はこの区画は休耕にします。
 まだ日暮れまで時間があったので、栗の木の枝の剪定をして今年の作業は全て終了しました。

※ レンゲは発芽したものの気温が低すぎて冬をこすことができませんでした。翌年もやはりうまくゆかず、レンゲは 諦めることにしました。