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ここからは、国道239号線に入っていく。ハンドルネーム”ゴルゴの妻”さんが、そちらの方に住んでいるんですよね。忙しくて会えないようではありますが、名刺を貼りつけてくる事をbabiさん経由で連絡してもらった。 この辺りは風力発電が盛んなのか、それらしい風車が至る所に立っている。それの写真を撮ろうとして、フィルムを交換したときだった。 10本買った筈なんだけど、何回数えても9本しかない。なぜ? 士別駅に着いた。何処に名刺を貼ろうか?駅の中にも人が点在していて、貼る場面を見られるのは恥ずかしいし、剥がされる恐れがある。けっこう粘って、何とか1枚貼ることに成功! 旭川駅の前での事だった。いろいろ考えた結果、フィルムは桃岩荘に忘れてきたとしか考えられないとの結論にたどり着く。とりあえず、電話だ! 「あの〜、コダックのフィルムが、忘れ物で届いてませんか?」 間違いない。僕のフィルムである。着払いで自宅に送ってもらうことにした。どうしようもなかったら、取りに戻る覚悟でいたんだよね。撮った写真は、かけがえの無いものですから。 美瑛を抜けて、美馬牛にさしかかったところ、怪しかった天気がとうとう崩れてきた。今回初めての雨。去年は絶好の撮影ポイントとなっていた美瑛・美馬牛を今年は速やかに通り過ぎ、今夜の宿である、富良野YHにたどり着く。 ここは初めて泊まったけど、ユースらしくない雰囲気だね。なんでも、2年前まではペンションだったようだ。ユニットバスなどがあって、確かにそんな雰囲気だ。 相部屋となったのは、自転車で北海道をまわってる大学生。この日の雨で、ドロドロになっていた。雨の中で自転車をこぐのは、考えただけでも気が滅入る。お疲れさま。 富良野YHに泊まった中に、台湾から来ている女性4人組がいた。ちょっと話しかけてみるとすぐうち解けて、出身地のこと、旅のことなどを話した。 ここで言っておきたいんだけど、旅先で出会った外国人は、大抵日本人と話したがってる。話しかけておいて、絶対損は無いよね! このあと、埼玉の女の子2人と話をして(富良野YHはこの日、女性の宿泊が多かったのだ。誤解の無いように!)、夜は更けていくのだった・・・・ 本日の走行距離:212.0km |