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 これまでのあらすじ

 
◆「これまでのあらすじ」について
 

 今回上演されるのは「新版歌祭文」というお話の中の「野崎村の段」です。
初めてご覧になる方のために簡単に「これまでのお話」を紹介しておきます。
「野崎村の段」の「クチ(段の冒頭)」も今回カットされていますのでそちらも合わせて紹介します。
 

◆座摩社の段
 

 油屋の娘お染と奉公人の丁稚久松は恋仲です。

 お染は、金持ちで油屋に貸しもある質屋の旦那と結納を交しています。

 久松が大金を集金した帰り、同僚の手代小助の企みに遭い、大金をそっくり偽金にすり替えられてしまいます。
 

◆野崎村の段(クチ)
 

ここは歳も押し詰まった「野崎村」です。「祭文売り」が「繁太夫節」を語りながら本を売り歩いています。

娘「おみつ」に一冊を買い与え、留守を託した親「久作」は息子「久松」が奉公している大阪の油屋へ年末の挨拶に出かけました。
 

 
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