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雑記
 


〜2004.11.30〜

 今日の買い物:PC 雑誌。
 あー、Winchester いいなぁ・・・とは思うけど、ABIT あたりがnForce4 M/B 出すまでは待とうかなぁ。

 それはそれとして、今更ながら丘野ひなた加賀野愛の中の人が同じだということを知って愕然。
 ちょっと頭が足りないけど、懐っこさは仔犬のようなブラコン妹と、野良猫みたいに人馴れしていないダウナー系魔法戦士という正反対のキャラですもの、普通は結びつかないと思いますよ。
 


〜2004.11.29〜

 二ヶ月ぶりの定期通院。検体をたくさん採取するのはいいけれど、血管壁ブチぬいて筋肉から採血されるのは辛いんです。
 そして例によって帰りにあれこれ買い物。『機動戦士GUNDAM THE ORIGIN 』八巻、『よつばと!』二巻、Coridras simulatus、他魚のエサとか自分のエサとか。

 帰りに原チャリのタイヤ空気圧が気になってバイク屋へ。
 案の定だいぶ減っていたけど、バイク屋に

 「もしかしてこの前シート替えたとき以来入れてません?」

 と看破される。
 最近めっきり乗る機会が減ったしなぁ。つか、覚えられてるよ・・・。
 


〜2004.11.28〜

 引き続き『初恋』、妹シナリオクリア。
 なんかやっとまともな話になってくれて良かったというか。これ一編だけでワゴンでの元手くらいなら回収してお釣りがきます。
 


〜2004.11.27〜

 途中で放置してあった『初恋』高鷺花梨お嬢様シナリオクリア。
 “ワールド”ではないにしてもあまりに突拍子も無くお話が展開して只々唖然。
 


〜2004.11.26〜

 『なのは』。
 今回は杖が喋らない回でした。そして急展開するであろう次回以降への説明の回ですか。  なんつーか、この世界の命運を賭けて一人の女子小学生が異次元世界を駆け巡り戦うお話になりつつありますが、元ネタはこんな話だったっけ?
 

 空と海と大地と呪われしアキハバラ。
 明日は超大物タイトル発売だというのにどうも盛り上がっているのは売り手の方ばかりのような気がしなくも無いのですが。
 今日の買い物:『宵待姫 〜大正淫猥吸血姫譚〜』、予約、雑誌、ガシャポンフィギュアセット、あと何故か食材等。
 


〜2004.11.25〜 ※注意:ネタバレ多数含む※

 そよかぜのおくりもの 【minori 】Windows98/Me/2000/XP CD-ROM*1 DVD*1

 発売前には新海誠氏の美麗なムービーによるOP アニメで注目を集めるものの、いざ発売されると本編のシステムは機種依存の不具合があったり等でちょっと不安定だわ、シナリオテキストは読めたものじゃないわ、立ち絵とイベント絵のギャップはひどいわ、一部キャラの演技が微妙だったり滑舌が悪かったりだわで、結局は血の繋がらない姉妹がわだかまりを解くクライマックスシーンをぶち壊すトゥルーヒロインの「とんだ茶番ですね」とか、挿入歌が3回半ループする約10分間、ずぅっっっっっっと主人公のヘタレさを胸座を掴みながら涙声で問い詰めるメインヒロインの狂気迫真の名演技ばかりが話題となった『Wind -a breath of heart- 』のファンディスクでございます。あ、この時点で『Wind 〜』の感想文終わってら。

 プレイしたのは初回版。『Wind 〜』のサイドストーリーの新作アニメ及びデモムービーが入ったDVD とゲームディスクの二枚組。ちなみに初回版のゲームディスク3枚組とセットのピクチャーレーベルになっていたりします。
 デモムービーは割愛するとして、アニメの方は発売時期がクリスマスシーズンだったこともあってか聖夜の奇跡をモチーフにした短編だったような気が。いえ、発売当初に一回見たっきりだったもので。まぁ、エロゲのオマケだしこんなもんかな?程度の出来だったと記憶しております。特にシナリオ・演出の寒々しさばかりが印象に。

 さてゲームディスクの本編ですが、ヒロインのエロシーンを主体とした短編が6本、雑誌媒体で紹介されたらしいショートシナリオが3本、音声のみのドラマが5本、壁紙が多数、となっております。
 エロシナリオは一人を除いて各ヒロイン1回だった本編のエロの薄さを補完する形ですか。
 九月堂に買い物に来た主人公らと店主のヒロインとの間の日常の一コマから分岐し、他の各ヒロイン毎に主にヒロイン視点で展開。ちょうど分岐のさせ方はD.C.W.S. と似た感じです。
 その殆どが妄想だったり夢オチだったりなんですが。
 ただ、あるキャラの場合は本編のエンディングからエピローグまでの間隙のささやかなエピソードをエロ中心で描いていて、その後の本編でのそのヒロインのエピローグを思うと、そのキャラに思い入れのある方にはたまらない出来でしょう。
 まぁ、ポニテの心臓病持ちなんですが。さしずめ『藤宮望の新妻だいあり〜』といったところ。

 肝心のメインヒロインは相変わらず春野日和嬢が絶妙なエロヴォイスを聞かせてくれて、つくづくエロ仕事関連からの引退が惜しまれる出来。個人的には勝負下着なら縞パンよりは本編の紐でやって欲しかった。当方縞パニストですが紐パニストでもあり。

 藤宮姉妹の姉妹丼も実用性十分なエロさですが、個人的に期待した義妹のシナリオは不条理と凌辱ちっくな展開がかみ合わなくて肩透かし。ただし、義妹シナリオの途中に織り込まれるメインヒロインの“声はすれども姿は見えない”言葉とSE での暴れっぷりが、最近話題のアニメドラマCD に通じるものがあって今見るとちょっと笑えます。

 後は非攻略キャラのエロシナリオは珍しくもサブキャラの男視点。寝取られ属性のある方には多分たまらないかと。

 もうひとつ、トゥルーヒロインの愉快なカッコの魔法少女ネタはまぁ、サービスでしょうが、ただでさえ喘ぎが色っぽいというより痛々しい悲鳴に近くて、そんなCV でよりにもよってロリキャラでこのご時世に犯罪臭がプンプンのレイプネタはどうかと。いや、適材適所ですが。

 フルコンプするとED テロップが流れますが、そのバックグラウンドで本編エンディング後のエピローグの一コマのイメージで、プロローグからの伏線がちゃんと消化されたのはちょっと感心。

 イベントCG は差分やアップを多用して若干枚数が少ないかな?といった気はしますが構成に破綻を来たすほどの物ではありません。ただ、どうも絵師さんの絵柄が変化しているようで微妙に本編よりもディフォルメがきつくなったような。本編絵で刷り込まれているせいかちょっと受け付け難いものがありました。

 そして本作では本編で派手に中出ししまくっていた主人公が、珍しく外にも出して盛大にぶっ掛けまくります。そりゃもうデフォルメがきつくなってより大きくなった眼球にも掛かるくらい。流石にその絵にはヒきました。
 もちろん本編でも処女相手に派手に中出ししまくっていた彼らしく今回も大量中出し描写あり。しかも危険日で嫌がる相手に堪えきれずに制御不能とばかりに打ち込みまくるというシチュもありますが、中/外の選択が出来ないのは決して抜きゲでは無い、純愛ADV だという最後の主張なのかあるいは単なる手抜きなのか。
 BGM は本編と同じ。あくまででしゃばらず、それでいて音響効果としての役目はこなしている無難な出来。サントラが欲しいとまでは思いませんでしたが。

 ボイスドラマはその名のとおり、一枚絵をバックに各ヒロインがモノローグっぽく語ったり複数で会話形式で進んだり。エロはありません。本編のサイドエピソードの簡略版ミニドラマですか。

 ・・・とまぁ、ここまでがまだ真面目に作っているであろう部分でして、問題は壁紙とショートシナリオ。

 なんで壁紙に問題があるのかといえば、その殆どは販促CG や本編のイベントCG 、あるいは立ち絵を使った物なのですが、その中にヒロインが主人公を問い詰める例のシーンのイベントCG のバックにかの長台詞をテキストにして被せたり、トゥルーヒロインのCG に“とんだ茶番〜”といった迷台詞を組み合わせたものが存在することでしょう。
 それこそWeb の巨大掲示板でおもしろおかしくネタにされているような自社のタイトルの嘲笑の的を、公式にネタとして製品にするのってどうよ?
 このへんのノリは変わり身が早いというか自虐的というか、おそらく他社ではまず間違ってもやらないことなんですが。このメーカーの武器でもあり鼻に突く点でもあり。

 最後のショートシナリオはもう完全にネタ。どうやらテックジャイアン誌の企画物だったようです。
 各ヒロインが二人組になって掛け合いを演じるのですが、メインヒロインは義妹相手に主人公に対する狂気じみた愛情を語るわ、藤宮姉妹はエロトークの末に姉が頭の悪さを披露するわ、止めはある意味がちゅみり&任意ラヂオの中の人の夢の競演でしょうか。艶技には難のあるお二人ですが、このシナリオでは実に生き生きと馬鹿をやっていますよ。ホントに小ネタなんですけどね。

 システムは本編に準拠。画面切り替えの遅さも本編同様。Mobile AthlonXP 2200+ を200MHz*5 の1GHzで動かしているRAM 1GB のRADEON9600 マシンでも、画面切り替え時に若干のもたつきを感じました。
一応公式に修正ファイルがあがっています。当てても一回強制終了くらってクリアデータを飛ばされましたがスキップ機能であっさり回収。
 スキップの他にもウィンドウサイズ切り替え・各音声の強弱・テキストフォントの選択・メッセージ速度・メッセージウィンドゥの色調等々の細部からオートプレイのON/OFF 等とまぁ、普通にプレイするには十分な一通りの機能が備わっています。
 面白いのはプレイ中任意のシーンで右クリックすると、メニューに“壁紙にする”という選択が出てくることですか。これでモザイクのかかった汁まみれCG を勇者専用壁紙にすることも可能ですよ。
 各シナリオにおいて任意の場所でセーブが可能。セーブポイントはコメントを付けて256箇所と多数作成出来ますが、スキップであっという間に終わってしまう短編で、そもそもバッドエンドも無いので悩むような選択肢は無く、エロシーンも回想モードで後から見られるのであまり意味はありませんな。

 というわけで今更の感想文ですが、丁度再販版の『Wind -a breath of heart- Re:gratitude 』にも同梱されているので、TV アニメから入って興味のある人は・・・と言いたいけれど、本編はネタとしてはおいしいのですが、恋愛/伝奇物としてはちょっとお勧めしかねる完成度ですし、その本編をやっていないと意味が通じない部分が多々あるので敢えてお勧めはしません。しかも再販版は本編をクリアしないとファンディスク部分はプレイ出来ないらしいですし。

 時間と金が有り余って、『Wind 〜』本編が気に入っていて本タイトル未所持の心にゆとりのある萌えゲーマーさんがなんとか単品を見つけてこれれば。
 


〜2004.11.24〜

 未だに衝撃のワールド展開から頭が切り替えられないまま、それでも勢い余ってインストールしっぱなしで放置してあった『そよかぜのおくりもの』に手をつけてみる。
 ・・・声優陣の演技力の落差に愕然。それでもプリホリではピクともしなかったモノが、姉妹丼で臨戦体制になったり。
 


〜2004.11.23〜 ※一部ネタバレあり反転処理済み※

 Princess Horiday 〜転がるりんご亭千夜一夜〜 【オーガスト 】Windows98/Me/2000/XP CD-ROM*2

 舞台は産業革命以前風の、お城に王様が住んで騎士は剣を持ち、病気やケガは薬草で治療、内燃機関はもちろん火器もどうやら存在しない、いかにも中世風のファンタジー世界。
 そこで主人公の吟遊詩人が出会う姫、神官、騎士、盗賊、魔法使いとの恋愛ADV。こんな舞台設定ですがRPG ではありません。
 一応魔法という概念はあるみたいですが実際の魔法使いは殆ど存在しないとか。
 それでいてアイスクリームがあったり下着は現代風だったりという、フィクションにありがちななんちゃってファンタジーでもあります。
 ただ、これもフルコンプすると実は・・・というのは後述。

 その王都シンフォニアに、下町のボロ教会の一人息子が3年ぶりに放浪の旅から吟遊詩人として帰郷したところからお話が始まります。ちなみにこの主人公、旅に出る直前まで傭兵崩れの近所の居酒屋兼宿屋“転がるりんご亭”の店主から剣術の指南を受けていたとかでそれなりに腕が立つという、ちょっと超人入っています。
 そこで帰還早々に追っ手から助けた御忍びの王女を始め、いろいろな女の子と再会したり出会ったりして、フラグが立てば個別シナリオに進んでエンディング。

 システムはN Scripter 。お馴染みのシステムは安定しており目立った誤動作も無く、殆どの操作がキーボード上から可能ですが、移動画面でのキャラクターセレクトのみはマウス操作になります。これさえ出来ていれば満点に近かったのに。

 ゲーム初日の10日から25日までは昼と夜にマップ上のアイコンで表示されるポイントに移動してイベントを起こすなり、あるいは選択肢を選んでフラグを立てて、ルートが確立すれば26日以降そのまま個別シナリオに突入する一般的なアドベンチャー形式で、期間はおよそ一ヶ月。
 ところが実はなかなかどうして各キャラのルート確立が難しいのです。
 特に分かりづらいのは妹。どちらでもよさそうな選択肢で正解が判り難い上に、リアクションもこれまたどちらを選んでも似たり寄ったり。こいつだけは攻略サイトのお世話になりました。
 フラグが立たないと、お目当てのキャラクターを追っかけつつも25日にまた旅に出てしまい何事も起こらずバッドエンド。即バッドでは無いので結局始めの方からやり直す羽目になり、つくづく軽快なスキップ機能がありがたく思えます。

 ただ、王女が初めて歌うシーンはどうしてもスキップ不可でして、確かに花音様ヴォーカルは心が洗われるようだとはいえ、ロードの連続でスキップしている最中に必ずそこで引っかかるのはやっぱりちょっとどうかなぁ、と。
 ちなみにインストールすればディスクレスというのは実に有り難い仕様です。

 グラフィックは背景もきっちり描かれており塗りも丁寧ではありますが、よく言われているようにキャラの造形のパターンは少ないようです。まぁ、五人ではさほど目立たないんですが。
 加えて各ヒロインの西洋風の名前が皆似たようなのばかりで混乱に拍車がかかったり。
 ティにシフィにエノア(エ)にイチェルにピス・・・皆さんラ行の音が含まれていて紛らわしいことったら。

 グラフィックに話を戻すと、女の子はそれなりに可愛らしく描けていますが男はちょっと・・・。
 なんか主人公はもとより居酒屋の親父から国王に至るまで皆ゴツくてしかも妙に顎が割れてるし。
 教会にやってくる下町の少年もやがてはこうなるのかと思うと、なんともいたたまれなくなります。

 また、イベントCG で立ち絵のアップと組み合わせてデフォルメキャラの一枚絵が組み合わさったりしますが、何故かスカートめくりのパンモロシーンまでそれで済ませられて損した気分に。
 あと、メッセージウィンドウの横にもキャラのアイコンが表示されて、セリフによってコロコロ変わる演出は判り易くていいのですが、立ちグラフィックの表情と微妙に乖離することがあるのはちょっと。

 濡れ場は各キャラそれぞれ3回。基本的に和姦で所謂“萌えエロ”路線というヤツかと。ちなみに年上だろうと誰であろうと攻略キャラは皆処女。この点は中古嫌いなユーザーにも自信を持ってお勧めできます。
 汁もちょっと粘度が高めの生クリームみたいなのが結構かかっているし、上の口も下の口もありますが後ろは無し。ちゅぱ音も鉄板声優陣によってばっちりでそれなりに充実していると思うのですが、何故か個人的にはピクリともしませんでした。むしろ日常シーンはそこそこ楽しめたのにエロシーンになったとたんに急にダレて進めるのが億劫になったりする始末。てっきりエロゲED になってしまたのかと思いましたが、とりあえず他の物件では反応があったのでこれはもうこのタイトル特有の現象かと。
 なんかタルいテキストのせいなのか、それともキャラに思い入れが沸かなかったせいなのか、もしくはキャラデザからエロスを感じなかったからか、あるいは小難しい攻略に気をとられすぎたせいかも。

 やはりファンタジーなら囚われの姫様が地下牢で屈強な敵兵士の慰み者にされるとか、激闘に力尽きた剣士がクリーチャーの触手に篭絡されてしまうとか、トラップ解除に失敗した盗賊がそのままエロトラップの餌食に・・・という展開を個人的には期待するのですが、そもそもこのタイトルにそれを期待する方が間違いですか。むしろあったら暴動が起きかねませんか。

 それはそれとして、各キャラクターのシナリオは長すぎず短すぎずそれなりの尺ですが、どうにもまったりしていて甘ったるく。これはオンリープレイに徹せざるを得ない上に他のキャラが絡んでこないせいかと。
 たとえば姫のルート中に護衛の幼馴染が主人公への昔からの思いとか複雑な心境をもっと見せるとか、幼馴染と妹が主人公を巡って心理戦とはいわないまでもヤキモチ焼いたりとか、そういった少しのスパイスを効かせればもう少しキャラクター間の人間関係にも深みが増して、おのずとお話もより面白くなったんじゃないかと思うわけですが、もし製作側の意図が殺伐としないのんびりとしたダダ甘世界だったとすれば止む無しかと。

 更に主人公の基本設定、実は前の国王の忘れ形見で正当な王位継承者だったという出生の秘密がある意味で無敵故、危機らしい危機にならないので刺激が足りないのかも。ただ、これは約二名のキャラクターのエンディングの国王の座を蹴っ飛ばして惚れた女と駆け落ちエンドの爽快感に繋がるのでトレードオフですが。

 CV はそれぞれ人気、実力のある有名な方が演じておられます。そりゃもう豪華声優陣。
 お二方ほど存じ上げない方がいらっしゃいましたが、検索したらこれまた有名な方の別名義だそうで。分かったときは「妹キャラだからってこの人かよ!」と驚きましたよ。
 もっとも、考えてみたら皆さんそれぞれ超有名な妹キャラをアテてらっしゃいますけどね。
 ただし、なんかもうお一方は少年声が出せるほどの器用な方とはいえ、ロリ声には多少の無理も感じられましたが。

 音楽はいい感じです。シーンに合わせて牧歌的だったりギャグだったりそしてメロウだったりと。単品としても聞けるとは思いますが、いかんせんフレーズが短いのであくまでBGM として。

 さて、とりあえず各キャラのシナリオを一通りクリアすると、姫のルートにトゥルーシナリオへの分岐が出現し、噂の“ワールド”に突入します。以下核心を突くネタバレ↓
 まさかファンタジー世界が高度文明を捨てた退行した世界で、実は皆惑星移民の末裔だったとか、その移民の故郷の“チキュウ”から大規模調査団が押しかけてくるのを止めさせるために主人公が宇宙船に乗って“チキュウ”に旅立つ・・・というB 級SF になろうとは夢にも思わないわけでして。よく見れば画面右上の日付の王暦が215年と妙に歴史が浅いし、魔法使いだけ現代風のスタイル・・・といっても某世界的ベストセラーの児童文学に出てくる魔法学校の女の子と同じようなファッションだったり、それ以前に魔法使い:ラピスの妙に薄いシナリオ自体が伏線だったり、王宮内部があからさまに近未来的な内装だったりと一応何か違うぞとアピールしまくりでしたが。
 トゥルーシナリオが無ければ、そんまんま牧歌的まったりファンタジーでヒロインと一緒になれてめでたしめでたしでスッキリ終われるでしょうが、敢えて既存のご都合ファンタジーとは違うという意気込みを見せてくれようとしたのなら、これはこれでアリかとも思います。
 見ようによっては高度文明が衰退した世界という、これまたありがちなファンタジー設定の変形とも取れますし。
 ただし、結果としてファンタジーコスプレものみたいになった感は否めませんが。

 以上ネタバレ終了↑。
 トゥルーが終わると今度はその世界観を含めたおまけシナリオがメニューに追加され、小ネタとトゥルー後の主人公と姫の後日談的エロシーンが追加とまぁ、至れり尽せりサービス満点でございます。おまけに、ゲームディスク内にも壁紙やらシステム音声やらが入っているのはアクセサリー好きとしては嬉しい限り。

 自分は“ワールド”展開の存在を知っていてネタとして楽みましたが、超展開に怒ったりすることの無い、心の広い人向けかと。
 声はいいのであとは絵柄に抵抗が無ければ。そしてまったり展開に耐性のある方向け。
 


〜2004.11.22〜

 有給休暇。
 出かけないのがもったいないくらい天気がいいのに、薄暗い自室に篭ってひたすらネットとエロゲ三昧というのはどうしたものかと。
 出かけたのはせいぜいが近所の銀行までというダメっぷり。
 


〜2004.11.21〜

 黙々と引き篭もり中。『プリホリ』も睡魔と戦いつつ快調にクリアしていますが、やっぱりどうしても妹のフラグだけが立ちません。これだけは止む無く攻略サイトのお世話に。
 つーか、選択肢の正解が判り難いんですよ、こやつが特に。気が付いたら寝落ちもしちゃってるし。

 もうお兄ちゃんは25日にこっそり旅立つのは飽きたよ・・・。
 


〜2004.11.20〜

 実は今日から4連休。食っちゃ寝、起きてはエロゲというダメ人間ぶりを満喫する予定。
 


〜2004.11.19〜

 深夜の魔法少女バトルアニメ『なのは』。
 なんとなく悪のラスボスっぽい雰囲気の母親に拘束された上で鞭を振るわれるフェイトの児童虐待シ−ンとか、ストックホルム症候群っぽい展開とか、フェイト母の声はなつかしの鏡魅羅様だったりとか、もういろんな意味で興奮しっぱなし。
 そして第三の魔法使いクロノ君登場ですが、魔道士が時空航行艦(?)に乗っているあたり、どうもこの世界の“魔法”の概念は、高度に発達した科学そのものっぽい気がしないでも。
 

 小雨出撃アキハバラ。
 気が付けば某妻帯者よりサンディスク製の新型大容量メモリーデバイスが発売されていないかどうか見て欲しい、という趣旨のメールを受信。それを口実にパーツ屋巡り。Athlon64 のパーツを横目でチラチラ見つつ。
 結果としては見つからなかったのですが、代わりにサンディスク製の256MB USB フラッシュメモリがサントラCD 一枚分のお値段だったので思わず衝動買い。
 ついでに来週発売のエロゲを予約したりしつつ徘徊して、予想通りの時間と場所にてドンピシャで某買い過ぎ氏を捕捉、そのままうろついた挙句に駅前の本屋でえちぃマンガをこっそり買ったり。
 


〜2004.11.18〜

 雨は降るわ風邪っぽいわ、喉が痛くて腹にもキているっぽいけれど頑張ってみる。今日の買い物:帰りがけに熱帯魚店でこの前特発的に真っ二つに割れていた水槽のガラス蓋とか雑誌とかエサとか。ついでに自分のエサも。

 今ではその騒音と排熱のおかげですっかり使う機会が無くなった、我が家の最速環境であるAthlonXP-M 2500+@3200 /RADEON9500PRO マシンにて今更3DMARK 05 のデモを実行してみましたが、もう処理落ちしまくりで敗北感。
 一瞬Winchester とかRADEON XT800 とかいう単語が脳裏をよぎりましたが、なんか毎年最新ベンチを走らせるたびに結局はロクに使いもしないPC の性能を更新したくなるのはある種の病気かも。
 


〜2004.11.17〜

 肌寒い屋外とそれなりに暖かい屋内の往復で風邪をくらった模様。
 


〜2004.11.16〜

 『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!わんだほぅ』をひと美お姉さん目当てで見てみる。
 そのひと美お姉さんは劇中劇でロリ声ヒロインをしっかり二役演じていましたが、密かに期待していた今何かと話題の倖月美和嬢は出演無し。実は『はにはに』の最人気キャラ・ほなみんこと藤枝保奈美の中の人が出演なさっていたそうですが分かるはずも無く。
 また、別の劇中劇で着ぐるみ特撮ステージ番組のパロディをやっていたのですが、手にした円盤を指にかけてくるくる回して“ピーマンサイン”とかやっていて腰が抜けそうになったり。
 本来の視聴者層にはまず絶対分からんだろう“突撃!ヒューマン!!”ネタかよ。それ以前に今やこんなスタイルの番組は存在しませんし。
 実はお話自体もばかばかしいけど妙におかしくてちょっと得した気分でしたが、案外ほろ酔い状態だったせいかも。
 


〜2004.11.15〜

 アカイエカは屋内で越冬することは知ってはいたけれども、それでも薄ら寒くなってきたこの時期に飛んでいるのを見てちょっと驚きました、はい。
 


〜2004.11.14〜

 昼頃起きだしてチンタラとアキハバラ。久しぶりにソレ系の面々と顔を合わせてみたり。所謂オフ会。
 最近音信不通というか更新が滞っている方々ともリアルでお話して愉快なひと時を。
 


〜2004.11.13〜

 途中放置したりくじけそうになりながらも『プリホリ』をチンタラと進めております。
 実は某氏からコンプセーブデータを頂いてあるのですが、仕込んだとたんにモチベーションが上がってきて自力攻略に挑戦中。
 


〜2004.11.12〜

 『なのは』。
 なんかどんどんシリアスになっていきますけど。なのはの傑出した素質に頼った素人の戦い方から、戦う毎に確実にステップアップしてゆく様は、まるでガンダムに代表されるロボットモノを見ているかのよう。主人公が戦いに躊躇あるいは苦悩するあたりもまた往年のシリアスロボモノっぽいといえばそんな気も。
 一向にライバルに勝てない様は見ていて歯痒い部分もりますが、戦闘に勝利するのが目標ではなさそうなのでこれは致し方ないのかも。
 それにしても皆さん小学生とは思えぬほど大人っぽい考え方をしますな。

 さて、次回予告ではなんか怖そうな人とか第三の魔道士とか出てきて一体どうなることやら。
 

 本日の通販散財:ぴすぴすテレカ、UNDER17マキシシングル『DreamParty イメージソング』代。
 西方の某氏のドリパ大阪のお土産分でございます。毎度毎度感謝。というか、無理言って申し訳ございません。
 

 雨後の出撃アキハバラ。
 本日も絶版VFB 漁りだの久しぶりに体験版漁りとか。
 あるいは買うつもりのないパーツを眺めつつ気絶の機会をうかがったり。
 


〜2004.11.11〜

 市販のレトルトパックを使って中華風白菜のクリーム煮を製作。
 高騰している白菜の代わりにチンゲンサイ、シメジの他にフクロタケを使って妙に高級そうに見えるシロモノに仕立てたのはいいけれど、一番高価な素材が実は鶏肉だったというオチが。

 どうでもいいけどタイ国原産のフクロタケの缶詰の表記が“フクロタケ”になっていて脱力。

 ・・・まさか別物!?
 


〜2004.11.10〜

 いくら暖かいとはいえ、よもや11月にもなって蚤に食われようとは・・・。

 そして今日はやたら歩き回って疲れた日でありました。
 大崎→五反田、東京駅→大手町→日本橋→八丁堀→東京駅・・・とまぁ、時間と距離が中途半端だったもので時間合わせと交通費節約でつい歩いてしまったけど、今から100年前くらいだったら普通なんだろうなぁとか思ったり。

 ついでに帰ってから地元商店街もぶらついてみました。
 ちょいとムラっ気を起こして細い路地に入ってみたらこれが人間がすれ違うのがやっとの、木の塀とか万年塀とか垣根が残る未舗装の小路。夕飯時の醤油を使った献立の調理中フレーバー漂う、昭和40年テイストに溢れたレトロ下町ワールドがこの21世紀の横浜に未だ残っていたんでびっくりしましたですよ。
 


〜2004.11.09〜

 風呂上りに突然何かに取り憑かれたかのように積みゲ窟から気になるブツを発掘して、汗まみれ埃まみれになるのは我ながらどうかと。
 しかもそれが既に最新パッチまであててインストール済みだったりするし。
 


〜2004.11.08〜

 『電撃!! イージス5 』購入、読了。あっという間に読み終えました。
 まだ一巻で各キャラクターの紹介を含めた導入部分といったせいか、萌王掲載にもかかわらずあんまり萌えませんでしたよ。
 あるいは登場キャラクターがあまりにこの作者の他の代表作のキャラと被っているせいかもしれませんが。
 主人公にイマイチ個性が無いのは、そもそも元は読者参加ゲームの企画だったせいなんですかね。
 


〜2004.11.07〜

 検索エンジンで探し物をしていたら、引っかかったのが自分のページというのはちょっとやるせないと思った。
 


〜2004.11.06〜

 『Steel Ball Run 』読了。やっぱり結局“スタンド”なのね。
 対する主人公は“波紋”っぽい技術だけでどこまで引っ張れるかが見所・・・なのかも。
 


〜2004.11.05〜

 『なのは』。
 せっかくの温泉だというのに作画が微妙に崩れているのはどうしたもんかなぁ。フェイたんは脱がねーし。
 そしてどうやら本筋が魔法少女モノというより魔法バトルモノっぽい展開になってきてちょっとばかり困惑しております。
 

 球界再編アキハバラ。今日の買い物:簾結束IDE ケーブル、ATX 電源スイッチ、雑誌類、『Steel Ball Run 』3、4巻、そして球団株取得のために切り捨てられるエロゲムックの回収をいくつか。
 探してみたけどそれなりに人気が有る旧作のムックはやはり見かけませんな。特に『Wind -a breath of heart- 』の1とかが壊滅状態。同じ時期にアニメ化されても出版が比較的最近の『はにはに』はまだ若干残っているのに。

 『Wind 〜a breath of heart〜 Re:gratitude 』は各所で在庫があったけれど、メディオのみ売り切れというのは特典のみなも赤ブルマテレカ効果ですか。本編では問い詰めさんはそもそも履かないのに。

 先日のラーメン店に再度挑戦。実は前回は替え玉を注文したら本来ついてくるはずのタレが無かったことに後から気が付いたもので。
 今回はちゃんとついてきたけど、やっぱり味の差は良く分からず。
 少なくとも自分には値段と中身の吊り合いは合っていないような気がしますが、今回は前回と比べて50\安かったのは計算違いなのかサービスタイムだったのか謎。
 


〜2004.11.04〜

 中途半端に寝すぎたせいで睡眠サイクルがガッタガタに。

 ついでにメインマシンの内蔵カードリーダーが特発的に認識されなくなったけど、USB は生きているので外付けリーダーでお茶を濁したり。
 


〜2004.11.03〜

 妙に蒸し暑い自室に篭って例によって食っちゃ寝の自堕落ライフ。
 


〜2004.11.02〜

 なんか右足の裏側、アキレス腱から大腿部にかけて妙に痛むんですが。
 とりあえず関接部の痛みのように階段の昇降に支障が出ることは無いのですが、ダッシュ時に躊躇してしまって加速性能が若干低下。

 そんな状態でも昨日のラーメンリベンジを。今回は無事発見、昼時ということでそれなりに混雑していてちょいと待たされましたよ。スタッフの対応も新規出店のせいか不慣れでもたつきも見られましたがまぁいいか。
 肝心の味なんですが・・・よく分からんというのが正直なところ。アルデンテっぽい固めの平たい麺にさっぱりした醤油味の豚骨スープが絶妙・・・なんでしょうけれど、こちらによくあるどろり濃厚豚骨味なスープと冷麦みたいな細さの麺に慣れているとピンとこなくて。
 

 どうでもいいけれど、電車男から電車ガールを連想したのは俺だけじゃなかったみたいで。
 どのみち終わっているんですが。
 


〜2004.11.01〜

 メイドさんしぃし〜ず落選ですか、残念。

 東京駅構内で最近出来た話題の九州ラーメン店を探すも、どうも見当違いの場所を探していたようで時間を無駄に。

 鍋物のシ−ズンに突入したせいか、はたまた野菜の高騰に便乗したのか、菌糸瓶で室内栽培されているようなキノコ類が高騰しております。
 エノキタケが1.5〜2 倍って何事ですか?
 

 個人的には目ぼしい物があんまり見当たらなくって嬉しいような寂しいような。

 ★ 11/05 Wind 〜a breath of heart〜 Re:gratitude  【minori

 アニメ化による需要でFD と同梱して再販とかで。両方持っていれば用無し。

 ★ 11/12 Fifth Aile  【RUNE

 てっきりエイプリルフールネタだとばかり思っていたら実現するとは・・・。

 ★ 11/19 フェ○りんぴっく! 〜江口家の咥内事情〜  【るチャ!

 タイトルだけならメダリストレベル。いささか旬は過ぎたっぽいけど。

 ★ 11/19 先生だ〜いすき2  【SCORE

 通称“仙台”と言われたロリゲーの第二弾。原画家が変わったのがどうなるか。

 ★ 11/19 加奈…おかえり!! コレクションBOX  【高屋敷開発

 ・・・またかよ。

 ★ 11/26 天空のシンフォニア  【カクテルソフト

 空色の風琴再び?

 ★ 11/26 魔法とHのカンケイ。  【ういんどみる

 肝心のシナリオが今度はどうかが気になるところで。

 ★ 11/26 宵待姫 〜大正淫猥吸血姫譚〜  【ネル

 前作が好評だったのでこれははずせないかと。

 ※各発売日等の引用元は『西新宿声優大好きッコ倶楽部』さんと、 『紫の正義!!』さんです