秋葉原にはなんで、でんきやさんが多いの?

(林原ぬぐみちゃん・8さい)


なんで君「秋葉原といえば電気の町ですよね」

ハカセ 「そうですね。ハカセもよく利用してますよ。大通りには大店舗が並んでいて、路地に入ると小さなパーツショップがひしめいていますね」

なんで君「ハカセも秋葉原行くんですか?」

ハカセ 「研究に必要な道具が全部そろってますからね。こないだも、赤外線投光器とCCDカメラとスタンガンを買ってきました」

なんで君「なんの研究だよ!! 明らかに暗闇盗撮用じゃねえかよ!! しかもスタンガンって、何すんだ!?

ハカセ 「本当ににぎわっている町ですが、店頭から流れてくるお店の曲は頭に残っちゃいますね」

なんで君「そうですねえ」

ハカセ 「それじゃあ、頭に残る曲ペスト3の発表といきますか」

なんで君「そんなのあるんですか?」

ハカセ 「ありますとも」

なんで君「じゃあ、第3位はなんでしょう」

ハカセ 「”♪でっかい輪! でっかい輪! まるまるでっかい輪! いしまる〜いしまる〜 電気のことなら石丸電気 石丸電気はあきはば〜ら〜 でっかい輪!”」

なんで君「これはよく耳にしますね。でも、一体なにがでっかいんでしょうかねえ。それでは第2位です」

ハカセ 「”♪確かめよう 見つけよう すてきなサムシング! あなたの近所の秋葉原サトームセン!!”」

なんで君「チーターのぬいぐるみが踊ってるやつですね」

ハカセ 「知ってますか、これね2番もあるんですよ」

なんで君「えっ、そうなんですか。どんな歌詞なんですか?」

ハカセ 「”確かめて 見つけって すてきなサムシング! あなたの近所の秋葉原サトームセン!!”」

なんで君「全然変わってねーじゃねーか!!

ハカセ 「でも実際、実話なんだからしょうがないですねえ」

なんで君「それじゃあ、待望の第1位はなんなんですか?」

ハカセ 「”♪這いずり回り どうにかここまで来たさ 明日さえ知れぬ 俺に恐れる物などない”」

なんで君「えっ、そんなシリアスな歌ありましたっけ?」

ハカセ 「”さあて そろそろ "A O" c o r n e r から〜〜”」

なんで君「アレクサンダー大塚のテーマ曲じゃねーかよ! ねーよ!! いねーよ、アレクサンダーは秋葉原には!!」

ハカセ 「そうですかねえ」

なんで君「秋葉原のどこに青コーナーがあんだよ! ハカセ、ボケるにしてもそういう細か〜いところ狙うのはやめましょうよ」

ハカセ 「いい曲なんじゃがなあ」

なんで君「確かにかなりいい曲ですが、それをオチに持ってきて笑ってくれる人少ないですよ。たぶん、大多数チンプンカンプンですよ」

ハカセ 「http://www2.big.or.jp/~aonishi/

なんで君「何を言ってんだよ、あんた!!」



解答

ハカセ「秋葉原電気街は、太平洋戦争後の混乱期に、あの辺の闇市がラジオ部品を扱うようになったのが始まりと言われておる。その内の一店舗が、総合問屋として地方にネットワークを持っており、地方から仕入れにくる人でにぎわって、徐々に電気街が形成されていったのじゃな。また、現在のJRだけではなく、当時は庶民の足である都電も通っており、秋葉原にアクセスしやすかったのが、繁栄を促した原因といえよう」
なんで君「へー。けっこう歴史が古いんですねえ。しかし、今回のネタ、関東圏以外の人にはチンプンカンプンですねえ


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