キャティーの出産日記
2-3
ハア、ハア、ハア、 しんどいよ。 |
7:30
なんと、第一子(♀)が簡単に産まれる。 が、キャティーがペロペロなめているものの、
何か、動いていない。 いやがるキャティーから、取り上げると、ぐったりしている。
エッ、この子は、死んでいた子じゃないよね。 りっぱに発育してるから。
慌てて、
こする、こする、振る、振る、吸う、吸う、、、こする、こする、振る、振る、吸う、吸う、吸う、
吸う、吸う、吸う、こする、こする、振る、振る、、、吸う、吸う、こする、こする、振る、振る、
振る、振る、吸う、吸う、吸う、こする、こする、、、振る、振る、吸う、吸う、こする、こする、
が、いっこうに、息を 吹き返さず。 だんだん体が冷たく なってくるのが わかり、無念。無情。 第一子はお星様になって しまいました。 体に緑色の悪露が とても多く付着していて、 何かの異常を語っている のでしょうか? |
センチになっている間もなく、キャティーの2回目の陣痛が、強くなっている。 気を取り直し
次のお産に備える。
8:00
第二子の頭が見え始める。
こんどの子は、頭を出しながら、体胞の中で動いているのが、わかり、安心。
思わず、「生きてる」とさけぶ、キャティーパパ。
ところが、そこからが、いっこうにでてこない。何回かの陣痛でいきんでも、遅々として、進まず。
ちょうど、首まででてきたが、引っ張ってびくともしない。
が、次の陣痛の時に、ちょっと引っ張ったら、するりと出てきた。
すぐに、体胞をやぶり、ミー、ミーと泣く声を聞いて安心。 またもや、女の子。
はじめまして!!!!!!!! |
奇跡で、第三子が産まれないかと、待てど、そんなことはやっぱり起こらなかった。
とても、元気な子パピ。 用意したバスケットから脱出しそう。 |
よそ者をじっと観察する「まりあ」 |
さて、そろそろ、授乳です。
前回、断乳に苦労したぐらいなので、喜んでオッパイあげるかと思いきや、大変。
子パピが、キャティーのオッパイを探し当てて、吸い付くと、キャティーが逃げ回る。
体を押さえておくと、子パピに噛み付こうとする。
困った 、困った。
動けなくすると、噛み付こうとする。 この直後、子パピの悲鳴が。 |
耳を、掴んで、動けなくして。 オッパイを飲ます。ヤレヤレ。 |
こりゃ、やばい。 とりあえず、ペットショップに哺乳瓶を買いに行く。
キャティーのお気に入りのお部屋に 二人入れても、時々、子パピの悲鳴が。 |
オッパイに吸い付こうとするたび、キャティーに歯をあてられ、ミーミーと、泣き叫ぶ声が。
人工栄養への切り替えが脳裏をよぎる。
余りに、ミーミー泣くので、麻帆がミーちゃんと呼び出した。
長女の分も、そして、 産まれることさえで きなかった3匹目の 赤ちゃんの分の、 元気をいただいて、 次女はすくすく、育って いくことでしょう。 合掌 |
キャティーの授乳セミナー −なんてこった−
無理矢理ひっくり返し、子パピに オッパイを吸わせる。 |
何度か、無理矢理吸わせているうち、キャティーはやっとオッパイをあげる気持ちになって
きたようだ。 母性本能はすでに十分。 子パピにべったり寄り添い、人間は手を出せない。
散歩に誘っても出てこない。
哺乳ビンのレシート、どこだっけ。 有った、有った。 返品しようっと。
¥980もうけた。