6.遠藤実
             〜日本のシューベルト「歌曲の王」〜

この人は不死鳥みたいな人で、忘れた頃に突如ヒット曲を飛ばして、その健在ぶりを発揮する人です。
主なヒット曲に、「からたち日記」 「ソーラン渡り鳥」 「おひまならなら来てね「 「高校三年生」 「中学三年生」 「星影のワルツ」「こまっちゃうな」 「夢追い酒」 「くちなしの花」 など多数の歌があります。
このようにいろいろな歌手に次々とヒット曲を生み出す遠藤実は、そのきめ細かで繊細なメロディーは、まさに”日本のシューベルト”と言っていいのではないでしょうか。メガネをかけた横顔もなんとなくシューベルトに似ていると思いませんか。

主なヒット曲は
    
 藤島桓夫・・・・「お月さんこんばんわ」 「凧たこあがれ」 「アンコなぜ泣く」 
 島倉千代子・・「からたち日記」 「思い出日記」 「襟裳岬」(風はヒュル ヒュル・・・) 
 美空ひばり・・・「初恋マドロス」 「哀愁出船」 
 五月みどり・・・「おひまなら来てね」 「一週間に10日来い」 
 こまどり姉妹・・・「浅草姉妹」 「三味線姉妹」 「ソーラン渡り鳥」 
 北原謙二・・・・「若い二人」 「若い明日」 「若い太陽」 
 舟木一夫・・・・「高校三年生」 「学園広場」 「仲間たち」 「ああ青春の胸の血は」 
 千 昌夫・・・・「星影のワルツ」 「北国の春」 
 山本リンダ・・・「こまっちゃうな」        
 小林 旭・・・・「ついてくるかい」 「ごめんね」 
 三船和子・・・・「他人船」
 大木英夫・津山洋子・・・・「新宿そだち」
 渥美二郎・・・・「夢追い酒」 
 渡 哲也・・・・「くちなしの花」
 杉 良太郎・・・「すきま風」
 森 昌子・・・・「せんせい」 「同級生」 「中学三年生」 
 小林幸子・・・「雪椿」

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