1.古賀政男
             〜歌謡界の大御所〜

日本歌謡作曲家として、まずトップにあげなければならないのは古賀政男です。古賀メロディーという名前で、広く大衆に親しまれる歌を作曲しました。この人ほどたくさんのヒット曲を持つ人はありません。現代歌謡曲界の大御所であり、日本を代表する名作曲家です。
彼のヒット曲をあげれば、「影を慕いて」から始まって、
  
  日本人の心、ふるさとを歌ったもの
       「酒は涙かため息か」、「湯の町エレジー」、「人生の並木道」
              「誰か故郷を想わざる」
  明るい感じのもの
       「東京ラプソディー」、「丘を超えて」、「二人は若い」
  根性、歴史物  
       「柔」、「人生劇場」、「白虎隊」、
  音頭、お座敷ソング
       「東京五輪音頭」、「ふるさと音頭」、「芸者ワルツ」
などヒット曲をあげたらキリがありません。これら古賀メロディーの真底に流れるもの、それは何でしょうか。それは、日本人の心、生活、文化、ふるさと・・・・すべてでしょう。


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