紅白歌合戦の思い出 (2006年2月4日)
最近の紅白歌合戦は面白くなくなりました。
昔(昭和30年、40年代)は毎年、大変な楽しみ事でした。
”今年の出場歌手は?”、”ヒット曲の多い歌手はどの曲を歌うのだろう?”、”自分の目当ての歌手は何番目に登場するのだろう?”、等と胸をわくわくさせながら、大晦日を待ち焦がれていました。
夜9:00に番組が始まると、TVに釘付けになって見入っていました。
「乾杯の歌」の入場行進曲に合わせて、紅組、白組の選手が客席通路を通って、にこやかに入場して来ると、もう胸の高鳴りは最高潮です。
宮田輝アナが、「全国の皆さん、今ごろは どこの御家庭でも お正月のおせち料理の準備などでお忙しい中、テレビジョンを御覧のこと思います」などと言うと、ほんとに日本の大晦日の感じがし、また紅白歌合戦が国民的番組という気がしました。
最近の紅白が面白くない理由はいろいろあります。まず、知っている曲が極端に少ない(5曲くらい?)というのが一番ですが、もう一つ大きな理由は、放送時間が長すぎて(19:30〜23:45)ダラダラとしてしまう事です。昔のように9:00スタートの2時間45分がベストです。
三大名曲シリーズのコメント中にも時々紅白歌合戦をのことを引用しましたが、それだけ強烈な思い出がありました。
紅白についての感想は他にも沢山ありますが、別の機会にしたいと思います。
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