8.西沢爽
             〜青春歌謡から哀愁歌謡までの万能詩人〜

 この人も昭和歌謡黄金期の代表的作詞家です。 
コロムビアの花形歌手達に、これまたコロムビアの一流作曲家達(船村徹、遠藤実、米山正夫、市川昭介など)とコンビを組んで、多数のヒット曲を生み出しました。
ジャンルは舟木の青春歌謡から、美空、島倉の哀愁歌謡まで多岐にわたります。
特に舟木一夫に対し、丘灯至夫とともに青春の名曲を提供し、舟木の人気上昇に大きく寄与しました。

      
   美空ひばり・・・ 「波止場だよお父つぁん」 「ひばりの佐度情話」
  
島倉千代子・・・「からたち日記」 「哀愁のからまつ林」 [星空に両手を」
                                      「恋しているんだもん」
     小林旭・・・・・・・「さすらい」 「ギターを持った渡り鳥」
     舟木一夫・・・・・「学園広場」 「仲間たち」 「ああ青春の胸の血は」
               「右衛門七討入り」「あありんどうの花咲けど」 
  
美川憲一・・・・・「みれん町」 「おんなの朝」
     加賀城みゆき・・「おさらば故郷さん」
   梶光夫・・・・・・・「青春の城下町」
                                                        
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