1.佐藤惣之助
             〜歌謡曲作詞の創始者〜

古賀メロディーの作詞家を調べてみて驚いたのは、名曲と言われる歌に「佐藤惣之助・作詞」というのがなんと多かったことか。古賀メロディーのヒットは、佐藤惣之助の日本人の心に訴える名詞があったことを否定できません。
昭和10年、20年代の日本人の古き良き哀歓を謳いあげ、今も延延と根強く愛唱されています。
一般庶民の生活を題材とした詞によって、歌謡曲を身近な音楽として大衆に普及させた功績は大きいです。

   藤山一郎・・・・「男の純情」 「青春日記」 「青い背広で」      
   ディックミネ・・・「人生の並木路」          
   霧島 昇・・・・ 「新妻鏡」
   楠木繁夫・・・・ 「緑の地平線」      
   村田英雄・・・・「人生劇場」                
   東海林太郎・・・「赤城の子守唄」 「お夏清十郎」 「むらさき小唄」
   高峰三枝子・・・「湖畔の宿」 


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