スタンドマイクは如何? ( 2006年9月19日)
今のTVの歌番組やコンサートでは、ほとんどハンドマイクで歌われています。
昭和40年以前は1本足のスタンドマイクが主流でした。確かに激しい振りや舞台を移動して歌う場合などはハンドマイクが良いです。しかし、演歌のように、しっとり、じっくり歌う場合は、下記の理由でスタンドマイクがいいと思います。特に昔のゴッツイ四角いマイクがいいですネ。
<スタンドマイクのメリット>
1.両手を使って振りができるので、表現が豊かになる。手拍子などもできる。
2.マイクで口元が隠されず、顔が全部が見えて自然である。
3.両手を広げた(「サーお手を拝借」の形)時は胸(肺)が大きく開かれて良い声が出る。
4.重たいマイクを持たないので、体力的に楽である。発声に専念できる。
5.いかにも歌ってる気がする。(歌う方も見る方も)
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