歌のない歌謡曲(編曲の妙味) ( 2006年9月19日)
昔、ラジオで「歌のない歌謡曲」というのがありました。(TBSで今もあります)
歌謡曲の魅力は歌手の歌い方、歌詞の面白さ、メロディーなどがありますが、もう一つオーケストラ楽器が奏でる伴奏音楽(編曲)も大きな魅力です。イントロ、間奏、後奏などを聞くことは、丁度クラシック音楽を聞くのと同様な楽しさがあります。
レコード大賞の編曲賞というのも興味がありました。下記は過去の受賞曲の1例です。これを見ると、なるほどすごい伴奏だったと納得できます。また、レコード大賞そのもののイントロを聞いても、非常に特色があり印象的です。
1.恋のバカンス
2.君といつまでも
3.勝手にしやがれ
昔の歌は、歌なしの伴奏だけ聞いていても楽しい感じがします。
しかし、今の若者の歌は伴奏だけ聞いて、どれほど楽しめるのでしょうか。
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