2026.9.22
発電所・変電所というゲーム
このゲームをご存じだろうか?
・鬼を1人決める。残りの人は輪になって座る。
・輪になった人は、からだの後ろで隣りの人と手をつなぐ。
・発電所を1人、間をあけて変電所を2、3人決める。
・この人達だけが電気の流れを変えることができる。その他の人は変えてはいけない。
・発電所の人が「電気を流します」と言って、どちらかの一方の手を強く握る。
・握られた人は、反対側の人の手を強く握って....というように電気を流す。
・発電所と変電所の人は自分のところに電気がきたら「ピー」と言う。
・鬼は、電気の流れている人を当てる。何回か以内に当てなければアウト。
・当たったらその人と交代する。
筆者がこのゲームを知ったのは高校のクラブ活動の合宿であった。
夕食後の余暇時間に誰かがやろうと言い出したのだが、大変面白く、あっという間に消灯時間が来る。
男女混ざって行うので、公然と I want hold your hand になる訳である。
驚くべきは握る流れが想像以上に速い事である。
この仕組みはSNSのいいねボタンに似ているかもしれない。
誰かの投稿が瞬く間に拡散するのは電気の流れのようである。
ゲームでは最初に電気を流す発電所役が一人居る訳だが、これが投稿者と言えるかもしれない。
ここで、ゲームの中で発電所役=SNSの投稿者が増えてくると何が起こるか想像して見る。
・いちいち、握り返すのが辛くなって来た!
・おいおい、両隣りから手握られちゃったよ!
・あっちでピー!、こっちでピー!
・いったいどっちへ流れているの?
・一抜けた!!
複数の発電所と多数の電力消費者がSNSのようにネットで繋がっているのである。
これを電力網と呼ぶそうだが、一か所の消費電力の離脱が引き金となって大停電を引き起こす事があるそうである。
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