張銀淑さんとの出会い < 1 - 3 >
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張銀淑さんの歌をはじめて聴いたのは、ソウルで偶然入ったナイトクラブだった。1970年代の最後のころである。
黒ぽいドレス姿で、バラード風の歌を歌っていたと記憶している。なんと魅力的な歌い方なんだと思った。
韓国人独特のハスキーな声と韓国語のイントネーションとが非常にマッチしているように感じた。
なにしろ、わたし好みだった。こういう人が日本に来て、ヒットをとばせばなぁ・・・とも思った。
翌日、ソウルのレコード屋を数件ハシゴをして、彼女のカセットテープを買った。
LP を買ったのでは、旅行滞在中の身ではどうにもならない。
持ち運びを考えてのカセットテープだった。
その当時のカセットテープの最後には、国威高揚の音楽が必ず入っていた。
1979年には朴正煕大統領暗殺事件が起こる。夜間外出禁止令も施行中だった。
また、ソウルなどでは、午後5時になると、スピーカーから愛国歌が流れ、道行く人は、
愛国歌が終わるまで、全員姿勢を正して、不動の姿勢をとっていた時代でもあった。
そんな時代、訪韓するたびに、彼女のカセットテープを買い、テープが伸びるまで聴いた記憶がある。
慣れといういうものは、恐ろしいもので、後日(約30年後)、彼女の歌を聴いた際、一緒に歌うことができた(笑)
2008年6月、YouTube を検索している最中、もしやと思って、「張銀淑」で検索してみた。結果はゼロだった。
あらためて、ハングル文字で検索すると、3点ヒットした。ドキドキしながら、動画をクリックすると、
懐かしいメロディーが流れ出した。やったっ !! まだ、現役だ !! 。
そうなると、わたしがよく利用している韓国の検索サイト、empas で検索しなければならない。
彼女の近況を詳しく記載したBlogに到達。そこに掲載している画像をみて驚いた。= 続く =
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