7月3週分(7/12〜7/18)
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7月18日
実習3日目、朝からどんより曇っています。
まぁ、昨日の天気予報では70%だか80%で雨なんて言ってましたから、
まだ良い方なのかも知れません。それに、無闇に晴れて暖かくなりすぎてクラゲ大発生とか
みんなで日焼けしすぎてひぃひぃ言ってるのなどよりはいいのかも知れません。
ともあれ、今日は午前中に遠泳を行うので、途中でスタミナが切れないように御飯をいっぱい食べました。
食休みをしていると、突然同室の元應援団団長が
「まだ間に合うからゴーゴーファイブ観ようや」と。
結局臨海学校に来てまでゴーゴーファイブ→ロボコン→おじゃ魔女どれみのコンボを
同室4人揃って消化することに。ヲタクな講釈を始めたい欲求を抑えながら観てました。
しばらくぶりに観たロボコンは面白かったです。

さて、遂に私達の班の遠泳となりました。軽く水慣れを済ませた後、先生から諸注意を受け、
陸上できちんと隊列を組んでから出発です。遠泳といっても実質2qはないはずなのですが、
陸の民である熊谷っ子にとって、しかも海でこれだけ泳ぐ機会がそうそうないということから、
昨日までの余裕は何処へやら、どの顔も緊張しています。
実際泳力の今ひとつ心許ない連中の集団な訳ですから、妙に油断されてしまうよりは良いかと思って
テンションを保てる様な言葉掛けをしていきました。
むろん、遠泳経験のある我々は、その距離や疲労度に関してそれほど緊張することもないのですが、
指導者なんて役割なものですから、全員が無事に帰ってこられるかどうかがとても心配です。
実際、泳いでいる間は、隊列がどうかよりもきちんと人数分の頭が水上に浮いているかが気に掛かって、
いよいよ入水となっても、とても前を向いて大人しく平泳ぎなどしていられません。半分くらいは背泳ぎ。
波のうねりも少ない曇天の元、先生方のご尽力のお陰で、一人の脱落者もなく遠泳は無事終了しました。
実のところ、一番脱落の危険性の大きかったのは、
昨日の練習の時に肩を捻って痛めていた私だったかも知れないのですが(汗)
遠泳が終わってしまった午後は、ドッジボールをさせたり、班対抗でリレーをしてみたり。
差し当たっての目標が無くなってしまうとテンションを保つのが大変です。

夜、同郷で援団出身の後輩を、同室の援団連中と車で柏崎の駅に送りに行った後、
彼らが援団の1年生の所を訪ねて廻るのに同道しました。
縦の繋がりの強い援団だけに、先輩に対する礼儀もとてもなっていましたし、
先輩である同室の面子も、彼らのことを思いやって大変優しい先輩になっていました。
こういう縦の繋がりは良いなぁ、と思いつつ、遠泳の疲れからか11時過ぎには心地よく寝ました。

7月17日 実習2日目の朝が明けました。今日は朝から晴れていて、いっぱい泳げそうです。 バリバリ飯を喰って実習に備えます。「ちょっとはダイエットしよう」などといった淡い野望は 運動後と朝の空腹の前にあっさりと消し飛んでしまったようです。 晴天のお陰で水温も高くなっています。暖かければ暖かいでクラゲが出るので心配の種は減りませんが、 気温との差もあって、ぬるくもなく心地よい温度で、実習には非常に好条件です。 それでも「冷たいです〜、入りたくないです〜」と抜かしている輩がいたので プロレス的投げ技で文字通り海の中に放り込みます。 今日は、明日の遠泳に備えてひたすら隊形の練習です。ずーっと泳いでいる方が間の持たせ方が楽なので、 T中やY田の班(明日の遠泳で同じ組)とチームを組んで、本番と同じ2列縦隊を作らせながら、 午前の部も午後の部もずっと防波堤内をぐるぐるぐるぐるぐるぐる廻っていました。 まだ湾内で余裕があるためか、無駄口を訊いている奴などもいましたし、 顔色の悪い奴や溺れている奴が居ないかなどと心配で、後ろを振り返り振り返り泳いでいましたので、 生徒や他の指導者が肩口から背中にかけて日焼けしていたのに、 私一人だけ肩口から胸に向かって焼けていました。 流石に一日泳いでいたせいか、生徒達はだいぶ隊列を組んで泳ぐのが上手くなりましたが、 かなり疲れた様子で、いつものお調子者ぶりを発揮することなくぐったりとしていました。 まぁ、明日の遠泳に支障無いくらいにはしておきましたが……ウチの班では私一人だけ元気でした。 実習中ずっと晴れていたので、みんな盛大に日焼けしています。 私は黒くなるクチだから良いとして、赤くなるタイプの奴はひぃひぃいいながら風呂に入っていました。 さて、今日もそろそろ寝ようかという時間になって、妙に太ももの上の方が日焼けで痛いです。 何でこんなところが焼けるんだ、と考えてみたのです。そうすると下図のような結論が。 画像は今週中にアップします 要は痩せろってことですか……(涙)
7月16日 本日から、待ちに待った臨海学校です。大学1年の時以来4年ぶり、現役から数えて3回目の参加です。 まるで現役の1年生のようなはしゃぎようではありますが、楽しみなものは仕方ありません。 泳いでいるだけでバイト代が出るとか、OB5年生だから放っといてもでっかい顔が出来るとか、 一日中水泳でダイエットできるとか、幾ら飲み食いしてもタダな上に(家族に)叱られないとか (この辺矛盾しているような気がしないでもなかったです)、 まだまだ純真な高校1年生に下品極まりない伝統芸能を伝えてやるとか(笑)挙げれば色々ありますが、 一番楽しみなのは、何年も会っていない同級生達に会えることです。 さて、7時45分に熊谷駅南口の市民体育館集合ということもあって、 いつもの朝イチよりは時間的に余裕があったはずなのですが、 結局何だかんだでぎりぎりになってしまい、重たい荷物を背負って朝から走るハメに。 体育館前につくと、既に生徒もOBも集合しつつありました。 懐かしい先生方に挨拶をし、OBの乗るバスに。弓道部の同期で同志のT中と、後輩のY田君がいました。 一緒に夏冬出掛けているT中の方はともかくとして、Y田君に会うのは卒業以来でしたので 久々の再会に話が弾みました。現地までのバスの中はとても楽しかったです。 そうしているウチに柏崎に到着しました。 ホントなら宿まで重たい荷物背負ってえっちらおっちら歩かなければならないのですが、 OBのみ、宿からワゴン車が出て来ていて荷物を運んでくれました。いきなりの待遇の差にびっくり。 宿に着くと、先行したり自動車で来ていた人達と顔合わせ&部屋割りです。 同期で仲の良かった應援団の面子3人と、四人部屋で一緒になりました。 気さくな連中で、4日間楽しく過ごせそうです。 部屋に荷物を置いたら昼飯になりましたが、のっけから食卓の上にビールが載っています。 コレから泳ぐんだってのに……ともあれ、大変美味しく頂きました。 真っ昼間に飲むビールって美味しいんですねぇ………… さて、午後からはいよいよ臨海での実習です。 我が校の臨海学校では泳力のあるなしによって級を6つに分け、臨海実習を行います。 私が配置されたのは、全7等級中上から3番目の「3級A」の第5班。 弓道部OBは固められたらしく、Y田が4班、T中が6班の指導者です。 3日目に防波堤の外での遠泳を行うこともある級ですので、そこそこ泳げる連中が廻ってきます。 そこそこ泳げるのは良いんですが、その分妙な自信があってか、そこはかとなくたるんでいます。 しかも高校1年生だから生意気盛りだったりします。 「え〜〜、寒いからイヤっすよぉ〜〜、泳ぎたくないっすよぉ〜」 「水がしょっぱいですよぉ〜、目に滲みますよぉ〜、プールの方がいいっすよぉ〜」 「…………てめえら一体何しにここまで来やがったんだ馬鹿野郎共め」 片っ端からひっつかんで海の中に放り込んでいきました。まぁ、初日は水慣れ程度で終わり。 あんまり弛んでいるんで、他の班が水から上がっているのにウチの班だけずーっと水の中でした。 まぁ、雨が降り出していて表にいる方が寒かったってのが一番の原因ですけれど。 こういう学校行事の夜は馬鹿騒ぎと相場が決まっているのかも知れませんが、 明日からの実習を考えてか、みんな割と大人しくしています。 (ホントは騒ぎたいんですけど先生方の目が厳しいので程々にしているというのが正解) 援団のO野君の車でコンビニに買い物に行った後は、 丁度テレビでやっていた『魔女の宅急便』を観たりしているうちに 疲れのためか眠くなってしまい、さくっと12時前に寝てしまいました。
7月15日 明日から母校・熊谷高校の臨海学校に参加します。 丁度授業の方も今日までで一段落して、水曜日の数学概説のテストまでは上手い具合に何もありません。 2コマ目の学校カウンセリングでの発表をさくっと済ませて、洗面セットやら暇つぶしに読む本やら、 色々買いながら家に帰りました。持って行きもしない雑誌が妙に多かったのは秘密です。 さて、準備です。無いものは帰りがけに買ってきたし、 水着やら洋服やら、準備するものの殆どはありもので済ませられるので、 「どーせ夕方になってから始めてもすぐ終わるさ」と 多寡を括って遊んだり昼寝したりしてると、目が覚めたら夜になっていました。 急いで準備を始めてみれば、アレがないコレがないとあちこち探しまわることに。 「もしも雨が降ったら……」「もしも宴会やら何やらで汚しちゃったら……」などと思うと 4日、実質は3日分の荷物の筈なのに、スポーツバッグ1本が満杯になってしまいました。 そんなこんなで何とか準備が終わって一息つけたのが午後も11時。 しばらくネットに繋げなくなるので、あっちこっちに顔を出すべく繋がっていると、 お母んから「明日から泳ぐんだからとっとと寝なさい」とお叱りが。 「どーせ行きのバスん中は暇で寝て行くんだからいーじゃねぇか」とも思いましたが 何年ぶりかで会う友人達と話が弾んで眠れないなんてこともあり得ますし、 流石に指導者のOBがぶっ倒れちまったってんじゃシャレになりませんし、周りに迷惑が掛かります。 結局1時半過ぎには寝ました。十分夜ふかしな気もしますが。
7月14日 朝からガッコです。今日も朝から飽きずに雨が降っています。 しかも、熱帯低気圧が御丁寧に暖かい風を南洋から運んできてくれるわ、 時たま人を小馬鹿にするように太陽が顔を覗かせるわで、 朝イチの数学からむしむしむしむし〈中略〉むしむししていて、大変心地よく授業を受けることが出来ました。 無論、ちょー貧乏国立大学ですから文明の象徴エアコンやらクーラーやらはありません。 汗を拭き拭き2コマ目まで出て、金ちゃんと昼飯を食いながら例のアンケートの打ち合わせをしました。 協議の結果、明日までには上げた方が宜しかろう、という結論に達したのと、 先日セットアップしてきたメーラーで受信が出来ないと言うことでしたので、 3コマ目の心理学をブッチして金ちゃんちに御邪魔になることにしました。 帰りの電車の中で「雲行きが怪しいなぁ…………」と思っていたら、 駅から金ちゃん車の置いてある駐車場までの道で突如土砂降りに遭うというワナに遭遇。 しかも、焦って乗った車の中は昼間の熱気でサウナ状態。 ハイペースで廻しているワイパーもほぼ役立たずになる程雨は更に酷くなり、 ちゃんと着けるか不安になってしまいました。 作業の方は非常に恙なく終了。結局メーラーが動かなかったのは秘密です。 明日の学校カウンセリングで軽く発表があるので、ちょっと早めに帰ることにしました。 ウチまで送っていってもらいながら、太田市内のバーミヤンにて夕食を摂りました。 店内に脳味噌までアッシュに脱色されているようなおねえちゃん3人組がいまして、 しかもこいつ等がマナーもクソもないのです。店内で大声で携帯掛けたり受けたりするわ 隣の椅子に足を投げ出してくつろいでいるわ。いい加減頭に来たのですが 「狒狒だと思えば(C バリオニクス・魚蹴氏)腹もたたんか……」 と思うようにしたら、笑えて笑えて困ってしまいました。 ともあれ、「人が人でいられるのは人でいる努力をするからなのだなぁ」と ニンゲンがニンゲンでいることの難しさを感じさせられてしまったのでした。 で。ウチに帰って何をしてるかというと、金ちゃんちから返ってきた 『有閑倶楽部』一気読み。 やっぱり面白いんですわ、これが…… 夜中チャットしていたら怪しいガイジンに声を掛けられて困りました。 ブロークンな中学英語(高校英語だなどと口が裂けても言えない)で応対していたら帰っていきましたが……
7月13日 さて、ほとんど勉強もできないまま、1時間チョイの仮眠を取って学校に行きました。 朝からざばざばと雨が降っていて、バスも電車も客がいつもより少なかったような気がします。 やっぱりこういう天気の日は早く出ておくと良いことがあるなぁ、等と思いつつ、 8時前にガッコに着くことが出来たので、1コマ目のある教室でチャイ語の準備をしようと思いました。 ……が、しかし。その教室がエライ汚いのです。 空き缶は机の上に置きっぱなしになってるわ、パンの袋は机の下に隠すように捨ててあるわ、 傘の忘れ物は何本もあるわ、黒板は真っ白だわ。どうにも我慢がなりません。 かつて「黒板消し職人」を自認した身、黒板が真っ白なのがとりわけ気に喰いません。 気合いを入れて黒板消して、もののついででゴミ捨てて、窓開けて、傘を一カ所にまとめて。 一息ついた頃には1コマ目開始の5分前でした。 仕方が無いので1コマ目の授業の間にやろうかと思えば、 半分くらい片づけたところで睡魔に襲われて、気がつきゃ授業時間終わってるし。 そんなこんなで、ほとんど何もできないまま、チャイ語の時間になってしまいました。 例によって、テストが配られると不思議に落ち着きを取り戻すことが出来て、 去年まで取っていた分でのチャイ語知識と、頼りない復習の知識とを頼りに 開き直って60分の試験に臨んだのでした。 で。……困ったことに割と何とかなってしまいました。 喜ぶべきことなのか、否か。判断に苦しむところではあります。 まぁ、差し当たっての留年の危機が遠ざかっただけでも良し、と。 試験の終わった後は、金ちゃんと待ち合わせ。 一緒に熊谷に戻って、詩知理屋のスパゲッティを一緒に食うことにしました。 熊谷までは、私の臨海参加の話から、お互いの母校の話題で盛り上がりました。 金ちゃんは詩知理屋初体験なので、自称「詩知理屋マスター」としていろいろとアドバイスをしました。 この店と、この店のパスタを思いのほか気に入って貰えたのが嬉しかったです。 何というか、「自分が気に入っているものを、仲の良い人に誉めて貰える嬉しさ」の様なものを 改めて感じました。熊谷駅まで戻り、金ちゃんと別れて家路に着きました。 ウチに帰った後は例によってだらだら。試験の疲れも相まって、いつもよりだらだら度はかなり高めです。 蒸し蒸ししていて気分が悪いので、シャワーを浴びてからベッドで横になったら、 余りの気持ちの良さに眠気が相まって、そのまま夜になっていました。 気がつくと弟夫妻が遊びに来ています。弟の持ってきたヲタクビデオとヲタクCDを鑑賞したり くだらない話をしているウチに夜も更け、二人は帰りました。
7月12日 明日はチャイ語の中間テストが待っています。ちょっとは勉強しなければならないのですが、 昨日の反動か、なかなか起きる気にもなりません。 何より、ふくらはぎが重いを通り越して自分のものじゃないような気すらしてしまうほど 強烈な筋肉痛にかかってしまっています。足が痛いのを良いことに外にも出ません。 これでも普段「爪先だけで階段上り下り」などしてふくらはぎは鍛えていたつもりなのですが…… 逆に言えば、それだからこのLvで済んだのかも知れないのですが。 ともあれ、だれだれと一日を過ごしていきます。昼寝して、本読んで、パワプロやって、日記書いて。 気がつけば完全に夜になっていました。 「どうせいつもの通り、2時3時になればやる気が出て、それで何となく片付くんだよな。  いーや、やる気が出るまで放っとこ」と思って、風呂入ったりチャットしたりなんだりして、 ホントに3時近くまでこれと言って何もしないでだれだれしていました。 で。「さて、そろそろ始めようか…………」という段になって気がついたのです。 「は、今日はチャイ語だけじゃなくて朝イチもあるんじゃん……」 3時から始めたのではろくすっぽ復習もできないことに気がついたのです。 仕方ないので、足りないやる気を振り絞って1時間ほどテキストをざっとさらいました。 流石にテストを徹夜明けで臨むのはアレなので、4時過ぎにひとまず仮眠。

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