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Last update : 2000 09/16
活動日誌
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9月17日 池袋。

池袋でサンクリ。
それなりの時間に到着。お天気が良くないので立って待つ。
1100時の開場直前、嵐到来。 いやぁ、昨年の夏の2日目もかくや、てくらい。 むしろサンシャインのビル風で強烈だったか。

で、入場するとお蔭さんで眼鏡曇っちゃって何も見えないよ状態でさくさく買物。 会場は大幅にAIR化していて、終わらせておいて良かった感が濃厚。
買物も済んだので西山に行き、「響」の線図を買ってくる。 イベントから西山に行ったりするとお金が幾らあっても足りないなぁ。


9月16日 道。

明日の集合時刻を決めるために碧海に電話した時のこと。
AIRの話を、ちょろっとだけした。 文字にすれば2行もあれば済むような内容だし、文字にするような内容でもない。
でもふっと懐かしい感じを思い出した。
「同じ物語を共有する」ということの、何と言うか、嬉しさ。

何年か前にTo Heartをやってこの道に迷い込んで以来、 何時の間にか当たり前だと思っていたこと。 ファンジンとしての同人にとって、そこが出発点なのだな、と。
こう書いといて何だけど、 最近のこの方面の同人て「結晶化」が始まってません?


9月12〜15日 AIR。

この期間については、悪い頭で書き散らしたと丸出しだし、 だいたいAIRやってない人は読まない方が良いと思うので こちらに。


9月11日 勝手に改造その2。

せっかくPC自体の騒音を減らしても、聞きたい音がへぼくては駄目なのである。 諸々の事情により、MyPCの音まわりはへぼへぼである。
そのくらいは承知している。
ここで私が無知愚鈍なる情報技術無能力者であれば「スピーカ買い換え!」 などという不合理にして非論理的な選択をするところであるが、 知恵の実を食った者の悲しさ、それが解決策ではないこともまた承知である。
確かに某重工電機部製スピーカ(購入価格¥5980)は悪い。 しかし素の性能が悪いのではなく、工作の疎漏により設計時の能力が出せていなのが悪いのである。 例によって分解し、基盤にかかる圧力を調整する。
スピーカOK。
で、本質的な問題はサウンドボードが某台湾メーカ製S817(購入価格¥2480)なことにある。 YAMAHAのYMF724チップ搭載は良いのだが、 その周囲がへぼいので駄目駄目なのである。
ちゃいちゃいっと対策改造を施す。
サウンドボードOK。
\5980+\2480のシステムとしてはまずまずの音が出るようになる。OK。


9月10日 勝手に改造。

やりたいことを気分良く成し遂げるため、PC静音化工事に着手する。

目下のところ、最大の騒音源はCPUファンである。 Celeron333を500で動かすためにAlphaシンクに取り付けた6cm高速ファンがいかんのである。
Celeron400を400で動かし、ついでにVcoreを1.85Vに落とす。 しかる後に、BIOSでヒートシンク温度を見つつファンを6cm静音ファンに交換する。
だいぶ静かになる。
次なる騒音源はHDDである。 IBMのDTTA-351010なので買った当初は静かであったのだが、 気になり出すと常時5400rpmの回転体の騒音は癇に障って仕方がないのである。
Smart Driveに放り込む。
動いてるのか不安になるほどに静かになる。
でもって次の騒音源はケース前面の8cmケースファンである。
問答無用で撤去する。
大幅に静かになる。
その次の騒音源は、電源ファンである。 高速回転系の8cmファンの直後に鋼板を打ち抜いたフィンガーガードがあり、 開口面積が小さいため圧力損失と騒音発生を招いている。
電源を研究室の実験室に持ち込み、解体して糸鋸と電動ヤスリで鉄工を施し、 フィンガーガードを撤去する。
それなりに静かになる。
因みに電源を解体すると、メーカ保証の消滅の他、 感電してまたひとつ一皮むけた大人になれる危険とかもあるので 良い子は自分の責任でやるようにと書いておくのはお約束。
ついでにG200のチップファンである。 購入当初は静かだったWindyNが騒音を発するようになって来たのである。
ビ○クパソコン館で980円のチップファンに交換する。
大幅にうるさくなる。カタログデータでは29dbの筈なのだがぜってぇ嘘。
撤去決定してヒートシンクのみに戻す。これから寒くなるから大丈夫であろう(祈)
最後にケース後面の8cmファンである。
2600rpmのWindyから1850rpmのSanAceに交換する。
一応は静かになる。
作業終了。

今後の予定。
・Smart Driveを5inベイに取り付けているのは熱放散からもケースへの騒音の伝播からも 5inベイ資源節約からも感心しない、のだがIDEケーブルとIRQの制限からそうせざるを得ない。 ケーブルその他を調達し、ケース底面にソルボセインでも敷いてそこに置けるようにしよう。
・CD-ROMドライブの作動時の振動がひどいので、取付部にゴム製防振架でもかましてどうにかしよう。
・それでも電源ファンがうるさいので、1850rpm8cmSanAceに交換するか、 Silencerファンを試してみようか。Silencerが静かなら安いし良いのだけど。
・リアファンはファン自体を静かにしてもこの下流のフィンガーガードが 間違っているため流体音を生じているのである。フィンガーガード撤去するにしかず。


9月9日 総火演。

すとらとす君としみずさんに連れられ、御殿場で行われる陸上自衛隊50周年記念総合火力演習へ。
とりあえず早起きし、御殿場線で御殿場に向かう。 そもそも御殿場線は戦前に東海道線の根府川付近を開場から攻撃されるのを恐れた陸軍が 迂回路として建設させたもので、そのあたり横須賀・呉・佐世保・舞鶴・大湊の各線と通ずるものがある。

「この路線がこんなに混雑するのは年に3日のこの時期だけなんだろうなぁ」と イベントにありがちな感慨を抱きつつ、富士の裾野の演習場に到着。 富士山と相対する広場、目の前になだらかな地面が上り坂をなしている。 空は晴れ、雲の間に富士山が巨大に存在している。

防衛庁長官閣下の御到着の後、演習が開始される。 (「あ〜長官来れたんだ〜」と言う声が会場中に満ちたのは言うまでもない)
第一部は主要兵器の変遷、ということで目玉は各種火砲/主力戦車。
90式戦車の主砲発砲時には鼓膜をつんざく音と衝撃があり、 155ミリ自走砲では音成分が減って衝撃成分が増大し、 203ミリ自走砲をぶっ放すと低い発砲音と強烈な衝撃を身体全体で感じる。 これが406ミリくらいまで行けば鼓膜が破れ、457ミリになれば内蔵が破裂する、それを実感した。 もちろん今の日本で最大の火砲は、目の前にいる203ミリ砲だが。

で、第二部はいわゆる演習。
向こうから侵攻してくる敵を撃退した後、偵察行動、反撃と撃退をするのである。
S○NY製スクリーンに映し出される「状況」は、我が国の永い伝統に則って 敵が赤、見方が青で表示されている。何か安心する。

いよいよ演習展示、開始。
迫る敵!
工兵隊の掩護を受けつつこれを食い止める我が陸上自衛隊っ!
ヘリの支援の下、バイク部隊や装甲車で偵察を行い、 航空自衛隊の掩護の下、我が精鋭は突撃を開始する!
火を噴く火砲!轟くエンジンの響き!吶喊の声!吹き飛ぶ敵陣地!
見よ、平和は我が陸上自衛隊の活躍によって守られた!
(ここでは、「陸自が活躍してたら日本終わっとるやん」、とか 「海自や空自が仕事した方がいいんじゃ...」といった異見は禁物である。)

で、本日活躍した兵器武器の展示。 「UH-1じぇーい!」「MLRSじぇーい!」「レオパルドIIじぇーい!」 「ゲパルトじぇーいっ!」などと叫びながら見て回る。 「J」の字は自衛隊装備品の部品の中で一番高価なのである。あだや疎かにしてはならぬ。
当然OH-1やら90式戦車に人気が集まっているが、戦時標準船が好きなくらいの私である。 最大の目標は91式自走架橋(実は正式名称を知らない)だ。 「90式戦車は50トンもあるから下手な橋は渡れない、んじゃ橋を架ける車を作ろう」 というそのコンセプトはまことに潔いものがある。 (出発地点がどこか間違っている気もしないではないが。)

かくして今日は陸自を堪能したのであった。
顔の日当たりの良かった辺りが、日焼けでぼろぼろかつひりひり。


9月8日 AIR。

AIR発売日っ!
予約してある気楽さから、昼前に着くように碧海と集合してのんびりとアキバへ。
1100時に秋葉原着、1130時になる前に本日の目的終了。
うひょ〜。おまけ時計がでかい。しかも2個。 秋葉中を私と同じ袋をさげた人々が徘徊しているのはともかく、 彼奴らがイベントの徹夜組の臭いを発散しているのはいかがなものか。

で、この後はPC静音化改造のため、パーツ屋巡りを。
今使っている自作機は昨年春に組んだもので、 去年までの下宿では近くの国道からの騒音がひどかったために PCの排出する騒音が気にならなかったのだが、 この春に静かな土地に引っ越したため、夜間にはうるさいと感じるようになって、 そう思い出すといても立っても居られないわけである。
やっぱ静かかつ安定した環境でAIRをやりたいのである。 ただそれだけのためにWin95を再インストールしているのである。
購入目標は「Smart Drive」と「山洋8cm静音ファン」である。 Smart DriveはHDDを中に入れるAlの箱で、秋葉標準価格6480円のところ5980円の店で買う。 8cm静音ファンはケースファン換装用で、秋葉標準価格2980円のところ2480円の店を発見して購入。 ついでに高発熱版G200冷却用のチップクーラーを買ったり、 ファンガードやらネジやら工具類やらを買い、帰って寝る。

BlueLine_2 玄関へ

Constructed by Kyosuke Fujiwara ,in 1999.