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クラス |
BR−2 |
日時 |
平成13年6月17日(日) |
場所 |
群馬CSC |
天候 |
晴れ/曇り体感温度24度 |
コース |
1周6km12周回 |
スタート時刻 |
13時20分 |
結果 |
DNF(85人出走59人完走) |
時間 |
-(TOP,1;50:25) |
走行距離 |
72km |
セッティング |
ギア選択(Front):53×39 ギア選択(Rear):23×12
決戦車輪はこちら
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◆◇レース前コラム◇◆

群馬カップは東日本実業団レースとは異なり、西日本地区の参加を認めている。ポイント
獲得のため遠路参加している志の高い選手が多く競争レベルも高くなるであろうと想定
された。
◆◇レースレポート◇◆
【まえがき】
今回のレース、東日本実業団と同じBR-2は群馬CSC12周回72kmで争われる。東より
ハイペースは想定され、岡和田にとっては厳しい展開となった。結果は10周走りDNF。
5周回目に集団から切れ、DNFとなったが今回完走していないことから集団から切れた
一番の敗因を心境も含め、詳細にレポすることでレースレポートとしたい。
【心境】
前のレース「東日本実業団レース」は約9分30秒/ラップで周回を重ねぎりぎりでついていける
限界であった。今回、1〜4周回は3周回のポイント周も含め9分15秒〜20秒のラップできざ
まれていた。厳しい走りを強いられていた岡和田は5周回目の8%登り後半で集団後方でちぎれか
かる。「監督」「チームメンバー」からも「つけ!」「つけ!」「つけ!」とげきがとぶ。遅れか
けていることを察知する。バックストレートまでの間に完全に中切れ状態に陥り10名程度ふるい
にかけられた。ここでRavanelloの「佐藤」は「東」の反省から単独一気に集団復帰を計る。
実は「東」で同じような状況で「岡和田」が集団復帰し、そのとき「佐藤」はちぎれた。反省をし
っかり生かしている。「岡和田」は自ら追わず、切れた数名と追う方法をとったが心の中では、「
東」よりは早いラップから単独では困難と計算していたのであろう。後続には踏める選手がいなく
集団から一定間隔を保ち復帰する事はなかった。「東」の時は常に前でロス無く周回を重ね、足を
温存できた。今回はペースが速かったため、集団前方に位置する事ができず、レース前半にして
足をかなり使ってしまい、中切れ時に自足で戻れなかったことが原因となった。Hotspotを越えた
所で一列棒状、中切れが多発するのはよくあることだが、ここでギア倍数をかけて瞬時に復帰する
「テクニック」「力」が必要と改めて痛感した。後日、監督からも指摘され倍数の踏める練習が必
要とあいなった。事実特に早かった5周回目以降は落ち着いたゆっくるとしたペースでの展開であ
ったようだ。悔やまれる5周回めとなったのである。無念の1周と化した群馬カップとなった。

PL |
選手名 |
チーム名 |
タイム |
1 |
佐藤力道 |
エキップカンパニョーロ |
1:50:29.12 |
2 |
石田哲也 |
日本鋪道レーシングチーム |
1:50:29.68 |
3 |
梶博 |
チーム リマサンズ |
1:50:29.86 |
9 |
ガフニー・スティーブ |
スミタラバネロパールイズミ |
1:50:30.53 |
23 |
深尾和孝 |
スミタラバネロパールイズミ |
1:50:31.41 |
26 |
小向秋男 |
スミタラバネロパールイズミ |
1:50:31.55 |
44 |
佐藤克之 |
スミタラバネロパールイズミ |
1:50:50.52 |
DNF |
岡和田真治 |
スミタラバネロパールイズミ |
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◆◇全日本実業団自転車競技連盟の公式リザルトはこちら◇◆
【HR記録データ】
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群馬カップサイクルロードレース
最大心拍数:182
平均心拍数:164
最大速度 :59.4km
平均速度 :34.0km
東日本実業団レースと同様、最大心拍が、心臓破りの坂で最大心拍が記録されている事ではなく、その後
の下りやバックストレーとで記録されている点です。今回はここで中切れし、集団においていかれました。
また、集団から切れてからはそれなりに追い込まれているのが見受けられるものの、下りのスピードは遅く
心拍も低く集団走行との差が歴然となっている。いくら追い込んでいても集団走行には至らないと改めて
痛感したしだである。
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◆◇Ravanelloの参戦レポートはこちら◇◆
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