モーターグライダー

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このモーターグライダーは、ドイツ製のグローブ社のG103C TWIN III SLというモーターグライダーです。エンジンはコクピット後方の胴体内に格納されていて、離陸や上昇などエンジンが必要なときにコクピット内からの操作でモーターでエンジンを展開し始動します。充分な高度になってからエンジンを格納し、後は普通のグライダーと同じように上昇気流を求めて飛びます。エンジンの無いグライダーでは、遠出してホームベースに帰るのに必要な高度が足りなくなったとき、アウトランディング(飛行場外着陸。航空法上、グライダーは許されています。)しなければなりませんが、モーターグライダーならエンジンを再始動して帰ることができます。

(このモーターグライダーの詳しい性能については、グライダーカタログでどうぞ。)


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