1997年 4月26日

自作プログラム ghtml


何をするプログラムか

ghtml はstart.html というファイルを作成する プログラムです。

Web ページ素材集のようなCD-ROM を購入した時に、自分のイメージにマッチする 壁紙ファイルを選択したいけど、それが大変だと思ったことはありませんか?

親切なCD-ROM では画像サンプルがカラー印刷された冊子が附属する場合もあります。 でも実際にページのバックにその画像を張り付けるとどのように見えるのかはやってみ ないとわかりません。
かといってテンプレートのHTML ファイルのBODY タグのオプションをいちいち書き 換えて試してみるのは大変です。 何せ素材CD-ROM には何百種類もの壁紙ファイルが入ってますから。

そこでghtml プログラムを作成しました。
ghtml は指定されたディレクトリを調べてそこにあるGIF, JPEG ファイルの一覧 テーブルのHTML ファイル(start.html) を作成します。
また、そのディレクトリのGIF, JPEG ファイルそれぞれに 1対1に対応した壁紙使用例HTML ファイルも同時に作成 し、start.html の一覧表から自動的にリンクを張ります。

従って、ghtml でstart.html と使用例HTML ファイルを作成してブラウザで start.html を開くことで自分に必要な壁紙ファイルを簡単に探すことができます。

百聞は一見にしかず、ghtml で作成したstart.html を見てみて下さい。

対応プラットフォーム

ghtml はLinux でコンパイルできる簡単なC プログラムです。
コマンドラインで使用します。

SGI IRIX 5.3, Solaris2.5.1 でもコンパイル、動作確認しています。
その他のUNIX 環境でもコンパイルできると思います。

入手方法

ここから持っていって下さい。

ghtml-1.0.tar.gz

コンパイル方法

ghtml-1.0.tar.gz をこのページから入手し、
% zcat ghtml-1.0.tar.gz | tar xvf -

でファイルを展開するとghtml-1.0 というディレクトリができます。
次のようにそのディレクトリでコンパイルして下さい。

% cd ghtml-1.0
% cc -o ghtml ghtml.c

使い方

% mkdir tmp (ファイルをたくさん作成するのでディレクトリを作った方が良い)
% cd tmp
% ghtml <directory>      (directory は壁紙画像ファイルが格納された場所)
% netscape start.html &

ghtml の扱い

ghtml はフリーソフトです。
FTP サーバ、BBS への転載や商品への添付も自由にどうぞ。

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