1996年10月13日

Slackware3.1 を入れてみました Part2


はじめに

メインのLinux マシンのIDE ディスクを交換したのでLinux を再インストール することになりました。
InfoMagic のCD-ROM のSlackware3.1 は8/16 の日付のものでしたが、最新版は 9月に更新されているそうなので10月11日(金)秋葉原で新しいCD-ROM を 買ってきました。Walnut Creek Linux Toolkit October 1996 をget しました。

帰って中身を調べると、何と8/10 のSlackware ではありませんか。InfoMagic より古ーーい(T_T))

仕方がないのでInfoMagic Linux Deveroper's Resource Sept 1996 で入れることにしました。
NT マシンの実験用のLinux パーティションで実験しているので簡単に入るだろうと思っていましたが...

インストール

インストール用のブートフロッピーとroot フロッピーは手抜きをして、NT マシンに入れた時のscsinet1 とcolor.gz のフロッピーをそのまま転用しました。
というか、モルモットマシンに入れる時からメインマシンに転用することを考慮して これらを選択していました。

インストールはすいすいできました。
あれ?最初から/dev/console があります。 でもリンクではなく、本物のデバイスファイルです。

続いてJE を入れます。
同じくこのInfoMagic に入ってたJE を使います。
すると何と、kon が動かない(のでJEを入れられない)ではありませんか!
モルモットマシンでは同じ手順でkon が動いたのに、です。 486 マシンでは問題がるのでしょうか?
source からkon を最新版に差し替えても、kon.cfg を正しく修正してもSegmentation Fault します。

インストールメモをよく確認すると、先月Pentium マシンに入れた時はSlackware を入れた後、カーネルを再構築してXFree86 を動かしてからJE をインストールしている、という違いに気づきました。
そこで素直にカーネルの再構築をしてXFree86 を立ち上げてみました。

XFree86 はやっぱりエラーになるのでMAKEDEV console するとリンクの/dev/console ができてXFree86 3.1.2 が起動できました。
でもやぱりkon は動きません。

それで、ezinst の -e オプションで英語のメッセージでJE をインストールしました。
マシンによってkon が動いたり動かなかったりするのは現在ナゾです。
私がkon のお世話になるのはezinst の時だけなのでとりあえずこれでよしとします。 ezinst の-e オプションに感謝します。

その他

Shadow パスワード化をしていると、Slackware3.1 の環境ではwu-ftpd-2.4 が make できなくなっていることに気づきました。
これについてはShadow パスワードシステムの インストールに追記しておきました。

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