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帯状疱疹
(たいじょうほうしん)

2002.3.16〜
空:4歳9ヶ月



帯状疱疹とは

小さな水ぶくれができる病気『ヘルペス』の一種で
自分の体に潜んでいた水疱瘡のウイルス
疲労、老化、ステロイドなどの免疫抑制剤、外傷などのきっかけで
抵抗力が落ちると活発になって
以下のような症状が出ます。

(画像はクリックすると拡大で見れます)

症状は?
体の左右どちらか一方に、チクチクするような痛みがあって、
その部分が赤くなり、小さな透明の水ぶくれが集まってできます。
顔、胸から背中、おなかが、出来やすいようです。
そして、神経にそって、名前の通り、帯状に広がります。
やがて、濁って黄色くなり、カサブタになって取れて治っていきます。
2〜3週間で皮膚の症状は治っていくようです。

ひどい時には、潰瘍となってしまう場合も・・・。

皮膚の症状が消えると同時に痛みが消えますが、
時には神経痛が長引く事もあるようです。

うつる?
悪さをするのは、水疱瘡のウイルスです。
水疱瘡のウイルスと言うと、うつされた?と思ってしまいますが、
以前、水疱瘡にかかった時のウイルスが、体に潜んでいたものによって起こるので、
うつされて帯状疱疹になるわけではありません。

帯状疱疹は、ほとんどうつることはありませんが、
水疱瘡のウイルスなので、水疱瘡にかかったことがない人に、うつることがあります。
けれど、この場合、帯状疱疹になるのではなく、水疱瘡として症状が出ます。

再発は?
1度帯状疱疹にかかると再発はしませんが、
体の免疫機能がひどく弱まっていると再発することもあるそうです。

気を付ける事
安静にする
早い時期に治療を(病院へ)
水ぶくれは破らない
目の角膜にできると視力が低下することもあるので、水ぶくれの場所にも注意

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