| 名前 | 読み | 説明 | 初登場回 |
| あ行 | |||
| 赤岩一角武遠 | あかいわいっかくたけとお | 犬村大角禮儀(角太郎)の父 | 五十九回 |
| 暴風舵九郎 | あかしまのかじくろう | 市川の悪党 | 四十回 |
| 赤縄新田の氷六 | あかなわしんでんのひょうろく | 角太郎と雛衣の仲人 | 六十二回 |
| 旦開野 | あさけの | 鎌倉の女田楽、犬阪毛野胤智の僞名 | 五十六回 |
| 足緒の鵙平 | あしおのもずへい | 下野國赤岩庚申山の麓の茶店の主 | 五十九回 |
| 粟飯原首胤度 | あひはらおほとたねのり | 千葉介自胤の老臣 | 五十四回 |
| 網乾左母二郎 | あぼしさもじろう | 大塚に住む浪人 | 二十三回 |
| 蜑崎十郎輝武 | あまさきじゅうろうてるたけ | 東条城から麻呂信時の首を持参した使者 | 七回 |
| 蜑崎十一郎照文 | あまさきじゅういちろうてるふみ | 蜑崎十郎輝武の子、里見家臣・招賢の使 | 三十七回 |
| 甘利兵衛堯元 | あまりひょうえたかもと |
甲斐八代郡の眼代 |
七十回 |
| 黒白 | あやめ | 犬山道策の妾、浜路の母 | 四十六回 |
| 淡雪奈四郎秋実 | あわゆきなしろうあきざね | 武田の家臣 | 六十八回 |
| 安西三郎大夫景連 | あんざいさぶらうたいふかげつら | 安房國舘山城主 | 二回 |
| 卒川菴八 | いざがわいおはち | 簸上宮六の下役 | 二十三回 |
| 五十子 | いさらこ | 里見義実の正室 | 八回 |
| 石亀屋次団太 | いしかめやじだんた | 越後國小千谷の旅籠主 | 七十三回 |
| 一作 | いっさく | 金碗家の下男をしていた者 | 七回 |
| 犬江親兵衛仁 | いぬえしんべえまさし | 八犬士・仁の玉 | 三十七回 |
| 犬飼現八信道 | いぬかいげんぱちのぶみち | 八犬士・信の玉 | 三十回 |
| 犬川荘助義任 | いぬかわそうすけよしとう | 八犬士・義の玉 | 二十回 |
| 犬田小文吾悌順 | いぬたこぶんごやすより | 八犬士・悌の玉 | 三十二回 |
| 犬塚番作一戍 | いぬづかばんさくかずもり | 八犬士・犬塚信乃戍孝の父 | 十六回 |
| 犬塚信乃戍孝 | いぬづかしのもりたか | 八犬士・孝の玉 | 十六回 |
| 犬村角太郎儀正 | いぬむらかくたろうのりまさ | 二世八犬士、犬村大角となる | 六十一回 |
| 犬村大角禮儀 | いぬむらだいかくまさのり | 八犬士・禮の玉 | 五十九回 |
| 犬山道節忠与 | いぬやまどうせつただとも | 八犬士・忠の玉 | 二十八回 |
| 犬阪毛野胤智 | いぬさかけのたねとも | 八犬士・智の玉 | 五十七回 |
| 岩熊鈍平 | いわくまどんぺい | 山下定包の部下 | 五回 |
| 臼井貞九郎 | うすいさだくろう | 馬加常武の四天王 | 五十六回 |
| 卜部季六 | うらべすえろく | 馬加常武の四天王 | 五十六回 |
| 役行者 | えんのぎょうじゃ | 洲崎明神ほとりの岩窟の神 | 八回 |
| 大石石見守憲重 | おおいしいわみのかみのりしげ | 管領家四老の一人 | 四十一回 |
| 大出太郎 | おおいでたろう | 犬山道節の仮の名 | 四十四回 |
| 扇谷修理太夫定正 | おおぎがやつしゅりたいふさだまさ | 関東管領 | 四十四回 |
| 巨田新六郎助友 | おおたしんろくろうすけとも | 扇谷定正の家臣 | 四十四回 |
| 大塚番作一戍 | おおつかばんさくかずもり | =犬塚番作一戍:犬塚信乃戍孝の父 | 十五回 |
| 大塚匠作三戍 | おおつかしょうさくみつもり | 犬塚番作の父、もと管領足利持氏の近習 | 十五回 |
| 音音 | おとね | 犬山道節の乳母、姥雪世四郎(矠平)の妻 | 四十六回 |
| 媼内 | おばない | 泡雪奈四郎の従者 | 六十八回 |
| 姥雪世四郎與保 | おばゆきよしろうともやす | 犬山道節の臣、後に里見の臣 | 四十一回 |
| か行 | |||
| 柏田 | かえだ | 五十子の侍女 |
十四回 |
| 牡蠣崎小二郎 | かきざきこじろう | 春王安王の斬首役 | 十五回 |
| 額蔵 | がくぞう | 犬川莊介が蟇六に使われていた時の名 | 二十回 |
| 角太郎 | かくたろう | 犬村大角禮儀の幼名 | 五十九回 |
| 牙二郎 | がじろう | 偽一角の子 | 六十三回 |
| 金碗大輔孝徳 | かなまりだいすけたかのり | 金碗孝吉の子 | 七回 |
| 金碗八郎孝吉 | かなまりはちろうたかよし | 神余光弘の旧臣、諫言し逐電。定包を狙う | 四回 |
| 蕪戸訥平 | かぶととっぺい | 安西景連の老党 | 八回 |
| 竈戸三宝平五行 | かまどさほへいかずゆき | 扇谷定正の家臣、道節の父の仇 | 四十四回 |
| 亀篠 | かめざさ | 犬塚番作の義姉 | 十六回 |
| 鴎尻の並四郎 | かもめしりのなみしろう | 船虫の最初の夫 | 五十二回 |
| 幮内 | かやない | 泡雪奈四郎の従者 | 六十九回 |
| 仡走溌太郎 | きったりはったろう | 僞一角の弟子 | 六十三回 |
| 草刈童子 | くさかりどうじ | 洲崎明神ほとりの岩窟の役行者の化身 | 十二回 |
| 顒介 | ぐすけ | 荒芽山麓村の樵夫 | 四十七回 |
| 玄吉 | げんきち | 犬飼現八信道の幼名 | 二十三回 |
| 許我左兵衞督成氏 | こがさひょうえのかみなりうじ | 足利持氏の末子、滸我公方 | 三十回 |
| 越杉駄一郎遠安 | こすぎだいちろうとうやす | 扇谷定正の家臣 | 四十五回 |
| 古那屋文五兵衛 | こなやぶんごべえ | 犬田小文吾の父 | 三十一回 |
| 濃萩 | こはぎ | 一作の娘、金碗孝吉の子孝徳を産む | 七回 |
| 龍山逸東太縁連 | こみやまいっとうたよりつら | 千葉介自胤の老臣 | 五十四回 |
| さ行 | |||
| 梭織 | さおり | 五十子の侍女 | 十四回 |
| 坂田金平太 | さかたのきんへいた | 馬加常武の四天王 | 五十六回 |
| 里見治部大輔義実 | さとみぢぶのたいふよしざね | 里見家中興の祖 | 一回 |
| 里見治部少輔季基 | さとみぢぶのせうゆうすゑもと | 里見義実の父 | 一回 |
| 里見二郎太郎義成 | さとみじろうたろうよしなり | 里見義実の子 | 八回 |
| 錆塚幾内 | さびづかいくない | 山下定包の部下 | 五回 |
| 萎毛酷六 | しえたげこくろく | 定包の腹心、東条城を預かっている |
四回 |
| 塩浜の鹹四郎 | しおはまのからしろう | 行徳の惡党 | 三十三回 |
| 品七 | しなしち | 馬加常武の老僕 | 五十四回 |
| 信濃介政康 | しなののすけまさやす | 春王安王の禁固使 | 十五回 |
| 尺八 | しゃくはち | 矠平の子 | 四十三回 |
| 寂寞道人肩柳 | じゃくまくどうじんけんりゅう | 犬山道節の僞名 | 二十七回 |
| 修験道観得 | しゅげんどうかんとく | 蜑崎照文の僞名 | 三十四回 |
| 神余長狹介光弘 | じんよながさのすけみつひろ | 安房國滝田城主 | 二回 |
| 杉倉木曽介氏元 | すぎくらきそのすけうぢもと | 義実結城城脱出よりの従者 | 一回 |
| 洲崎無垢三 | すさきのむくざう | 安房国義民 | 二回 |
| 鈴子 | すずこ | 馬加大記の娘 | 五十六回 |
| 背介 | せすけ | 純朴な老僕 | 二十七回 |
| 杣木朴平 | そまきのぼくへい | 安房国義民 | 二回 |
| た行 | |||
| 大先達念玉 | だいせんだつねんぎょく | ゝ大の僞名 | 三十五回 |
| 大八 | だいはち | 沼藺の子、犬江親兵衛仁の幼名 | 三十五回 |
| 武田民部大輔信昌 | たけだみんぶのたいふのぶまさ | 甲斐国主 | 七十二回 |
| 手束 | たつか | 犬塚信乃戍孝の母 | 十五回 |
| 調布 | たつくり | 犬阪毛野胤智の母 | 五十五回 |
| 玉阪飛伴太 | たまさかひばんた | 僞一角の弟子 | 六十三回 |
| 玉梓 | たまづさ | 神余光弘の側女から山下定包の妻。淫婦 | 二回 |
| 千鞆壇内 | ちともだんない | 行徳の庄屋 | 三十四回 |
| 千葉介実胤 | ちばのすけさねたね | 武蔵千葉氏初代当主石浜城主 | 五十四回 |
| 千葉介孝胤 | ちばのすけたかたね | 馬加入道光輝の嫡男、千葉城主 | 五十四回 |
| 千葉介胤直 | ちばのすけたねなお | 千葉氏の第16代当主、守護大名 | 五十四回 |
| 千葉介自胤 | ちばのすけよりたね | 武蔵千葉氏第2代当主石浜城主 | 五十三回 |
| ゝ大 | ちゅだい | 金碗大輔孝徳の出家後の法名 | 十四回 |
| 丁六 | ちょうろく | 荒芽山麓村の樵夫 | 四十七回 |
| 月蓑団吾 | つきみのだんご | 僞一角の弟子 | 六十三回 |
| 妻立戸五郎 | つまだてとごろう | 山下定包の部下 | 五回 |
| 妻有六郎之通 | つまりのろくろうゆきみち | 扇谷定正の家臣 | 四十四回 |
| 出来介 | できすけ | 四六城木工作の使用人 | 六十八回 |
| 土太郎 | どたろう | 神宮河の舩頭 | 二十四回 |
| 戸牧 | とまき | 馬加常武の妻 | 五十六回 |
| な行 | |||
| 長尾因幡介 | ながおいなばのすけ | 春王安王の禁固使 | 十五回 |
| 長尾判官景春 | ながおほうがんかげはる | 元扇谷上杉定正の内管領 | 六十三回 |
| 夏引 | なびき | 四六城木工作の女房 | 六十八回 |
| 新織帆太夫敦光 | にいおりほたいふあつみつ | 許我成氏の武者頭 | 三十四回 |
| 錦織頓二 | にしごりとんじ | 春王安王の斬首役 | 十五回 |
| 沼藺 | ぬい | 小文吾悌順の妹・仁の母 | 三十五回 |
| 糠助 | ぬかすけ | 犬塚番作の近くの住人 | 十七回 |
| 軍木五倍二 | ぬるでごばいじ | 簸上宮六の下役 | 二十三回 |
| 根五平 | ねごへい | 荒芽山麓村の役人 | 四十七回 |
| 念戌 | ねんじゅつ | 甲斐石和指月院の小僧 | 七十回 |
| は行 | |||
| 畑上語路五郎高成 | はたがみごろごろうたかなり | 武蔵千葉家の代官 | 五十三回 |
| 浜路 | はまじ | 大塚家、蟇六・亀篠の養女、信乃の許嫁 | 十七回 |
| 浜路 | はまじ | 四六城木工作の養女 | 六十八回 |
| 春王 | はるおう | 足利持氏の二男 | 十五回 |
| 簸上宮六 | ひかみきゅうろく | 武藏國大塚の陣代 | 二十三回 |
| 簸上社平 | ひがみしゃへい | 簸上宮六の弟 | 三十回 |
| 曳手 | ひくて | 矠平と音音の長男、力二郎の妻 | 四十六回 |
| 単節 | ひとよ | 矠平と音音の次男、尺八郎の妻 | 四十六回 |
| 雛衣 | ひなきぬ | 犬村角太郎の妻 | 六十一回 |
| 伏姫 | ふせひめ | 里見義実の息女 | 八回 |
| 船虫 | ふなむし | 毒婦 | 五十二回 |
| 堀内蔵人貞行 | ほりうちくらんどさだゆき | 義実結城城脱出よりの従者 | 一回 |
| ま行 | |||
| 馬加大記常武 | まくわりだいきつねたけ | 武蔵千葉家の家老 | 五十三回 |
| 馬加鞍弥吾常尚 | まくわりくらやごつねひさ | 馬加大記の長子 | 五十六回 |
| 松枝十郎貞正 | まつえだじゅうろうさだまさ | 扇谷定正の家臣 | 四十四回 |
| 万里谷人道静蓮 | まりたににゅうどうじょうれん | 五十子の父 | 八回 |
| 麻呂小五郎兵衞信時 | まろのこごらうひゃうゑのぶとき | 安房國平館城主 | 二回 |
| 水澪 | みお | 依介の妻、妙眞の姪 | 五十八回 |
| 妙真 | みょうしん | 戸山の法名、山林房八の母 | 三十五回 |
| や行 | |||
| 安王 | やすおう | 足利持氏の三男 | 十五回 |
| 矠平 | やすへい | 姥雪(おばゆき)世四郎の別名 | 四十一回 |
| 八党東太 | やっとうとうた | 僞一角の弟子 | 六十三回 |
| 八房 | やつふさ | 狸に育てられた犬、義実に飼われる | 八回 |
| 山下柵左衞門定包 | やましたさくざゑもんさだかね | 神余光弘の逆臣 | 二回 |
| 山林房八 | やまばやしふさはち | 犬江親兵衞仁の父、杣木朴平の孫、小文吾の妹婿 | 三十四回 |
| 弥々山蟇六 | やややまひきろく | 亀篠の夫 | 十六回 |
| 柚角九念次 | ゆづのくねんじ | 馬加常武の老僕 | 五十四回 |
| 横堀史在村 | よこほりふひとありむら | 許我成氏の執權 | 三十回 |
| 丁田町進 | よぼろだまちのしん | 大石憲重の臣 | 四十一回 |
| 依介 | よりすけ | 山林家の下僕 | 四十回 |
| 四六城木工作 | よろぎむくさく | 甲斐穴山麓猿石の村長 | 六十八回 |
| ら行 | |||
| 力二郎 | りきじろう | 矠平の子 | 四十三回 |
| わ行 | |||
| 技平 | わざへい | 猟師、八房の飼い主 | 八回 |
| 渡部綱平 | わたなべつなへい | 馬加常武の四天王 | 五十六回 |
| 名前 | 読み | 説明 | 初登場回 |