●応募書類の見直し
当時の障害者合同面接会の選考ですべて不採用になった後、次の対策として応募書類の見直しを行いました。その時の応募書類ですが、履歴書と職務経歴書、あと自己PR書類の3点でした。まずはこれらの見直しと修正をコツコツ行い、特に自己PR書類は、はじめから作り直しを行いました。
視覚障害者雇用における自己PR文書のポイントは、
1.障害を補うための手段。
2.どんな仕事が出来るのかをこちらから提案。
3.私の存在価値(他の人との差別化)。
この3項目で構成するのがポイントです。
障害を補うための手段については、朝夕の通勤・歩行、スクリーンリーダー、スキャナとOCRソフト、ICレコーダーなどの情報を記載し、視覚に障害があっても補う手段があることを説明します。
どんな仕事が出来るのかを提案することについては、PCなどを使用して、具体的にどんな仕事が出来るのかを作業ベースにしてまとめ、こちらから積極的に提案します。
私の存在価値(他の人との差別化)については、他の方とは違う私ならではのメリットをアピールしていきます。