ソフト名
フリーソフト 猫まねき
作者 黒とら
確認バージョン
1.45
音声環境使用感
とてもよく使える

作者のページでダウンロード


95Readerでクリップボードを使って読まない本文エリアを1行1文字読みさせようというのがこのページの目的です。今のところOCRソフトのe.Typistの認識結果をすぐに1行1文字読みさせることが可能になりました。

謝辞
猫まねき作者の黒とら@猫の手ソフトさんおよびこの必殺技をあみだしたあがさんにとてもとても感謝です。

猫まねきはそれなりに音声環境で使えます。でも大事そうなところが音にならなかったりもしてます。ということで難易度もちょっとあるかなですね。操作に規則性があるので慣れればというところでしょうか。
ちなみに作者さんはうれしいことに音声環境に前向きです。

猫まねきの説明。
このソフトはキーボード快適化ユーティリティです。
1 キーボードを自分好みに変更(カスタマイズ)する機能
2 猫まねきに「入力代行」させるテキスト入力支援機能
3 任意の数のキー操作を入力代行させる機能
まあなんとなくどこかにいろいろありそうなソフトですが簡単なところではキーボードを自分好みに変更(カスタマイズ)する機能によりPC-TALKERのInternet Explorerの操作をホームページリーダーに近くしたりも出来ます。
しかし本当のすごいことは任意の数のキー操作を入力代行させる機能です。例えばよく全文読みする時に、Ctrl+A Ctrl+Cという操作になりますね。この流れをテンキーの0でそれらの複合したキー操作も出来るようになります。
これだけ聞くとちょっと便利そうで終わりそうなんですがそういう組み合わせを作ることで95Reader系だと実はクリップボードを利用しての本文1行読みや1文字読みが可能です。
PC-TALKERではちょっと音がぶつかってまだうまくいってないです。
OutSpokenでは相性が悪いみたいでこのソフトは使えないです。

Internet ExplorerがあればFrontpage Expressもインストールしていること多いですが、それの本文エリアを1行1文字読みさせることが出来ます。(1文字読みはFrontpage Express専用データを使用)
しかしまだとりあえず読ますだけの目的で実験してますのでこれを使ってホームページを作ろうという場合にはもう少しいろんな方法を考えています。
同じ手法でOCRソフトのe.Typistがとても使いやすくなります。
e.Typistは活字の印刷物を適当な方向に置いてF4でスキャナから自動認識させてF9で活字の認識結果の全文を読ませていますよね。
確かにこの価格でこの認識率と操作なら現状でも満足ですよね。なにかひとつ改善して欲しいと思ったら認識した内容を1行や1文字ごと読みたいという時もあるかなって感じですよね。コピーしてメモ帳なんかに貼って読むのもいいのですがちょっと面倒かなとも思います。しかし猫まねきを使えば1行1文字読みが可能です。
ということで原稿をF4で読み取り始めて動作が止まったら1行読みや1文字読みが出来てしまいます。

あと皆さんに勝手なお願い
猫まねきはシェアウェア料金の障害者免除あります。でも気にいったら安いので作者さんに送金して下さい。
もしかしたら音声環境の人にとってものすごく重宝するかも知れません。また作者さんも音声環境にどんどん配慮してくれるかも知れません。
私もいろいろな設定を作ってひとりでも多くの人に便利と言ってもらいたいです。

設定方法などの内容

これは単に95Readerのクリップボード読み機能を利用して読まないEditを読ませようとする内容です。

キー操作データ clipd100.lzh(2001年8月13日)
バージョン1.00の内容

上下左右カーソル
Shiftを押しながらの上下左右カーソル
Delete
バックスペース
Frontpage Express専用1文字左右

作り方
例としてFrontPage Expressの本文を読ませます。ということでこのページでもHTML形式で保存しておいてFrontPage Expressで開いてください。
このページに置いてある入力代行キー操作をダウンロードして解凍したらファイルメニューの入力代行キー操作の読み込みを実行。
入力代行メニューからキー操作でそれぞれ読み込んだ内容が表示されるのでそれぞれの内容を選択してからタブキーで移動してキーストロークをすべて短い高速にします。
オプションメニューから設定からキー操作で高速短いを1にしておきます。
ダイアログボックスなどのOKボタンなどの各種ボタンはEnterよりスペースのほうでやってください。

組み合わせキーのタブ
設定から追加で適当な名前を作っておいてまた組み合わせキーのタブに戻ります。
グループを作った名前にして追加ボタン。ふたつあるけどはじめのほうの「キーを押して追加」ボタンを実行して割り当てるキーをひとつだけ押します。例えばテンキーの2.
入力代行キー操作のボタンで割り当てるのを選ぶ。上がテンキーの2なのでここでは1行読み下を選びます。そして組み合わせタブまで戻って繰り返し他の方向も設定します。

キー設定の選択のタブ
設定から追加で適当な名前を作っておいてまたキー設定の選択のタブに戻ります。そしてグループのコンポボックスを作ったものにします。
追加ボタンを押して組み合わせキーのタブで作った名前を選択してキー設定の選択のタブに戻ります。

アプリケーションの対応のタブ
追加でキー設定の選択のタブで作成したグループを選択して対象のプログラムのパスを記入します。
FrontPage Expressの場合は
C:\Program Files\FrontPage Express\BIN\FPXPRESS.EXE
もちろん私のパソコンの場合なので自分の環境に合わせてください。このパスを他のプログラムにすれば他のプログラムが有効になります。
そしてこのダイアログボックスを終了させれば完了です。
とりあえず複数のプログラムで同じグループを使う場合はアプリケーションの対応のタブで追加していけばよいです。

私もはじめは猫まねきなかなかわからなかったです。なので上の内容を読んでもわかりにくいでしょうね。まあいろいろいじくるうちにわかるかなって感じです。

いろいろ使ってみて作者さんにお礼のメールを送信すると、猫まねきの音声化に貢献できるかもしれません。

音声環境でのインストール
特に問題なし

ワンポイント



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