うーん。なつかしい(笑)
でも、根本的には考え方は変わってない。今は自然にそうしたいと思えるからそうしているわけで、やっぱり自然にそうしたいと思わなかったらしない。
恋愛=sexだとはいまだに思っていない。もちろん愛情を深めたりいろんな意味ですごく大事なコミュニケーションの手段の一つだと思ってる。
大好きな人と抱き合っていたら、泣きたいくらい幸せな気持ちになるし、すごく安心する。
だけど、恋愛はそればかりではないし、もっと裏側にかけがえのないものが流れている気がする。
「惚れきってない」という彼の言葉、この時グサッと刺さった記憶がある(笑)
私は真剣に彼のことを好きだった。でも、そういう気持ちになれなかったのは、やっぱり経験が無かったからだと思う。経験が無いとき、私は自然とそういう気持ちになるという回路は頭の中にできてなかった。そういう経験があれば、抱きしめられたらすごく幸せな気持ちになることが分かるし、自然にそうしたいという気持ちになる回路も頭の中に組み込まれるけれど、当時はどう一生懸命考えても、その考えには至らなかった。
今でも、自然とそういう気持ちになれない人にそういうことを強要するのは間違ってると思う。
今考えても、この時私の付き合ってた男の子とはこの点では考え方が合わない(笑)今は彼も考え方が変わっているかもしれないけれど(笑)
100%の付き合い方ってそれぞれ人間違うんだし、相手もちがうんだし、そのときそのときで自分の考えも変わってくるのだから、相手によっても、その時の自分によっても変わってくる。今の私がそうであるように。
もちろん、過去の自分が前提となって今の自分があるのだから、誰の過去も否定出来ないし、自分の過去も否定したくない。だから、相手の価値観や過去を理解したいし、尊重したいと思う。それと同じように、自分も理解して欲しいし、尊重して欲しい。2人の関係はその時の2人で新たに築いていくもの。一方的に自分なりの付き合い方を押し付けることはできない。お互いを尊重し合って、ある意味では妥協してそうやって2人の関係を築いていくものだと思う。
それは、恋愛に限らずすべての人間関係に言えることだけれど。
今まで出会った人の中でどんなに気が合わない人でも、自分にとって無駄な人は一人もいない。大切な人たちです。起こった出来事で、どんなにつらかったことも私にとってはかけがえのない宝物です。けしごむで消したいようなこともたくさんあるけれど、そういう経験を経て、今の考え方を持つ自分に至ってる。
だから、目をそらさずに、どんな過去も現実も受け入れなきゃいけない。たまには逃げてもいいと思うけれど。
そういういろいろなことを、周りの友人や当時付き合っていた男の子たちからすごくいろいろ学ばせてもらった。この後にも出てくるはずだけれど。
私の日記は、私の価値観を大きく変えてくれた人たちとの関わり合いの記録です。
だから、心をこめてみんなにありがとうと言いたいです
でも、バージンロードをバージンで歩くのってほんとに夢だったんだよ(笑)。