日乃出堂通信 Vol.34

 今月も日乃出堂通信を発行することができました。
 これも、一重に読者の皆様からの反対がないことにつきます。(いやみだな)

*** 今月のおたより ***
「海底軍艦」(押川春浪・ほるぷ出版)
 ほるぷ出版の名著復刻 日本児童文学館の1冊で、明治33年11月15日刊 文武 堂版の復刻版です。海島冒険奇譚と銘打たれています。
 この本は横田順彌の古典SF関係の本を読んで感化され、いつか読みたいものだと思 っていたものでもあります。
 あらすじは、主人公(民間人)が欧羅巴から日本に帰るために汽船に乗ったところ、 海賊に襲われ遭難。漂流しながら見つけた島に辿り着くと、その島では行方不明になっ ていた海軍大佐が亜細亜を列強の魔の手から守るために秘かに秘密兵器・海底軍艦を建 造していた。その島でいろいろあって、最後にはこの海底軍艦が海賊を殲滅して、帝国 に帰還するというものです。
 また、「海底軍艦」と言うと一般には東宝特撮の「海底軍艦」を思い起こされるでし ょうが、時代背景が違うので当然とはいえ原作とは全くの別物です。艦の名前も”電光 艇”で、”轟天号”ではありません。もちろん空も飛びません(笑)。しかし形態は似て いるかも知れません。先端に三尖衝角があるそうですから。尤も螺旋状になっているか どうかはわかりませんが。何故なら、この本には口絵があるだけで挿し絵がないからで す。その口絵にしても海底軍艦らしき絵は載っていません。海軍の機密だから載せられ なかったのでしょうか?(笑)
 少年読物というと、私には少年倶楽部(大日本雄弁会講談社)の読み物がまず真っ先 に連想されるのですが、これらは挿絵が読み物に匹敵する魅力を持っていました。もし かすると、文字のまだあまり読めない読者(尋常小学校の低学年など)にも分るような 配慮かもしれません。そういう意味でいけば、「海底軍艦」の読者の年齢層はそういう 配慮の要らないくらいに高かったのかもしれません。とはいえ、旧仮名遣いに旧漢字、 総ルビ。原版が悪いのか所々にかすれがありはしましたが、私好みの字面ではありまし た。
 いつ読んでも旧字体の本は味があります。パソコン上ではそれらの文字を全て表示で きない(今はというべきかな?)ので、そういう点では戦前の書物を原著通りに表示で きる本(印刷?)という形態は、まだまだ私には魅力的です。
(昭和節にて 兵庫・伴奉天 ところで大正節っていつなんだろうか?)

「ヨコジュンの大推理狂時代」(横田順彌・ベップ出版)
 ”ヨコジュンと言えばハチャハチャSF”と言うのは今は昔のことになってしまいま した。最近は”明治もの”と呼ばれる押川春浪とその時代のフィクションSFあるいは 風俗コラム(らしきもの)が多いように思います。
 で、久しぶりにハチャハチャが読みたくなり本棚の中から見つけだした(掘り出した ?)本がこれです。出版年も1990年と古いです。
 タイトルからも分かるとおり、一応推理クイズの形式を取っています。しかし、そこ はヨコジュン。一筋縄では行きません。ヨコジュンのハチャハチャを知っている人には 分かると思うのですが、いわゆる解決方法は駄洒落なのです。その事件に関連する諺や 格言を思いつくかどうかで解決するかしないかが決まるのです。しかし、そのために事 件の設定がなかなか突飛で面白くなっています。おかげで、”通勤・通学の途中、電車 の中で読まれる場合は1日1話を心がけ云々”と書かれているにも関わらず、全21門 を一気に読んでしまいました(^_^;)。息抜きに読むには確かに良い本でした。役には立 たないでしょうけどね。

「33号の感想など」
 マルチタスクはよいですね。33号をアプテバの95上で表示させながらレッツノー トミニ上の1B/V3でこの原稿を書いてます。同じマシンの上で開くには画面が狭い からです。やっぱりマルチタスクの基本はマルチCPUですよね?
 伴奉天さんの「寄生虫館物語」の感想を読んで行きたくなりました。やっぱり東京に 行こうかなあ。
 そういえば、四国ツーリングで「鳥坂」と言う地名?を見ました。「鳥坂饅頭」を売 ってました。「とりさか」とよんでいた気がします。恐ろしいことですね。
 あれ、紀行に署名が無いですね。あれを書いたのは私こと、「NBC兵器大好き」で す。
 次のツーリングは何時行けるのでしょう?そしてどこに行くのでしょう?
 MLでは”尾道”と書いているのですが、果たして実現するのでしょうか?大分から だと尾道は遠いですからねえ。
 今号には紀行を載せることができるのでしょうか?
 ゴールデンウィークのツーリング日記を競作で書きたいですね。
 話は完全に変わるのですが、MLでちょっと書いたような気がする「もあいはるこ」 も気になっています。
(今度はどこに行こうかな?のNBC兵器大好き)

*** いもほり日記 by NP ***
「全国お宝スポット魔境めぐり!」
別冊宝島378|宝島社
 最初はあまりの胡散臭さにちょっと退いたのですが、最初の物件が、唐沢俊一が紹介 する「元祖国際秘宝館・鳥羽SF未来館」だったので思わず買ってしまいました。
 内容は胡散臭くないのですが、紹介されている場所が目茶苦茶胡散臭い(あやしいと 言うべきか?)です。
 ああっ!「淡路島ナゾのパラダイス」を観にいかなかった!行きたくねーけど。
 最初のカラーページにはスギノイパレスにあるらしい弁天様が紹介されています。
 実際行きたいような、行ったら後悔するような場所ばかり紹介されています。
「舞鶴引揚記念館」には行ってみたかな?『さらに、館内にBGMとして常に響き渡っ ている「岸壁の母」のメロディーが、いつまでも心に染みつくことも間違いない』と紹 介されていますから。
 後「東京税関広報展示室」にもなんとなくひかれてしまいます。
 一度書店で手にとって中身をぱらぱらと見てください。買うような本ではないと思い ますが。
 この本、伴奉天さんは購入してますよね。

「「昭和」と言う国家」
司馬遼太郎 著
NHK出版
 番組で司馬さんが語った昭和を本にしたものです。司馬さんの著作はほとんど読んで いないので、何とも言えないのですが、「昭和」については著作を残さなかったようで す。 ま、ここで言う昭和と言うのは伴奉天さんが好きな戦前の昭和ですが。
 でも、司馬さんはかなりあの頃の昭和を嫌っていたようです。戦前の昭和と言う時代 をです。
 まあ、勝算のない戦争を行った訳ですから誰だって指導者を嫌いますよね。理念がも 理想もない戦争でしたからねえ。まして戦略なんかこれっぽっちもなかったと言っても 過言ではない時代ですから。
 しかし、私個人の意見としては「国民に情報が知らされなかったからだ」と言うのは 単なる言い訳に過ぎないのではないか?と言う気がしています。
 結局日露戦争から国民は国の実情を知ろうともしなかったのではないか?と言う疑問 があるのです。
 それは今でも変わっていないのではないか?とも思ってしまいます。
 え?私?私は政治に興味ないから。政治のことは政治家に任せて置けば万事OK!

「ONE FLEW OVER THE CUCKOO'S NEST」
 日本題「カッコーの巣の上で」です。
 DVDで発売されていたので購入したものです。半年くらい前から欲しかった作品だ ったのですが、LDが見つからなくて。
 映画館で見てから今まで見た記憶はありません。もしかすると一度くらいレンタルし てるかも?
 映画館で見たのは確か高校生?
 とにかく、あの映画を見て記憶に残っているのが“「ロボトミー」が羨ましかった” ことです。そこらへんが強く印象に残っているので、おそらく“ロボトミー”と言う技 術自体は知識として知っていたのでしょう。
 今見ても“ロボトミー”は羨ましいです。あの技術が封印されてしまったのはまった く惜しいことです。人を幸せにするすばらしい技術なのですけどねえ。
 しかし、良い映画です。そう言えばこれは原作を読んでないです。読んでみたいよう な気もしてきました。
 この映画はおそらく上記のような見方をしてはいけないものなのでしょうが、どのよ うな見方をするのも個人の自由ですよね。
 あの頃から精神病院にも憧れているのですけど、なかなか黄色い救急車は迎えに来て くれないのです。
 こういうわけのわからないことを書いていればその内とも思うのですけど。
 誰か連絡してくれませんか。
 ところで、“黄色い救急車”はなぜ黄色いのでしょうか?ご存じの方いませんか。
 やっぱり、“キ”印からでしょうか。
 で、目の前の本棚に並んでいる「危ない1号」は巻を追う毎に厚くなっていますね。

「ミルキーウェイ」
太刀掛秀子 著
集英社文庫コミック版|集英社
 これは辛い。辛すぎる。
 雑誌「リボン」に連載されていた頃、太刀掛さんは好きだったのですが、今は辛すぎ ます。
 まず、絵がキてます。どのように表現して良いものやら良くわかりません。とりあえ ず、なつかしいですねえ。
 それに、ストーリー。これがまた暗い話です。やっぱり少女漫画はこうでなくっちゃ ねえ。少なくとも「ラブコメ」には程遠い内容です。
 この頃の「リボン」は睦奥A子、田淵由美子あたりも全盛の頃ですよね。
 確か山根氏の言うところの「変体少女文字」本には、その変体少女文字の広まる原因 の一部であったと書かれていた様な記憶もあります。
 いや、書かれていたのは「少女民俗学」だったか。
 ある意味で新世代の漫画家であるわけです。しかし、ストーリー自体はまだ前の「お 涙ちょうだい」を引きずっているのです。
 ただし、シチュエーションは新しい...いや、太刀掛さんについては結構旧世代の シチュエーションが色濃く残されていると言えるのかも知れません。
 と、偉そうなことを書いてますが、最初に書いたように辛すぎて中身見てません。
 しかし、今使用している1B/V3のかな漢字変換は古すぎるぜ。
 ATOK11に慣れてしまった体には辛い部分が多すぎます。
 でも、やっぱりBTRONが好きなのです。

「KALEIDOSCOPE」
SUEZEN CD-ROM画集
製作・販売ガイナックス
 色の魔術士となっていますが、確かに色の魔術士だと思いました。
 ヤダモンと女王のミニアニメーションが入ってました。
 そのほかにも何やら隠されているものがあるようですが、見つけてません。
 でも、SUEZENはやっぱり良いですよね。好きです。
 つくりも良くできていて(残念ながら)「やっぱりガイナックスだ」と思ってしまっ たのも事実です。
 「マリンカラー」関係の原画の色使いは良いですね。
 特に「マリンカラーコミックス1巻表紙」とか良いですよね。

「エドガー@サイプラス」
アストロ・テラー著
前山佳朱彦訳
 原題は「exegesis」となっています。
 研究社の新英和・和英中辞典(電子ブック版)によれば
> 名詞
> [具体的には](特に,聖書の)注釈,釈義.
となってます。題名の意味が良くわかりません。どうも異教徒にはキリスト教徒の考え ることはわかりません。
 この本は、月刊ASCIIの書評で知ったのです。で、書店で見たところ、いきなり「N SA」の文字が目に入って購入してしまいました(苦笑)
 内容は取り立ててどうこういうほどのものではありませんでした。
 ただ、電子メールのやりとりと言う体裁を取っていたので読み進めやすかったですね 。あっと言う間に読み終えてしまいました。
 しかし、言ってしまえば有りがちな内容ですね。月刊ASCIIの書評で紹介されていた ほどのものではないです。
 人工知能ものと言えばやはりホーガンの「未来の二つの顔」がおもしろかったです。

 人工知能では“常識”をどう教えこむか?と言うのが最近問題になってきたと言うと ころまで技術は進んでいると聞いているのですが、どうなのでしょう。

「二十四の瞳」
木下恵介監督作品
松竹映画
 壺井栄の同名小説の映画化作品です(いわずもがなですね)
 昭和何年の作品なんだ?と思ったけど調べるのが面倒なので忘れてください。
 モノクロですから昭和20年代か30年代の始めだと思います。
 戦争がまだ身近だったころの映画ですよね。
 この映画もビデオテープを購入しました。LDが発売されているのでしょうか?
 収録時間が162分もあります。本編の上映時間は138分くらいです。長い映画で すよね。
 こういう映画を「お涙頂戴的映画」と言うのでしょうね。
 しかし、木下監督はこういうのが好きですねえ。
 この映画、基本は「戦争映画」と言うべきなのでしょうか?(個人的人は違うと思う のですが)

 この映画を初めて見たのは大阪堂島の「毎日ホール」と言うところでした。毎日新聞 のビルにあるホールで、「天井桟敷の人々」なども観に行った記憶があります。その地 下には「大毎地下」と言う所謂3番館があって、そっちにも良く行ってました。
 あの頃はよく映画に行ってました。
 しかし、大分ではこのような映画館がないのがつまらないですね。
 そういうこともあって、最近はこういう映画を映画館に観に行くことはなくなりまし た。

*** ツーリングレポート ***
 MLではすでにおなじみのツーリングレポートですが、この日乃出堂通信でも何と無 く恒例に成りつつあるのでしょうか?
 次号にも誰かツーリングレポートを書いてくれるとうれしいのですが(笑)
 と、言う訳で、伴奉天さんが、大型連休中のレポートを送ってくれました。
 皆さん心して読むように。
+++++   ++++++
 日通33号のNBC兵器大好きさんのツーリングレポートに刺激され(?)、私も書 いてみました。お目汚しですがどうぞ。

 ツーリングレポート(5/1 淡路〜鳴門〜四国横断)
4:00
 まだ常夜灯で煌々と照らされている寮の駐輪場を出発。いわゆる”七つ発ち”。
5:00
 途中で道を間違えJR明石駅まで行ってしまう。国道2号線を舞子まで戻る。更に明 石海峡大橋を渡るため、そこからICを求めて北進。
 何とか自動車道に乗り淡路方面へ向かうと長い(?)トンネル。そのトンネルを抜け るとそこはもう明石海峡大橋だった(5:25)。風は思ったほど強くない。朝まだ早 いためか交通量は少なく、時速60km(最低速度50km、最高速度80km)で渡 る。それでも5分で渡りきってしまう。橋は片側3車線で路側帯は網目状の鋼板(?) になっており、そこを走れば下が見えるのかも知れないと思ったが、流石に滑る可能性 に恐怖して走らなかった。しかし、橋から眺め下ろす淡路と明石の景色はなかなかの絶 品である。ここから日の出か日の入りを眺めて見たいとも思った。機会を作ってまた走 りたいものである。
 しかし、通行料は高い。私は橋の前後のICを使用しただけなのだが、それでも20 50円掛かった。また淡路側で降りるときは淡路SAに入ってから下りた方が良いかも 。出口へはSAからでも行けるように見えたので。私は今回こういう仕組みを知らなか ったためと時間を稼ぎたかったためとで寄らなかったが、ここにも機会を作って来たい ものである。
 国道28号は工事が多いと聞いていたが、そこを敢えて選ぶことにした。生来の天の 邪鬼なもので。
6:30
 休憩と称して朝飯代わりにローソンで唐揚げ。サービス中で2個おまけ。
7:00
 今日、2つめの有料橋である鳴門大橋を渡る。ここも明石海峡大橋と同じように橋を 挟んで前後のICを利用した。こちらの通行量は1000円。しかし、横風は明石海峡 大橋より強く感じた。”二輪転倒注意”の表示のせいかもしれないが。
 橋を下り、四国に初上陸。感激もそこそこに給油した後、一路徳島を目指して国道1 1号線を南下。しかし、時間帯が悪かった。通勤ラッシュに引っかかってしまう。今日 はまだ金曜日だったのだあ。何とか国道11号から国道192号へ。何故か徳島市内は 警察官が多かった。
9:15
 道の駅「貞光ゆうゆう館」で休憩。喉が渇いたので缶コーヒーを飲む。
 四国の地図を見て、まだ1/4も走っていないことが分かる。まだまだ先は長いと感 じる。
10:00
 流石に暑くなったのでメッシュジャケットを着る。涼しすぎる気がしないでもないけ ど、暑すぎるよりはと考え、また走り始める。
 国道192は山間部になるとあまり混んではおらず、気持ちよく走れた。
11:00
 国道11号に出たので、西進して松山方面へ向かう。途中のローソンで昼食代わりに おにぎりを食す。
 松山市内で国道11号から国道56号へ。さらに国道56号から国道378号へ(1 3:00)。
 夕日が日本一美しいと謳っている海岸線を西へ、西へ。でも瀬戸内海は曇っていて夕 日どころではなかった。私の心配はただ雨が降ることだけ。でもこの道は走りやすい道 だった。
 この道は途中で国道197号へ抜けるのだが、私はまだ海岸線を走るんだ!と思った のが運命の分かれ道。断崖にへばりついたような狭い道をうねうねと走り続けることに 。30分も走った頃、欲求不満が爆発し、国道197号に向けて山を越えることにした 。
14:30
 国道197号、通称メロディーラインに出る。ここがまた走りやすい。何と行っても 信号が見あたらない。とはいえ、パトカーが所々止まっていたので、速度には注意を払 ったのは言うまでもない。
15:15
 三崎港に到着。乗船手続きをして、佐賀関まで暫し休憩。四国を離れる(15:30 )。
16:40
 佐賀関に着く。九州上陸。あとは勝手知ったる道。
 のはずが、大分市内で通勤ラッシュに遭遇してしまい、別大国道を抜けるまでに1時 間20分も掛かった。各交差点には警察官が出ていたし、何かあったのかな?
 とはいえ、19:00には無事、実家に帰り着く。
 雨も小雨程度にしか合わなかったし、まずまずの楽しいツーリングでした。
 次は阿蘇?
               (帰りはどの経路を取ろうかな?の 兵庫・伴奉天)

 ツーリングレポート(5/4 阿蘇)
7:30
 NBC兵器大好きさん(以下、NBCさんと略す)と水分峠で9:30に待ち合わせ をして出発。
9:15
 水分峠に着く。NBCさんは既に着いていた。暫し休息の後、まず大観望まで行くこ とにする。
11:00
 大観望に着く。予想通りバイクが多い。ここでも暫し休息の後、次に阿蘇山へ向かう こととする。
 阿蘇の有料道路に入るも車が多く、渋滞している。
12:45
 それでも何とか阿蘇山の火口へ。何年ぶりだろうか?
 これからどうするかを相談。南側へ下りて、竹田〜狭間〜別府と言う経路に決まる。
15:30
 流石にお腹が空いたので、熊本ラーメンの看板に惹かれて入る。(編集注:竹田ドラ イブイン近くの「ラーメン・喫茶」のお店で食べました)しかし、とんこつはないとの こと。みそを頼む。こんなもんかな? 取り立てて不味くもなければ旨くもない。普通 の味。 ここでかみひとえさんに明礬温泉に2時間後くらいに着くと連絡し、落ち合う 約束をする。
18:30
 途中、何度か道に迷いながらも何とか明礬温泉に着く。
 かみひとえさんは時間を持て余したのか、カーショップへ行っていた。
 かみひとえさんと連絡をとった後、温泉に入る。
 1時間ほどした後、温泉を出る。
 しかし、困ったことに靴が無い。
 フロントにその旨を伝えると、間違えて履いて帰った、断っておいてくれと連絡があ ったとのこと。仕方がないので、その人の靴を履いて帰ることにした。
 ここで、NBCさんとかみひとえさんと別れて帰宅。
21:00
 家に着く。明日の支度をして寝る。明日は早い。

 靴がショートカットのライディングシューズ(南海部品製特売の革靴)からGTホー キンスのショートカットブーツに代わるということで今回のツーリングに落ちが付いて しまいました。そそっかしい人がいるものです。確かに似ていますけどね。でも、普通 は履いたら分かると思うのですが?
 とはいえ、見てくれがいくら似ていても所詮は普通の靴。そのうち、左足の親指の付 根辺りに穴が空くことは必至ですので(高校生の頃、これで何足潰したか)、帰ったら バイクシューズを買いに行かねばならないでしょう。まあ、以前から買おう買おうと考 えていたので良いきっかけになりました。
 最後にNBC兵器大好きさん、有り難うございました。機会があったらまた行きまし ょう。
                   (スオーナダフェリーにて 兵庫・伴奉天)
+++++   ++++++
 私こそありがとうございました。伴奉天さんがいなければ連休中は家で寝ているだけ になったことでしょう(苦笑)
 せっかくですから、バイクシューズ等と言わずに、ごついブーツを買ってください。 誰かさんみたいに(笑)
 さて、次は誰のどこへ行ったレポートでしょう?

編集後記
 今月も短いのが気になります。
 結局、いまだに家でのネットワークは構築してません。これを書いている1B/V3 がネットワークにつながらないのも問題です。(ひ)

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*                        *
* 日乃出堂通信 Vol.34 1998年4月30日発行    *
* 発行:日乃出堂                *
* e-mail:hig@fat.coara.or.jp          *
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