「日乃出堂通信 Vol.35」

*** 今月のおたより ***

 今日は天気が良かったので、明石の「きむらや」に明石焼きを食べに行って来ました 。ついでに温泉にも行こうと思ったのですが、目的の温泉は人が多く、結局中止してし まいました。占めて4時間半のツーリングでしたが、気分転換になりました。
 来週は何処に行こうかな?

 (7月末までにあと1400km走らねばの伴奉天)
>>私の単車もやっと5000kmを越えました。夏休みにお帰りになられるならば、ぜひ六甲 アイランドから御一緒したいです。

<日通34号の感想>
 NPさん、生憎と「全国お宝スポット魔境めぐり!」は買っていません。パラパラと 捲ってみましたが買うほどのことはないと判断しました。でも「鳥羽SF秘宝館」は行 って見たいと思っています。バイクで日帰りは厳しそうですが、近鉄を使えば出来そう ですね。
 ちなみに「舞鶴引揚記念館」へは行ったことがあります。満州やシベリア抑留の知識 が欲しかったので。確かに「岸壁の母」が流れていました。行ったのが春だったので、 桜が別の感慨を与えてくれました。
 ところで、この頃はパソコンの記事(ロードテスト)がないようですが、新しい買い 物を最近はしていないのでしょうか?(笑)
                (「ふるさとの伝承」を見ながら 兵庫・伴奉天)
 新しい買い物はありません。7月くらいにはそろそろ新しい200LXを手に入れてInet 環境を構築したいですね。
 それと、某BTRONが7月中にパワーアップして登場すると言う噂もありますから 、それにも期待してください。その時には家のPC環境が大きく変わる予定です。(笑 )

<今月見たLD>
「無責任遊侠伝」(東宝)
 久しぶりに出たクレージー映画のLDの1枚です。「作戦もの」と呼ばれる第4弾だ そうです。
 賭事に滅法強い植木がハナのいる会社に入り、いろいろあって賭博場を借金の形に取 られそうな谷を助けるためにマカオへ行って賭けをするというのが話の大筋です(はし ょり過ぎかな?)。で、谷の賭博場を借金の形として奪おうとしている役(敵役?)を 平田昭彦がやっています。彼は黒眼鏡がよく似合いますね。髪は黒かったけど(笑)。天 本英世も若いです。
 博才のない私には、この映画の中の植木の博才を羨ましく感じました。
 オープニングの「馬鹿は死んでも直らない」の替え歌「バクチは死んでもやめられな い」はなかなか秀逸だと思いました。

「クレージーの無責任清水港」
 上のLDと一緒に買ったLDです。
 この映画は次郎長もののパロディになっているのですが、生憎と元の話を知りません 。知っていればもっと面白く観られるのかも知れません(そのうち探して読んでみるつ もりですが)。とはいえ、それでも十分面白いです。
 植木演じる追分の三五郎は”ホラ吹き三五郎”とも呼ばれる風来坊で、口八丁手八丁 、足が速くて指使いが達者、さらには縄抜けの達人。これが谷演じる森の石松とひょん なことから知り合い、居候に。いろいろあって(笑)、最後にハナ演じる長五郎の一家と 鷹岡の勘助一家の喧嘩を預かるという話です。
 しかし、植木と谷のコンビはいつ見ても飽きが来なくて良いですね(^_^)。やりとり が
一々面白い。
 また、クレージー映画には替え歌が良く出てきますが、この中で歌われる「遺憾に存 じます」の替え歌も良いです。
 ちなみにこの映画にも平田昭彦は出ていて、次郎長一家の大政役をやっています。
                (人生気楽に行きたいものだなあ 兵庫・伴奉天)

「34号の感想など」
 「海底軍艦」ですか、読んでみたいですね。それにしても、三尖衝角とはなつかしい ですね。昔の戦艦にはついてましたよね。でも螺旋状になった三尖衝角と言うのは聞い たことはありませんよね。
 三尖衝角のついた海底軍艦...原作は読んだことがありませんが、なんとなく私に も想像できます。だいたいの形状は作中に書かれているのですよね。それともそこまで 軍機?
 ところで、大砲はどのようなものを積んでいたのですか?軍艦なのに大砲を積んでい ない?まさかね。あ、大砲についてはさすがに軍機か(笑)
 ツーレポはこのまま恒例に成って欲しいような気がしますね。今回も無理して書くた めに出かけてみました(大笑)
 今度は、アフリカツインのツーレポが欲しいなあ(と書いておけば圧力なるかな?・ ・・でも忙しいようだし。無理しないでください)
 伴奉天さん、またツーリングに誘ってください。
(だんだん発行が遅くなっているような気がするNBC兵器大好き)

*** いもほり日記 By NP ***
「34号の補足」
 いくつか補足しないといけない情報がありましたので...
「カッコーの巣の上で」
 データが抜けてました。
    ミロス・フォアマン監督作品
    1975年ファンタジーフィルム
でした。
「二十四の瞳」
 これは昭和29年の作品でした。そう「ゴジラ」と同じ年ですね。
 ハリウッド版ゴジラもテレビでちらっと見ましたが、さすがに特撮は良いです。
 ま、別の怪獣映画として見れば...。しかし、Yazさんが言っていたのですが合 衆国には“怪獣映画”と言うジャンルは無いですからねえ。どうなるのでしょう。
 楽しみにしましょう。
 見た範囲では一か所だけ心挽かれるシーンがありました。


「宇宙の戦士」
−Starship Troopers−
ポール・バンホーベン監督作品
 日本での公開題名は「宇宙の戦士」ではなくて「スターシップトルーパーズ」でした ね。でも、なんとなく「宇宙の戦士」と言ってしまいます。
 “Powred Suite”が出てこないのがあまりに悲しいです。是非続編を作ってもらって 、“戦闘強化服”を出してください。って、ここに書いてもしょうがないですね。
 映画としての出来は良かったです。Bugsもね。
 と思っていたのですが、良く考えてみると演出としてはPowerd Suiteが出てこないほ うが良いのかも知れません。
 だいたいデザインが問題ですよね。宮武さんのPowerd Suiteでないと納得できないよ うな、あのデザインは古いような。複雑な気分です。

「緊急救命室」EMERGENCY ROOM
ダン・サックス=編
イーサン・ケイニン他著
玉木亨他訳
朝日新聞社
 テレビの「ER」がはやったのでこういう本が出るのでしょうか?
 ま、好きなので良いですけど。
 でも、日本人医師が書いた同様の本も立ち読みするのですが、「買おう」と言う気に 成らないのですよね。
 なぜかって?合衆国の緊急救命室が良いからです。日本と違って薬の中毒多いし、何 といっても銃で撃たれた患者が毎日来るのが良いです。
 実際には日本の救急救命室も忙しいのですけどね。若手は日本でも家に帰れないと言 ってるみたいだし。

「心は量子で語れるか」The Large,the Small and the Human Mind
ロジャー・ペンローズ著
中村和幸著
講談社
 結局「皇帝の新しい心」を読まずにこういう本を読んでいます。
 確かに私も「量子力学」には新しいパラダイムが必要だと考えてます。それも、この 本に書いているように「計算不可能」な数学がキーになると感じてます(わたしもどこ かに書いたように記憶しているのですが?)。それが心まで解明する助けになるかどう かはわかりません。
 ペンローズは根っからの数学者だと改めて感じてしまいますよね。
 しかし、ここまで言い切られると天邪鬼の私としては「実は世界が数学で記述できる と言う考えはまったく間違っているのではないか?」とも思ってしまいます。
 この本のなかでホーキングが書いている立場を取るのが我々にできるすべてなのかも しれません。
 この本はベストセラーなのでしょうね。

「人肉食の精神史」
大西俊輝著
東洋出版
 書名に挽かれて手にとって見たのです。帯を読んで一瞬躊躇したのですが、結局買っ てしまいました。
 著者は脳神経外科医です。で、実は「臓器移植」のモラルについて書いてある本なの です。
 基本的に、著者は「臓器移植とは人肉食である」と書いています。
 むろん、人肉食も臓器移植もネガティブには捉えられていません。「生きようとする ことが善である」と言う立場にたって、ギリギリの選択としての人肉食は善であると書 いてます。いや、「移植医療は最善の医療ではないと考える」とは書いてあるか。
 直接は書いてませんが、上の様な理由から「美食の極致としての人肉料理」は認めて 無いのではないかな?
 私が購入するのを一瞬躊躇したのは帯に「飢餓や戦乱の時代から、現代の「臓器移植 」に至るまで他者の血肉を欲する系譜を、膨大な文献や資料をもとに辿りその生と死の ぎりぎりの状況から、生き続ける意味を考える」と書いてあったため、著者の主張がわ かってしまったからです=「私の欲している情報は載っていない」ですから(オイオイ )
 それはそれとして「臓器移植とは人肉食である」と言う考えは私にとっては「目から 鱗」でした。言われてみれば確かにそうなのですが...

 大著の部類に入るでしょう。睡眠時間をかなり削っても3日かかりました。
 中には「いくらなんでもそれはこじつけだ」と思う箇所もいくつかありましたけど、 良く書けている本だと書いておきます。
 ただし、上に書いたように万人が知りたい情報については書かれていません。やはり 文献が無いのかも知れませんね。
 それと、図が無いのは減点大です。
 この本は伴奉天さんには物足りないかもしれませんね。
 てなわけで、「陳氏菜経(完全版)」の様な本を手に入れてください。

「潜望鏡をあげろ」
DOWN PEROSCOPE
デヴィッド・S・ワード監督
1996年20世紀FOX
 原題と日本語題が合ってないようですが...
 この映画はむちゃくちゃおもしろいです。
 レンタルビデオ屋では「イン・ザ・ネイビー」と言う題名でおいてあったようです。
 内容はたあいもないと言うか、ある意味ステレオタイプなのですけど。



*** ツーリングレポート ***
 これを書くためだけに出かけたととっていただいても結構です(笑)
 今回初夏の瀬戸内に出かけてみました。
 今度は1泊で三次と境港かな?と考えてます(大笑)
 誰か誘ってください。
+++++   ++++++
 題して
    「初夏の瀬戸内、造船と水軍の島を尋ねて」

 5月23日午前5時少し前出発。キーを単車に差し込もうとしたところ地面が揺れる 。震度3くらいか?
 自分から朝早く起きるなどということをするから地震が来るのか?
 一瞬部屋の本がどうなったか見るために家に戻ろうかと考えつつさらに大きな揺れや 、余震がないことを5分ほど確認してそのまま出発することに決める。
 とりあえず竹田津からフェリーに乗るつもりであるが、陸づたいに走ることも考慮し て大分自動車道に乗る。地震の影響も考えずに突っ走る。
 今回の目的地は因島。そこまでで疲れるのは得策でないと考え速見インターで降りる ことに決する。(軟弱ものにおちぶれてしまった)
 速見で10号線に出たのが0530時ころ。
 フェリーは0700時出航予定。「もしかしてここから竹田津までかなりあるのでは ?」と疑問に襲われるがそのまま走り出す。
 空港の近くまで来た時は「予定を変更して飛行機に乗ろうか?」とも一瞬考えたりす る。金属探知器思いっきり反応するでしょうね。第一、オフロードブーツで日本橋を歩 き回るのが辛すぎるのでやめた(オイオイ)
 竹田津到着は0640時
 0700時出港。フェリーに乗って正解。1時間半ほど寝ることができた。

 徳山東から尾道まで山陽自動車道をひたすら。いや、宮島SAでトイレ休憩。
 尾道インターで降りて一路因島へ。尾道大橋はハイカ使用できず。尾道大橋の隣に新 しい橋が架橋中。本四連絡橋「尾道−今治ルート」のものだろう。
 タワーが建ってないので尾道大橋の様な斜張橋ではないようだ。
 西瀬戸自動車道(=本四連絡橋「尾道−今治ルート」)は「まだできてない」と言わ れてハイカ使えず。「できてない」は“全線開通していない”の意味かと思っていたが 、「ハイカの精算装置ができてない」の意味だったと走りながら気づく。
 向島から因島まで片道700円は高い。
 因島大橋は約1200mの吊り橋。本四連絡橋は長い橋が多い(当然か)
 前の明石海峡大橋もそうだったけど、長い吊橋はかっこいい。
 久しぶりの因島。鉄工所、造船所が多い。潮の香りに鉄の焼ける香りが混ざっている 。なつかしい。
 土曜日に働いているところが多い。
 生口島への橋が開通していた。西瀬戸自動車道の全線開通まであと1年。
 内海造船田熊の雰囲気が明るくなっている。
 因島公園で展望。初夏の瀬戸内を実感する。1ヶ月ほど滞在したのに展望台まで上が ったことがなかったことが判明。
 日立造船因島工場の近辺を少し走る。RORO船が修繕でドック入りしている。艤装 岸壁にもRORO船。
 相変わらず細い道が多い。
 島から出る前に「名物たこ天丼」で昼食
 帰りは向島から渡船に乗ろうとか思っていたのだが、ついそのまま橋に出てしまう。  尾道。財布の中が寂しくなったので住友銀行尾道支店のATMでお金を少しおろす。 商店街を少し歩く。「転校生」の自転車で商店街を駆け抜けるシーンがフラッシュバッ ク。未だに大林映画に引きずられている。
 尾道水道に面した喫茶店で造船所を眺めながらエスプレッソ。まあまあ。
 ここから三原までちょとの間であるが、海沿いを走りたくて2号線。混んでいる。広 島から宮島までは2号線を走りたくないので本郷から大野まで山陽自動車道。本郷のI C入り口付近でハーレーの一団に会う。思わずついて走ってICを通り過ぎる。てっき り自動車道にのるものと勘違いしていた(笑)。引き返す。
 帰りも宮島SAに寄る。
 大野ICを降りたところで給油。国道2号線へ。厳島神社はかなり手前だったようだ 。引き返すのも面倒だし2号線も混んでいるのでそのまま宮島を左手に見ながら西に向 かって走り始める。岩国をかすめて徳山へ。岩国は今まで数度錦帯橋にも寄ったことが あるが、合衆国空軍の基地は何処にあるのか?未だにわからない。
 2号線を走っていると標識に“田布施”の文字。どこかで見た地名だと考える。
「フロンティア神代」の本社がある場所だったのを思い出す。1800時近くだったの で行くのは断念。「今度車でね(大笑)」
 スオーナダフェリーの乗り場には1830時到着。「次は2050時」とのこと。こ のまま高速に乗ろうかと考えたが一瞬だけ。気力がわかない。乗船券を購入して単車を 置いて夕食に向かう。トイレに行ってふと顔を見ると真っ黒。暑いのでシールドを開け て走っていたのを忘れていた。ま、顔が煤けるのは単車乗りの宿命なのでしょうがない 。
 商店街は1900時でほとんどの店が閉まってしまう。飲食店なし。探す場所がわる いのだろう。駅ビルで夕食済ます。
 暗くなっての乗船。朝と同じ船。デッキからの眺めは「ツーリングマップル中国・四 国」に書いてあるように、コンビナートの照明がきれい。石油化学工業の街である。
 2300時頃竹田津上陸。残りは知っているみち。と思っていたが、実は未知であっ た。竹田津から空港までの間はコーナーが読めない。自然とスピード落ちて行く。
 朝は逆方向から80km/h程度でとばしていたのに(笑)60km/hでも怖い。
 帰り着く直前雨が落ちてきた。
 0100時今回のツーリング終了。
 今回の総走行距離は約600km。陸伝いに走らずに良かった。1日1000kmは 辛すぎる。

 今回もそうであるが、もう少し短い距離で楽しむべきだと思った。それに前傾姿勢が 辛い。歳みたいです。やっぱりオフロード車かなあ(大笑)今度腰を固定するやつを買 おう。

RORO船:Rollon/Rolloff船、多くの場合自動車運搬船を指す。
(By NBC兵器大好き)

編集後記
 山田真吾さんのお蔭で「日乃出堂通信」もHPで公開していただけました。
 ところで、今月は書こうと思っていた原稿が1本あったのですが、相変わらずの怠惰 が邪魔をして書けませんでした。来月号には書きます。
 と言うことで今月はまたもや薄い「日乃出堂通信」でした。

***原稿募集***
 日乃出堂通信では原稿を募集しています。
 内容は一応何でもありです。まあ、本文を参照してください。
 原稿の送付は以下のようにお願いします。
1)できるだけ、電子メールでおねがいします。型式はプレーンテキストでね。
2)改行は必要なところにだけ
 通常のメールでは70文字程度で改行を入れるのがマナーとなっていますが、「日乃 出堂通信」用の原稿は通常の文書のままで送付ください。
 一応、紙メディアでの発行も考えているので編集の都合上のお願いです。
3)送付は奥付のメールアドレスまで。
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*                        *
* 日乃出堂通信 Vol.35 1998年06月01日発行   *
* 発行:日乃出堂                *
* e-mail:hig@fat.coara.or.jp          *
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