「日乃出堂通信Vol.41」
 さて、いよいよ後2年でこの千年紀も終わってしまうと言う年になりました。
 そして、順調にいけば今年には日乃出堂通信も48号そして50号が出る予定です(あくまで予定ですが(^O^))
*** 今月のお便り  ***
「ニッツウ40号の感想など」
 大連駅と上野駅の関係についてはまだ調べていません。引っ越しの時、そこら辺の資料はすべて置いてきてしまったので。
 記憶によれば上野駅の方がかなり先にできています。
 ただ、見てもらえればよくわかるように形は「モダン」的(本当か?)ですから、時期的にはあまり変わらないのかもしれません。
 それと、「満洲鉄道まぼろし旅行」にも書いているように”到着”と”出発”ロビーが分かれていると言うのはやはり先進的ですよね。
 なんと言っても、みなさんご存じのように、上野駅はホームの、いかにも「ターミナル」と言う感じが良いですよね。
「電気ブラン」最初の頃は”カラメル”とか入れて飲みやすい甘さを出していたそうですね。今は違うようですが。
 話が変わって「シナ」と言う中国に対する尊称については、私も昔伴奉天さんと同じに考えてました。ただ、広辞苑(第四版)によれば「シナ」は「秦(シン)」の転訛(これは伴奉天さんのお便りに書いてますね)で、「初めインドの仏典にあらわれ」と書かれています。実は逆に「China」がこれを元にしているのでしょうね。

「ニッツウロードテスト」ですが、使っている本人は「やっぱりHDDが足りない」と嘆いていました。まったくもってです。4GBと言えば...止めましょう。ゲームマシンは4GBでは足りないですよね(^_^;<<本当か?

 実は、今宵は聖夜つまりクリスマスなのです。クリスマスといえばあのお方の誕生日なのです。ところで、マリア(山田まりあではない)に懐妊を告げたのが何者だったかみなさん忘れていると思いますが、そう、Archangele Gablielでしたね。いやあ、あの話の続編が出ているのことを某氏から教えていただきました。
 なかなかです。残念ながら未だ手に入れることができないのですが結構おもしろかったです。確かに、最初の作品に比べインパクトは薄いのですが私は好きですね。
 ラストはちと気に入りませんですが。
 やっぱ、クリストファー・ウォーケンはよいわ(^_^)
(昨年も無為に過ごしたNBC兵器大好き)

*** いもほり日記 By NP ***
「哲学の東北」
中沢新一著
冬幻舎文庫|冬幻舎
 中沢新一ですよ。半分以上が対談です。なんだかなあと自分でも思います。キーワードは”東北”です。中国の東北地方、いわゆる満州で花開いた...ウソです。
 東北は異端、東北は賢治。で、異端の学者達が異端の賢治論を論じ合うという本です。
 ところが、私は正統な宮沢賢治論と言うものを知らないし、第一、宮沢賢治自体ほとんど読んでないのでよくわからないのです。
 まあ、内容自体は、宮沢賢治論を核に当然のように(当然ですが)法華経から仏教に、山岳修行、さらに熊楠なども論じられていて読んでいておもしろいのはおもしろかったです。

「ドラッグストア・カウボーイ」
ガス・ヴァン・サント監督
サミュエルゴールドウィン 1989年作品
 DVDのソフトを買いました。一応、公開時に映画館に見に行ってます。
 主演がマット・ディロンです。なぜ、カウボーイなのかよくわかりません。
 ドラッグストアから薬をくすねて(いわゆる強盗ですが)、一部は売ったりしますが、ほとんどを自分たちで使ってしまうと言う4人の話です。
 彼らは私のイメージしているジャンキーな生活をしているわけではないので、あまり好みではなかったのですが。
 それなのになぜDVDを購入したかと言うと。なんとこの映画に、ジャンキー文学(なんか変な表現)の神様と言われているウィリアム・S・バロウズが出演しているのです。
 出演時にはかなりの年になっていますが、かっこよいです。やっぱ神様は違う。
 話自体は1971年を舞台にしています。今でもアメリカではふつうのドラッグストアで、あんな危ない薬を置いているのでしょうか?置いてないのでしょうね。
 日本の薬屋さんも昔は結構危ない薬を置いていて、簡単に売ってくれていたようですが今はないですよね。残念です。
 そういえば、昔「日乃出堂通信」で紹介した薬物関係のビジュアル本が復刊してました。少し変更が加えられていたようですがほとんど同じものでした。新しい方は”フォトルポルタージュ「日本の麻薬禍」フラッシュバック”(アスペクト刊)
 うーん、アスペクトか。
 薬と言えば、この前風邪をひいた時、咳があまりにひどくてついに、「咳止めシロップ」を服用してみました。でも、入った薬店では選択肢が少なく悲しくなってしまいました。ま、選択肢が多いからと言って好みの成分がたくさん入った商品はないのでしょうけど。
 結論から言うと指定服用量の倍程度摂っても咳は収まりません。強烈な眠気におそわれることもありません。でも、そこそこ眠気があるようで睡眠導入はスムースだったようです。で、寝ると睡眠は結構深いと感じました。
 やったことはないのですが、1瓶一気飲みすれば少しは?(^O^)
 ところで、風邪で体力がなくなっているときには1瓶一気飲みなんかしないようにね(元気でもしないって?)

「眼下の敵」
ディック・パウエル監督
1957年 20世紀FOX作品
「The Enemy Below」です。
 ロバート・ミッチャムとクルト・ユルゲンス主演の名作です。
 いやあ、ばかばかしいと言うか、合衆国的と言うか。
 でも良いですね。
 年が明けたというのに、こういう恥ずかしい話が好きな処は変わっていないようです。
 LDに、「名せりふチャプター」なる馬鹿なものが付いているのが何とも良い味を出していますね。まだ、使ってないけど。
 ただ、南太平洋上でのUボートと駆逐艦の戦いと言うのがちと気にかかりますけど。
 一緒に買った「メンフィスベル」も良い映画でした。空飛ぶ要塞たくさん出るし(^_^)
「メンフィスベル」購入したのは、前号でこき下ろしたあの本に出ていたからです。
 で、今「GUNBASTER」見ているのですけど、近くで見ると彗星の尾って、見えないんじゃないかと思いましたね。
 なんにしても、潜水艦はディーゼル−エレクトリックですよねえ。しかし、飛行機はジェットの方が好きです。
 MSCFSで、ああいう爆撃機も操縦してみたいかなあ?あまりおもしろくないかもね。
 今度は「空軍大戦略」が欲しいかな?と言ったところです。本当は欲しい映画はたくさんあるのですけど。LD、DVDになるのは少ないですよね。

「ブータン」神秘の王国
西岡京治・里子著
気球の本|NTT出版
 ブータンって、この本の副題に書いてあるように”神秘の王国”ですよね。
 私のイメージは山の中の仏教国で唐辛子を使用する料理が多い国と言うものです。
 ところが、この本を読んでみるとイメージのとおり(^_^)
 ただし、この本は20年前に出版したものに少し加筆修正したものです。つまり情報がとても古いと言うことですね。
 でも、一度行ってみたい国ですよね。なんと言っても上に書いたように家の屋根いっぱいに唐辛子を干すのがよい。もちろん、それを使った料理がたくさんあるわけです(^_^)

 後は、祭りですね。チベット仏教の祭りは是非見てみたいです。”ラダック”(ブータンではないけど)地方のチベット仏教寺院のお祭りの映像は持っているのですけど。良いですよ。みんぱくのビデオテークも見に行きたいです。と言いつつ、毎回徹夜(またはほぼ徹夜)明けで飛行機に乗り込んで行くので、ビデオが始まると同時に寝てしまいます。確か見たことあるような気はしているのですけど(笑)
 てなぐあいに、ビデオやテレビ番組で何回か見ているのですが。実際の雰囲気を味わってみたいですね。

「ブラックジャックにはなれないけれど」
永井明著
朝日文庫|朝日新聞社
 昔この著者の「ぼくが医者をやめた理由」を読んだときにけっこうおもしろいと感じたので久しぶりに買ってみました。しかし、おもしろくない。と言うより代わり映えしないですね。医者ってのはこんななのですかねえ。養老さんも、最初の「唯脳論」はおもしろかったのですが、その後の著作は全くといって良いほど「唯脳論」の焼き直しばかりでした。この人もそんな感じです。
 読む必要なし。

「名所探訪 地図から消えた東京遺産」
田中聡著
祥伝社文庫|祥伝社
 再び田中聡です。帯には”ありゃまたこりゃまた氏推薦”とあります。
 鹿鳴館、浅草十二階、日本橋・白木屋と、まあなんと言いますか(大笑)
 もちろん、出だしは「浅草」からです。そして、最後は”ゆりかもめに乗って世界都市博(幻の)跡地”です。
 巣鴨プリズンも取り上げられています。
 できれば、国立第一銀行あたりも取り上げて欲しかったですね。
 次は田中さんに大阪編も創って欲しいと思いました。
 ま、「帝都物語」に魅入られてしまっているのでしょうがないと言うことでお許しください。
 これは、買いです(笑)なんと言っても実際に見たことないものばかりだから。
 一部は、深川...じゃなくて両国の「江戸東京博物館」に行けば資料を見ることができます。近くの人は行ってみてくださいね。
 江戸東京博物館で思い出したのですが、小金井の「江戸東京博物館別館」に行ってみたいですねえ。誰か行かれたらレポート送ってください。
 それと、上野の国立科学博物館が改装と言う話を月刊ASCIIで見ました。工事はいつ終わるのでしょうか。
 それにつけてもビビアン−スカーレット・オハラ−リーは美人だねえ。

「造艦テクノロジー開発物語」−海軍技術士官の回想−
深田正雄著
光人社
「軍艦メカ開発物語」の著者の光人社2冊目です。少なくとも私の所有では2冊目です。
 「造艦テクノロジー開発物語」はきちんと「軍艦メカ開発物語」と重ならないように書かれています。前号で紹介した「発想の航空史 −名機開発に賭けた人々−」とは全然違います。
 こういう旧海軍時代の艦船の本を読んでいると、造船の分野、特に(兵器を含めた)艤装については意外なほどの新技術が投入されていると言うことに驚きます。
 船体構造の分野では全溶接構造の導入はかなり遅かったですからねえ。それに私の経験から言うと、つい10年前の日本の日本造船界の艤装品、特に制御関係の電気品は枯れた技術を使ってましたからねえ。使う場所が海上であるために故障したときに誰でも扱えないと、場合によってはとんでもないことになりますからねえ。
 この本には、技術士官から見た艦政本部や海軍工廠の話も出てきておもしろいです。

*** ロードテスト ***
「海上訓練」
 MSFSの追加シーナリー集です。多くの機体データと空母への着艦訓練シーナリーが入っています。
 今のところ、着艦訓練はスキルが足りないので試してないのですけど、機体についてはアメリカ海軍のF-4とF-18を試してみました。場所はF-4が福岡空港。F-4は重いですねえ。それに旋回半径がめちゃくちゃでかいと言うのが最初の印象です。セスナではなんとか着陸ができる−人が見ると着陸とは見えないでしょうけどね(笑)−ようになっていたのですが、ファントムではとてもとても。まず、離陸してからアプローチまでコースをとれない。何度か試したあげく、めちゃくちゃな着陸をやってのけましたが。いやあ、こういう時には滑走路上でなくても着陸できるシミュレータと言うのは便利ですね。
 で、その次には同じF-4で福岡空港を離陸して超低空で福岡上空をぶっ飛ばそうと思ったのですが...やはりスキルが足りませんでした。箱崎あたりに落ちてしまいました。(爆)
 F-18は、大阪空港を飛び立って、関西国際空港上空で西に転進。そのまま四国上空から九州へ。福岡空港を目指していたのですが、進路を間違い熊本に出てしまいました。そこから阿蘇を望みながら九州を横断。結局大分空港の滑走路にほぼ激突(幸い機体は壊れませんでしたけど(笑))
 しかし、ジェット機は速いですねえ。マッハ0.99で飛べば(さすがにMSFSでは超音速は出ないようです)、大阪から九州まで30分程度です。いつも使うセスナの出せる100ktでは何時間かかるか(やったことはありません)。
 それはそうとジェット戦闘機のような機体では、旋回するときには、思いっきり機体を傾けてエレベータで方向を変えるのが正解だと言うのに気がつきました。さすがにセスナとは操縦方法が違うと言うところでしょう。
 後、INSTALLしたけど試してない機体は、F-6イントルーダーとF-14トムキャットです。ここらへんも操縦が大変そうです。
 そうそう、コクピットの画面が、どの機体も同じようです。それがちと困ります。それとコクピットの説明がないので、最初とまどいました。今でもフラップの指示器がどこにあるのかわかっていません。
 やっぱ、速い飛行機で飛ばすのは楽しいですねえ。落ちるけど(^_^;

「家庭内覧」
 って、家族持ちがすると家庭内乱なのです。でも、私のATOKは、内覧のプライオリチが高いんですよね。何故かって?内覧って、よく使う言葉ではないですか。基本的に国内で行う産業博覧会を指すことが多いのかな(笑)
 家の中に数台PCがあると、LANだそうです。でも、ついこの前まで私はその必要性をあまり感じなかったのでそれをしてませんでした。しかし、1998年末にフロッピで受け渡しできないファイルをダウンロードしたあげく、そのソフトを別のマシンで使用したくなったのです。んで、翌日いきなりカードやケーブルをそろえてしまいました。それが、12月30日。ま、年末は忙しいのでそれはそこまででした。工事をしたのは、1月1日深夜。つまり、1999年の私はLANの工事から始まったのです。
 ま、MS-WINDOWS環境しかなかったので簡単でした。未だにつながってないのが、BTRON3準拠OSである、B-Right/Vです。これは、INSTALLしているPCに入れているボードが悪いようです(対応してないって意味)。
 お正月休みが終わると、結局「せっかくのLAN環境だから」と言うことでダイアルアップルータを購入してしまいました。年の初めからいきなり無駄遣いと言うわけで1999年も無駄遣いの年となるのでしょう。困ったものです。
 しかし、最近のルータは便利ですよね。WEBブラウザ使ってネットワークから設定できるのですから。会社にあった昔のやつは、シリアルポートでつないでコマンド打ち込まないとだめだったのですけどねえ。私が買ったやつは簡単でした。その上、その簡単な設定で必要十分と言うのがまた便利。
 ところで、購入したルータはYAMAHAのRT-50i商品名「ネットボランテ」というやつです。本当は、NECの新製品を待とうと思っていたのですが、発売が遅れたためにこれにしたのです。
 ところで、ISDNの何が良いかって?もちろん、インターネットでソフトをダウンロードしながら、Niftyでメールチェックやフォーラムを読んだりできることです。うーん、これってやっぱり電話代がかさむの?
 そんなこんなで、楽しいダイアルアップ環境を使ってます。
 今回はこんなところで。

***原稿募集***
 日乃出堂通信では原稿を募集しています。
 内容は一応何でもありです。まあ、本文を参照してください。
 原稿の送付は以下のようにお願いします。
1)できるだけ、電子メールでおねがいします。型式はプレーンテキストでね。
2)改行は必要なところにだけ
 通常のメールでは70文字程度で改行を入れるのがマナーとなっていますが、「日乃出堂通信」用の原稿は通常の文書のままで送付ください。
 一応、紙メディアでの発行も考えているので編集の都合上のお願いです。
3)送付は奥付のメールアドレスまで。
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* 日乃出堂通信 Vol.41 1999年01月01日発行    *
* 発行:日乃出堂                *
* e-mail:hig@fat.coara.or.jp          *
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