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ジャック・ル・マロワ賞観戦記パート1


おいおい、武豊〜
8月9日
 くらさんから電話がかかった。「シーキングザパールが優勝した」と…日本馬初の海外G1優勝がさらわれた。さすが武豊。しかし、悔しかった。こうなったら、2週連続海外G1優勝の快挙を見せてくれ〜そう願わずにはいられなかった。

凱旋門 凱旋門で迷う迷う…
8月13日
 出国手続きに迷うことなく無事12時発のエールフランス機に機上。11時間の空の旅。疲れる。
 そして17時(フランス時間日本とは8時間の時差)にシャルル・ド・ゴール空港に無事到着。入国手続きも無事終了。(ただし、機内でフランス入国審査を記入の際、女子大生にお世話になった。彼女とは帰りの便も一緒だったと付け加えておこう
 さて、ここからいよいよ一人で行動しなければならなかった。まずセオリーとしてリコンファームの確認をおこなった。しかし、フランス人対応に四苦八苦。とうとう日本人に対応していただき、結局エールフランスはリコンファームの必要がなかったな〜んじゃ!
 パリ市内へのアクセスはリムジンバスを利用した。旅行本には55フランて書いてあったけど、60フラン取られた。ボラれたのかな?
 40分くらいで凱旋門に到着。ここから地下鉄でコンコルド広場まで行けばいいはずなんだが…地下鉄の入り口がわからん。Mのマーク(フランスでは地下鉄をメトロのMで表示)が見当たらん。まあ、地下に潜ればどうにかなるやろうと思い、地下に進んだ。しかし、ここの駅(シャルル・ド・ゴール・エトワールっていう)メトロだけでなくRER(高速郊外鉄道)と一緒になっていて、切符を買うのに40分を要したおまけにRERの高い切符を買ってしまった。「メトロの駅はどこですか?」5人くらいつかまえて聞いた。もちろん英語で…あやしい。
 ようやく地下鉄に乗り込んだ。そしてコンコルド広場に到着した。そこからホテルまでは近かった。到着時間夜の8時しかし外は明るい。パリは高緯度なもんで9時過ぎなければ日が沈まない。
 パリのホテルはなかなかお洒落。天井は高いし、家具はヨーロッパそのものやし。しかし疲れた。すぐさまシャワーを浴びて寝た。長い13日だった。

足に豆をつくってまで…
8月14日
 今日はロンシャンまで足を運んだ。
 地下鉄に乗ってブーローニュの森まで行く。今日はもう地下鉄に迷うことはない。事前に予習をやったから大丈夫だろう。
 フランスの地下鉄の切符にはカルネという10枚1セットで半額の切符がある。駅に行って「アン カルネ シルブクレ〜」と駅員に喋った。初めてのフランス語であった。すると駅員は「君はホッケーの選手か?」と英語で尋ねてきた。…たぶん。「ノン、ノン」ここでもまたフランス語で返すどうやらフランス語が板についたな(嘘)

ロンシャン2 

 終点のブーローニュ・ボン・ドゥ・サン・クルー駅に到着。ここからロンシャン競馬場まで歩いて行った。
 1時間ほどで到着。しかし、競馬をやってない時は当然ながら門が閉まっている。しかたがないから競馬場を1周するか…ロンシャンの向こう正面から競馬場の中の様子が見えた。これってただで競馬見れるやん不思議な国だな、フランス
 パリと言えばエッフェル塔このあと向かった。

エッフェル塔 またまた地下鉄を乗り継いでエッフェル塔へと向かった。平日だと言うのに観光客の数はハンパじゃないね。
 日本人の団体さんもいたし、これじゃ〜上まで昇る気がしない。下から眺めればいいのかも。しかし人が多いね。東京タワーだってこんなに人はいないちゅ〜の
 エッフェル塔からホテルまでセーヌ川沿いを歩いて帰った。途中ダイアナさんが亡くなった事故現場(もう1年経つね)や観光船乗り場やらパリの街並を満喫した。おかげで足に豆をつくってしまった。
 途中コンコルド広場でいきなり写真を撮るオヤジがいて「カンパ、カンパ」と言って手を出してきた。無視、無視、いきなり写真なんか撮るんじゃね〜
 今日は歩き疲れた。明日はいよいよドーヴィルだ。