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ジャック・ル・マロワ賞観戦記パート2


寒いね〜
8月15日
 列車の出発が10時だから9時ごろホテルを出発。フランスの鉄道はパリを中心に放射線状に各国に延びている。ドーヴィル行きはサン・ラザール駅でホテルから近かった。途中、日刊スポーツの海外版を購入。ここのオヤジが日本語を喋っていた。といっても「ありがとう」と「どうも」だけだけどね。
 海外の鉄道に乗るのは初めての経験。日本と大きく違うのは改札口がないこと。自分で切符を刻印機に入れなければならない。1stクラスの座席を指定してたのに俺の席に誰かいる。列車を間違ったか?相手に切符を見せたら、向こうが間違いに気付く。ホッとした。
 1stクラスの座席は6人掛けの個室。若いカップルと老夫婦、それに学生と俺の6人がいた。俺以外フランス語で話している…あたりまえ。2時間ただただ外の景色(と言ってもフランスは田舎そのもの。畑と牧場)を眺めるだけだった。途中、老夫婦のおばあさんが話しかけてきたけど、日本語で対応(爆)

ドーヴィル駅  パリから2時間でドーヴィルに到着。ここで同じく競馬観戦の旅に来ていた星野君と出会う。
 彼はドーヴィルでのホテルを予約していなかったので俺の部屋を2人用に追加してもらった。…もちろん英語での交渉
 日本語での会話が嬉しかった
 チェックインを済ませ、ドーヴィルの市街地を探索した。

Ibis ここドーヴィルはフランスの高級避暑地。ヨットハーバーやカジノといったハイソサエティーな遊びを満喫する土地。当然競馬も…

 海岸では金持ちがうようよ。トップレスのねーちゃんまで(^^)いいね〜ドーヴィル!
 お腹がすいたので昼食をとった。旅行本に載ってあるレストランシェ・ミオクに寄った。
 メニューを読んでもわからないから、適当に指差して料理をお願いした。さて何が出てくるのであろう…
 3人前はありそうなムール貝だった…
 食事を終え、午後からの競馬を勤しもうとするか…といってもここの競馬は午後2時スタート。だいたいどこも昼から1日がスタートする感覚、ここドーヴィル

入り口  入場料35フラン?日本で買った2万円はなんなんだ…いくら指定席とはいえ高すぎる。またもやボラれたか?
 ドーヴィル競馬場は観客席は狭いけど、日本みたいな観客数ははいらないだろうし、しかし、コースが近い。馬と観客(ファン)の距離がとにかく近い。
 ドーヴィル競馬場の特徴は直線1600mのコースだな。スタート地点が見えない
 明日の前哨戦として4レース遊んだけど、とんとんだった。
 競馬場で見かけた有名人「高橋夫妻」「横山典」そして多くの日本人

ドーヴィル 

 ドーヴィルの夜はパリより更に日が沈むのが遅い。明日はいよいよジャック・ル・マロワ賞タイキシャトルの勝利を願って就寝。