photo diary
2005年4月14日  「 嫌いになりたくないから 」
土曜に散々、文句言っといて
懲りずにまた行ってます。
 
だって、あのままだったらこの
場所に嫌〜なイメージ残した
ままになっちまうでせう。
 
ここ、好きだからね、来年の
春までいい思い出だけ頭に
とどめておきたいです。
 
多分、ここでは最後の桜。
平穏な情景が戻ってて、ほっ。
 
また来年を楽しみにしてるよ〜。
花が真っ盛りの頃に、ゆっくり来られなかったのが
残念。天気も悪かったしなぁ。
「これが今年最後」とか言いながら、落花盛んな頃、
またまた懲りずに来てるかもしれない(笑)。
 
昔、よくこの石段でお弁当食べた。
不思議と日中が一番人通りが少ない。
朝夕はウォーキングだのなんだの、今日もジロジロ
見られた。ド でもあの視線はつら〜い。
朝から着物、そりゃ違和感あるのはわかってるってば。
こーれはブッたまげた。
藤棚があるのは知ってたけど、この幹の
絡み具合、ねじれっぷり、なんか不満でも
あんのか??(笑)
真ん中のグリグリに巻きついてるトコ、…
名前が思い出せない、中華街で売ってる
お菓子、マーファーなんとかだっけ。
アレを思い出して、すんげぇ食べたくなった。
鳩の目がこんな色って
のも、ブッたまげた(笑)。
見てるよーで見てない
こと、多いな。
着物は色飛びしちゃったけど、こんな柄の銘仙。
絹かどーかは怪しい。八掛も薄くてショボイ化繊っぽい。
柄はあっさりしてて好きだけど、この配色でギュンギュンビンビン
(…どー表現していいかワカラン。なんとなく雰囲気はわかります??)
してるのは苦手。つい手を出しちまったのが1枚、仕付けついたまま。
2005年4月18日  「 ギュンギュンビンビン?? 」
朝、サイトの表紙の写真を差し替えたところで、愛機、カタマル。黒い画面。(T T)
…けど、この件の顛末は後日にしよ。今はおべべのことが書きたいっ。
この前、白・黒・赤・灰色で、「ギュンギュンビンビン」したおべべが
ある…と書いたものの、自分でもぢっくり見たことないし、ごそごそ
引っ張り出してきた。
なんだ、そんな大げさなモンぢゃなくて、ただの縞とループ。
どっちにしても好みではないけどな。似合いもしないしなっ
なんでこんなのを競ってまで買ったんだろー。高かった…。
こーゆーのを「若気の至り」ではなく「バカ気の至り」といふ。
ま、せっかく出したんだから、写真の一枚も撮っておきませう。
ただの縞ならまだ好きになれたかも。
30〜40cmおきにズレてて、生理的に
居心地悪い(苦笑)。
チョロッと入ってるピンクと黄色もダメ。
「潔い色使いなら、それに徹しろ!!」
と罪もない銘仙に悪態をつく。
無駄に高値をつけた自分は悪くないのか…。
これを着て日中の繁華街を歩く勇気はない。
マンションの出口の階段、あっち側のタイルに腰掛け、
ひきつった笑顔の写真も一枚撮っときませうかね。
あ、いつものことですが、セルフです。。。
シャッターを押してから気がついた。
 
「隊長っ、自分、中途半端な高所恐怖症でありますっ」
 
普段は着物の裾が汚れるのが嫌で、タイルの後ろにある
スロープを利用するか、洋服の時は“階段”と意識した
こともなかったけど、「はたっっっ」と気づくとこの幅、高さ、
足がすくんで、向きも変えられずカニさん歩きもできず。
階段の幅約2m、タイマー10秒。…ばかか。
ギュンギュンビンビンぢゃなくて、ジタバタ。
文句タラタラ言いながら、この格好でローソンまで行ってしまう。深夜や早朝、こーゆー異様な
姿で現れても、警察に通報しないでくれるのは、ローソンのおっちゃんくらい。ありがと♪
帰り道、今年初めての藤。
まだ蕾。
房になって垂れるのが待ち遠しい。
 
なんとなく気持もほぐれてくる。
家にたどり着いて、廊下で朝刊を広げる。
部屋で読むより活字がくっきり、老眼にもやさしい(笑)。
お日さまの光がどれほどのものか、あらためて実感。
いいニュースばかりぢゃないけど、丹念に読む。
気持にゆとりのない時って、新聞もろくすっぽ読まないね。
 
ほんとに…。この後、まさか愛機がおばかになるとは、
予想もしてなかったもん。新聞どころぢゃなかった。
2005年4月19日  「 上等の卵 」
愛機は不調、頭はグツグツ、外はピーカン。
こんな日は、「何もなかった」ことにして、出かけちまうに限る!!
KINUさんとの約束が丁度この日で、なお有り難い〜。
少し早めに出かけて、銀行や郵便局でたまってた用事をすませる。
隠し口座の開設だの、家族に知られたくねぇ振込みだの…。
まだ時間あるかな…と思って、写真撮ってるところへKINUさんから
携帯。相変わらず、セルフタイマーは私の都合などおかまいなし。
夏日になりそーな午後、着るもの迷う。
身体も頭もぐったり気味。
「こんな時こそ頑張りませうっ」と、お太鼓。
うむ、私の場合、お太鼓にしてるだけでも
「頑張ったワタシ」と甘い評価。
 
着物も「今日を逃すと来年までお蔵入りか」
な笹柄の銘仙。ちと暑い。
…きれ〜な紫色なんだけど、どー色修正
しても出ませんな。デジカメ、紫に弱し。涙。
笹の一番上部だけ汚れと見間違いそーに
なるよな、少し濃い目の色。
そこだけ金から黒の緯糸が織り込まれ、
あっさりしながらよく見ると凝った品。
KINUさんのお召し物。
嗚呼、もぉ〜、頭の中は、
「ふふふ、ほれ、脱がせてし
 んぜよう」
「お代官様、堪忍してください
 ましっ。あぁ〜れぇ〜~~~~」
状態。
相良刺繍の帯、有栖川文様、
銘仙以外では「藤佳のツボ
BEST5」に入るものばかり。
有栖川も多色使いは「…。」
だけど、こちらは紬でアイボ
リーにココアみたいな色と、
空き具合のバランスもきれ
いで、…はぁ、いいなぁ…。
なんのつながりでか、KINUさん宅への
到来物、“上等の卵”の話になる。
1個何百円もしそーで、黄身はもっこり、
色もフツーの卵と違うんだそーな。
「どんな色なんですか(見たことない)」
「そーね、赤色○号と黄色×号と緑の
 △を混ぜたみたいな色」
昔、仕事で色の調合してたから、その
具体的な色素の色も、それを合わせれ
ばどんな色になるかも想像できて、ひぃ
ひぃ笑えた。
「でもね、私は卵屋さんで売ってるフツー
 の『しろいろれぐほん』の卵が好きなのっ」
「…ソレ、『ハクショクレグホン』でせう」
さっきまでの色素名バリバリとのギャップ
に、またひぃひぃひぃ。スンマセン。
…ちなみにあの配合だとこんな色でせうか。
もっとデンヂャラスな色だったら、ご一報くださいまし…。
●
備忘録
18日の朝、また愛機におばかの兆候。カタマル。黒イ画面出ル。
おばかも最初のうちは騙し騙し使えるけど、調子こいてるとまた
悲惨な目に遭う。
とりあえず、“おっしょはん”@KANさんにメールで救いを求め、
できるところまで自分でいぢってみる。
だけど、わたし、えいご、わかりません。
いぢればいぢるほど、「ぱそこん不具合泥沼」に溺れてく。
どーせなら、男と女の愛憎泥沼に溺れてみたいものぢゃ…。
日本語で書いてっ
21日、おっしょはん来訪。いつもお世話ばかりかけて、申し訳ございませぬ。
想像以上に重症とのこと。Windowsがかなりダメになってるらしい。
消えたり飛んだりされると困るものを別の場所に避難させて、CDで再セットアップ。
…うまくいった模様。WindowsXPには「システムの復元」ってのがあって、数日前の状態に戻し、
めでたしめでたし…。有り難うございました。
なのに、おっしょはんが帰られて間もなく、またカタマッタ。なぢぇ。
ヤケクソ。それまでは、「修復」として作業してたけど、こーもラチが明かんのではしょーがないし、
「新規」としてセットアップした。今までのはナシになるのかね?? ワカラン。わかったら苦労せん。
また最初からやり直しか〜と思ったら、意外、ほぼ以前のまま残ってた。
HP作成ソフトの一部がまだ寝てるけど、近いうちに叩き起こす予定。
 
自分でやって自信のないこと極まりない。いつまでこの状態が続くやら…。
ただ、昔ほどは不具合にもパニクらなくなった。慣れとは恐ろしい(笑)。
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