まだ食欲がない。
「おいしぃてぇ、あっさりしててぇ、見た目もええモンを〜、
ちょっとずつぅ〜、食べたい〜」
とオヤヂに言うてみたら、出た答えは、
「駅弁」
やった。
アンタは…、それ以上のモノを食べたことがないのか…。
(まぁな、家では食わしたことない気がする)
会席が食べられるわけでなし、それをコンパクトかつ値段
も安く…となると、たしかに駅弁はそれっぽい。
幸か不幸か、大阪の水了軒の「八角弁当」はそこそこウマイ。
すぐに新大阪駅に買いに行ってしまう夫婦。哀。
なまじっか、こーゆー大きな駅が近所にあるってのも…。
「駅弁だけ買いに、新大阪駅に行きました」
ではカッコつかん。
んーーー、んーーー、
「夏の家族旅行の下調べに参りましたの」
とゆーことにしておこー。
「愛・地球博なんかいかがぁ〜」
「お江戸もずいぶん行ってないわねぇ…」
…オヤヂには、こーゆーのすべて、嫌味にしか
聞こえんらしい。
“らしい”ぢゃないのよぉ、嫌味で言ってんだから。
今日のおべべは、少し透け感のある紬。
ツルンとしてるトコは銘仙っぽいけど、ちと違うか。
帯は「糸の節約したかったのか??」とお尋ねしたい
ほど目の粗い絽の帯。
ガシガシのわりには締めやすかった(笑)。
帰り道、花屋さんに寄る。
お盆用の花とホオズキの鉢を頼む。
んで、「お゛ぉ゛ーーーっ!!」な物を見つけた。
イリオモテアサガオ@宿根朝顔 !!
あの「電柱大好き絡みまくり朝顔」の親戚。買うっ。
それと、“年増の色気みたいな色”の艶っぽい色
の日本朝顔も。うれしー。
イリオモテアサガオ
←蕾、開く直前までピンクだったのが、開いてみると
淡い紫のよーな青のよーな。大輪。
日本朝顔の方は、朝になって気づいたんだけど、
何種類か別の種が蒔いてあったようで(笑)、まず
咲いたのはこのすっきりした青色。
右のが“年増の色気みたいな色”と思わされた
くすんだ臙脂のよーな花の蕾。残念ながら開かず。
…で、私の「天上の青」はっつーと…。(^^; そ、育ってますよ(ヒクヒク)。
ただ、ちょっと失敗したもんで…小鉢から移植の前に去年のプランターに根付いてしまった…、
きれいに花が咲いたらアップいたしますわ。うん、咲いたらね。…咲くかね…。不安。
この夏一番の暑さ。…だそーでございます。
こんな日はなるたけ濃ゆぃおべべで、世間の皆さまのつべたい視線で涼むのがよろしいかと。
涼しゅーございます。涼しゅーございます。涼しゅー…。
うぶぶ、世間様の視線は零下でございました。
キャハキャハとお写真を撮るのもはばかられ、逃げ込んだ先は…。
他になかったのか。
ゑゑ、ここが一番静かでまったり。
他にどなたもおられませぬ。
撮影してくださった方以外は…。
*掲示板で褒めてくださった皆さま、
実情はこーでございました。
夢をブッ壊してごめんなさいまし。。。
ぢょうちゃま、このよーな場所にも関わらず
とーても嬉しげ楽しげ(…。。。)なり。
次からお写真はこーゆー所に限りませうか??
どっかん芭蕉柄。
…“どっかん”は、ばあやの専売特許ですぞな。
くやしい、もっとデンヂャラスどっかんを着てくればよかった。
あん?? この嬉しげな顔は、「勝ったぞゑ」か??
くやしいくやしいくやしいくやしい…。
「かわいいであろー♪むくいぬさんだぞゑ〜」
「ゑ゛…。白熊さんとパンダかと思いました…」
「無粋なおなごぢゃのぉ〜」
「今頃お気づきでしたか。ほっほっほっ」
「どれ、こんな角度はどーぢゃ」
「う、後ろはご勘弁を…。今日は帯がうまく結べず
じいやに締めてもらいました。不細工でせう」
「いつもよりきれいだぞゑ」
「お太鼓に柄がきておりませんわなっっっ」
「それはいつものことであろー」
「…たしかに。精進いたしまする(泣)」
しかし…。いつもながら、どちらが“ぢょうちゃま”で
どちらが“ばあや”か、わからぬ姿でございます…。
調子こいて、おべべ全身図(笑)。一昨年の写真。化粧濃いぜ…。
紗だか夏お召だかジョーゼットだか、古着屋さんでも「ん〜??」な
品で、とにかく薄ぅいです。袖丈はブリブリに長い…。
芸がないから、いつもこの帯との組み合わせ。アザミ尽くし。
今回はトリプル・アザミに挑む
べく(ほんとは袖丈が合う襦袢
がコレしかなかった)、るんるん
着てみたら、おはしょりが取れ
るほど長かった…。
袖丈ばかり気にして、身丈を
ころっと忘れてたとゆー…。
前に着た時はどーしたんだろ。
次までに縮めとこ…。
だけど、コレ、おべべにしたい
ほどかわいいんだよなぁ…。
「平成淀川花火大会」、風向きが悪いと煙で見えないんだけど、今年はきれいに見えた。
こんな時だけは、6階住まいも悪くない(笑)。
花火の真上に、飛行機。
上から見たら、どんななんだろー…。
「本日の〜、メイン・エベントォ〜っ、ハカ・ソォォォォォズィー !!」
…ったく…。今年もコレしかねーのかよ…。
午後から雨だってよっっっ。雨×墓掃除=はぁ…、洋服にするべ…。
かんかんでりでり かんでりでり
ぴーぴーかんかん ぴーかんかん
むっちゃ晴れとるやんけ…。
おっさんとーか、機嫌悪い。
おっさんとーか、女忘れとる。
おっさんとーか、大股開き。
…“おっさん”とつけなくても、これがとーかの
真実の姿である。
あまりの見苦しさに一部ボカシ入れてしまふ。
ぐずぐず言いながらも、いつもの教会に入れば
機嫌も直るし〜。
真夏の午後の日差し、ステンドグラスの光を畳に
落としてくれたのは、右端の窓だけ。不思議。
日差しが強い分、影もくっきり色濃い。
こんなところにも季節の変化を感じる。
「おんまさん、おんまさん♪ぱっかぱっか」
急に子ども返りするおっさんとーか。
指差す先には立派なイチモ…、いやいや。
「おんまさん、秋のレースは勝てますよーに」
それだけかい。
当たり前ぢゃ…。
半月ほど前、予想だけしてたレースが当たり、
買ってりゃ25万円ほどになったことを、激しく
後悔しているおっさんとーか。
あ゛、息子も同じ予想してたな。二人で50万か。
ちくせう…。
メインイベントも滞りなく…。ぅぅ。
墓石の周りはいつになくドクダミとツルクサが
はびこり、ちょっとしたガーデニング状態。
春に納骨したからな、新しい養分で元気(爆)。
小一時間かけてブチブチ引き抜き、すっきり。
けど…、野良帽持ってくれば良かった!!
首筋ヒリヒリ、日焼けしまくりー。
花立の中にカエル(笑)。
「悪いけど、宿替えしてくれるか」
お願い申し上げて、溝に引っ越していただく。
あ〜、終った終った。
今年の夏も終ったのぉー。
いや、まだお盆があるか、はぁ…。
ようやく一服、水分補給。
家に「椅子」っつーモノがないもんで(あるには
あるが、戸棚の中だ。リビングもべちゃ座りだ)、
こーゆー上等げーな椅子を見ると、「椅子を
満喫するっ」ことに励む。がっっっつりと。
…で、私の記憶にはないが、どーもこのまま
ガーガー寝ていたらしい(そりゃ記憶もなかろ)。
オヤヂは退屈して、土産物屋を散策してた。
他にお客さんはいなかった…と思う。
思いたい(泣)。
スーパーの駐車場にいた猫。メス。
うふっ、珍しくメスがなついてきてくれたわ♪
…今日一日、おっさんキャラだったせいか…。
右の子はオス。見向きもされず。
やっぱ、おっさん臭がしてたんだろか。風呂入ろ…。
ずっとこんなふうに、フツーに笑って
られるといいねぇ。
これも故郷効果か(笑)。
ようやくおばはんとーかに戻れた
ところで、短い帰省は終わり。
何をしたってほどでもないけど、
墓で草むしりしてた時の安堵感、
なによりのこころの栄養剤。
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