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photo  diary
2005年2月5日  「 フランソワちゃんのお散歩 」
本日、ぢょうちゃまとフランソワちゃんのお散歩でございます。
 
…「ぢょうちゃま」と「ねえや見習い粂さん」、お顔がそっくりで…ぶっちゃけ、同じ人でございますが(汗)、
概ね、デンヂャラスな装いの折は、「ぢょうちゃま」とお思いくださいませ…。
今日も今日とて…。
…でございますから。
 
おキツネさま。
粂さんが薮入りで里に帰り、その土産に
ぢょうちゃまに献上したよーでございます。
粂さんは狩りが得意だったのか…。
 
ばあやにはこのおキツネさま、“襟巻き”に
しか見えませぬが、ぢょうちゃまは「フランソ
ワ」ちゃんと名づけられ、いたくお気に入り
でして…。
ゑゑ、もちろんペットとしてでございます(悩)。
そして、夜な夜なお散歩にお連れですが…。
 
「ペットならば自分で歩けるであろー。
 足もちゃあんと四本ついておるのに。足腰弱るぞゑ」
と思ってしまふばあやなり。
粂さんは「着姿のお顔など、恥ずかしゅーございます」と奥ゆかしい方でございますが、
ぢょうちゃまに変貌なさると、イカン、ここでは「別人」であった…、怖いものなどありゃ〜しません。
まぁ、こんなご気分かと…。
ナンチャッテ結城紬の楽しみ
木綿の風呂敷から名古屋帯をつくる
ネルの腰巻を味わう
2月号
おきらくきものサロン
…いぢり出すと面白いものぢゃ。自分のも作ってみる。
売れそーになひ…。
「ばあやっ、何を一人で妄想にふけっておるのだゑ。フランソワちゃんが退屈しておるわ」
「申し訳ございませぬ。では、お散歩に参りませう」
…どなたのせいで妄想にふけるハメになったのでございませう…。
「おぢょうもしょーがっこーの卒業式には、
  こんなお洋服が良いのぉ♪」
「おほほ、きっとお似合いでございます」
「よし、ととさまに言うて、買っていただこう」
「定価より腹周りと二の腕周りのお直し代
  の方が、高くつくよーな気もいたしますが」
「ん、何か言うたか」
「ゐゑ、何も…」
「このごろ、ばあやは独り言が多いのぉ。
  一度お医者さまに診ていただくが良いぞ」
「気苦労が絶えぬだけですわ…」
三百円均一着物の楽しみ
姑のおさがりを着回す知恵袋
五十回忌の装い
真冬号
おきらくきものサロン
おべべは二人とも黒の結城でございます。“ナンチャッテ”ではありませぬ、姑から搾取。
ぢょうちゃまはその上に、お義母さまから譲られた紫の道行。ばあやはモノトーンの絞りの羽織。
遠目には「じーさまの五十回忌」っぽい二人連れ…。
立春も過ぎて少しは春を演出すべく、
まだ早いけど桜の帯。
 
丁度、受験シーズンですなぁ…。
私の周りにも受験生のお子さんを持つ
方が何人かおられます。
どのお宅さまにも、
「サクラサク」
の朗報が届きますように。
 
 
 
…って、腹出してんぢゃねぇ…。
ところで、あの子は…。
疲れたっちゃー。
お山、帰りてゃあ〜。
「お〜、ばあやはこのよーに胸元がガバ
  開いたのが、着てみとーございます」
「んむ。そのよーな服は若いオナゴよりも、
  ちぃと乳が垂れてきたオナゴの方が似合
 うそーな」
「…び、微妙なトコロでございますな」
「ばあやは“ちぃと”ではなかろ。たーんと♪」
「 (T T) 」
「気にするでない、洋梨も腐りかけが美味い
  というではないか」
「お情け、有り難う存じまする…」
「あっ!! ぜんざいぢゃ!! おぢょうはぜんざい
  が食べたい~~~~!!」
「もう店は閉まっておりますぞな」
「開けさせぇっ、ばあやも鶴亀まんぢゅう
  食べと〜ないのかゑ〜!?」
「鶴亀…。なまつば。。。
  どなたかっ、どなたかおられぬかっっ!!
  開けてたもらっしゃいましぃぃぃ!!」
「開けよ〜っ、食べさせよ〜っ」
 
静まり返った地下街に響く、食い意地に
かられたオナゴ二人の空しき叫びなり…。
おまけ
一月下旬頃、この写真を表紙にもってきたことがあったけど、
実は4年前の写真。一週間ほど着物を着る機会がなく、怖い
顔の表紙に自分が耐え切れず苦肉の策。スンマセ〜ン。
その少し後、某ねーさんとベトナムグッズのことでメール往来。
ねーさん、コレ、ショールもバッグもベトナムでっせ(笑)。
タイ族の冬用@ウール×綿、柄が全体に織られてあったか。
隣の前掛けは同族の夏用@綿、柄も少なめで涼しげ。
右端のバッグは水牛の角をタイル状にして繋ぎ合わせた物。
フォーマルにも持てそーなええ感じだけど、私は荷物が多くて
あまり持たない。…はい、買いましたことよ(笑)。
先日、右の帯締を「高麗??」とアップしたところ、
お二人の方から「高麗ではないのでは」とご指
摘をいただきました。
“平組・安田(あんだ)”
“平組・源氏”
「画像だけでは判断できないけれど…」とのこと
でしたが、実物を見てもわからない私にとっては
勉強になりました。
わざわざ教えていただき、有り難うございました。
お礼
2005年2月10日  「 ヤだ、も〜っ 」
オヤヂも息子も残業。
買い物に出るのも億劫で冷蔵庫を覗いたけど…。
やっぱ、ちょっと足んねぇ〜。なんにもねぇ〜。
ダイエーまで1.3キロ歩く気力もなし、近所のスーパー
で少し買い物をして、一人の気楽さで帰りに公園
まで足を延ばしてみた。そろそろ梅も咲いてるはず。
 
まだ6時過ぎで、いつもは犬の散歩やウォーキング
に励む人がいるのに、なぜか誰もいない。
真っ暗な公園。怖いですってばっ!!
そそくさと梅の写真とセルフで自分を撮って、帰って
見たらこれしか残ってない。
1コマ消去と全コマ消去を間違ったらしい。
…今度から老眼鏡、持って出よう。涙。
梅がきれいに撮れてたら、アップしよーと思ってた。
なんつーか、その〜、アップするほどのおべべでなし。
梅が縞状に並んでる銘仙なんだけど、身丈が短くて
もっぱらごく近所の買い物用。
で、着てる回数のわりに今までアップしたことがない。
染めがあまり良くないせいか、薄汚れて見えるし…。
けど、すんげぇ怖い中を梅の写真撮りに行ったのに、
それが消えてて意固地になってしまった。
セルフでおべべ写真くらい残しておこー。
 
…後ろに写り込むモノを考えときゃ良かった。
おまけに、なんでこんな時に老眼鏡をはずすのを
忘れてんだ〜。
ま、こんな日もある。。。
…一旦着替えたものの、どーにも上の写真の福笹が
気になってしょーがないのと、この角度で写真を撮る
ことも初めてだったんで、撮り直すことにした(ばか〜)。
このダイアリー、人に見せるとゆーより、自分の備忘録。
 
腰から下の黒いのがパソコンラック。
正面の壁には去年末まで掛け壷や絵が掛かってたけど、
部屋の他の時計やカレンダーが眼鏡(近眼用!!)をかけ
ないと見えなくて、今年から自分専用のを掛けた。
積んである本は、宮本 輝・天童 荒太・向田 邦子。
電話はずっと居留守番電話にしてある。以上。
 
 
セルフだと、どーしてこーもマヌケな顔なのか…。