ちなみにここは京都市立貞教小学校。その土地柄が着物着用に影響しているかもしれない。
懐かしくなってネットでこの小学校を検索してみたら、ずいぶん歴史のある学校だったけど、
数年前、よその小学校と統廃合になったらしい。廃校までこの校舎は使用されていた。
…白いタイツを履けるなんて、こんな時くらいしかなかったあの頃…(笑)。
古いアルバムをめくっていたら、こんなのもあった。昭和41年、私の小学校の入学式。
先日、「入学式・卒業式の装い」の話も出てたし、当時の着物着用率を検証(笑)。
保護者総数 36名
着物着用 27名
黒羽織着用 18名
なんとまー、わかりやすい数字が出た(算数にうとい私でも計算できた)。
保護者の2/3が着物着用、そのまた2/3が黒羽織。保護者の半分が黒羽織を着用してた。
(もっとも、カラー写真ではないし、全部が黒羽織かどーかはわからない)
やっぱり着物で参列する入学式って、おごそかでいいなぁ。