photo  diary
2005年2月21日  「 あら、意外と…♪ 」
ここ数日、腹具合が悪く、予定していた諸々を中止して、
「 ひきこもり ジャージ暮らし 」を余儀なくされる。
大体、こーゆーのが続くと夜中に、「お゛ー、着物着たい!!」
になって、ストレス発散のためにごそごそし始める。
ストレスが一番オナカに響くのよ。とほほ。
 
何か春らしい物は〜と、引っ張り出したチューリップ銘仙。
「藤佳らしくない柄だな」と思われたら、正解(笑)。
去年、チューリップの時期も過ぎた頃にいただいた品。
くださった方には申し訳ないけど、「自分ぢゃ手を出さん
柄だなー、着んかもしれんぞ…」と思ってた。
まぁ、気晴らしに家の中で着るだけだし〜と、袖を通す。
 
がっっっ。
いただいた時はたたんだままで、その後もそのまましまっ
てあったんで、色の細部までよく見てなかった。
花の青の部分に思ったよりいろんな青が使われてて、その
中にツボな色を発見。なかなかないんだ、この色♪
たかがそれだけのことで、「意外といいぢゃん」とノーテンキ
に思ってしまふ。
ツボな青は両端(真ん中も捨て難い)。
画像ではうまく色が出せないけど、
グレーに近いやや赤みがかった青色。
洋服だと顔映りのいい色。
銘仙ではあまりお目にかかれない。
だけど、この花の「どっひゃあ〜っ」な
開きっぷりは、チューリップっつーより、
右のモクレンに見えてしまうんだが…。
葉っぱはすんなり伸びてんのに。
まー、どっちも春の花だし、賞味期限が
切れんうちに目一杯楽しませてもらおー。
お詫びとお礼…と、おまけ
23日の夜、亭主@藤井に、「少し休む」旨を掲示板に書き込んでもらった。
本来、こんなことは黙っておくか、自分で書くべきことなんだけど、この晩、メールを書こうと
したら全く言葉が出てこなかった。
着物と同じくらい書くことが好きなのに、「書けない」ってのは脳味噌ガス欠=持病の悪化で、
しばらく休ませてもらうことにして、藤井に“代筆”を頼んだ。
 
その後もお見舞いの書き込みやメール、カードをいただきながら、お返事もできずに本当に
ごめんなさい。
ご心配いただいて、有り難うございました。
 
…ただ、その頃のトップページにしてた21日の写真が、なんだか病人臭い顔で嫌になり、それ
だけ2001年早春の写真に差し替えた。
掲示板の文章は家族に頼めても、画像処理やアップは自分以外できない。
25日、今度は息子が、「経過報告」を掲示板に書いた。頼んだのは、「掲示板に目は通して
いるけど、レスできずにごめんなさい。皆さんもお身体に気をつけてください」くらいのこと。
なのに…。掲示板に書かれていたのは、以下の文面だった。小文字部分が私が頼んだ内容。
経過報告   藤佳の息子
 
 
お見舞いありがとうございました。
僕は藤佳の息子です。今回は表紙の顔が不細工だったので、
古い写真に取り替えました。もっとやりたいとごねています。
布団の中からうるさいです。
次はもっと不細工な顔をとるので期待しててください。

毎日本人も掲示板に目を通しています。
レスをしたいけどまだちょっとしんどいみたいなので、できなくてごめんなさいと
いっています。来週あたりは元気になると思います。

一日トドの如く寝ていますので今晩も弁当です。
風呂も一週間入っていないので臭いです。
こうやって掲示板に書くのも楽しいですね。
最後にぼくはあんなキャラではありません。
 
皆さんもインフルエンザや風邪にかからないように気をつけてください。
…誰がトドやねん…。オマエのキャラはあのままぢゃわっっっ。
掲示板に置いとくと、いつか消えてってしまうから、ここに書いてずっと残しといたる。ハハより
2005年2月28日  「 なんでそんなこと知ってんねんっ 」
おかげさまでだいぶん楽になってきたものの、まだトド状態。
布団に潜り込んでいたら、帰宅した亭主が言う。
「今日は写真撮らんでええんか」
「なんでぇ」
「明日から3月やで。いつも1日は表紙の写真、替えるやろ」
「なんでそんなこと知ってんねんっ!!」
「もう3月の用意はしたんか。撮りだめしたる分、使うんか」
「なんでそこまで知ってんねんっ!!」
マジ、なんでそんな細かいこと、知ってんねん。
1日に表紙を差し替える話はしたことあるよーな気もするけど、
今回は身体もしんどいし、また古い写真でお茶を濁してしまお
か…と考えていたところ。実はもう写真も決めていた(笑)。
けど、ここまで言われると「撮った方がええかー」気分になり、
2月15日以来、約半月ぶりにおべべで外出。
お茶濁し予定だった写真 2002年春
トドはメシを作らない。
が、また「今晩も弁当です」と言われる
のはシャクにさわるので、外食にする。
(…弁当と大差ないよーな)
 
外へ出た目的その1、写真を撮る。
店先にでかいライトがあったもんで、
その光で十分だろーと思ったら、妙な
色合いになってしまった。
無駄なほど亭主が気にしてた表紙用、
全身入る方がいいに決まってるけど、
これぢゃただの縞にしか見えんわな。
足元が切れたものの、「つぼたれなの」
と強調したいがために、左にする。
つぼたれにしては柔らかな色が良くて
買った品。
明るい所だと大体こんな色。
な〜んか違うんだけど。色修正しても出ない不思議な色。
ココア色にしつこいよーなピンク。
 
不細工な顔も修正がきかんから、切ってやったわい。
根に持ってる嫌な女。
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