photo diary
2005年7月12日  「 雨あがり 」
雨あがりの夏空。
郵便局までぷらぷら歩き、
目に留まった花の写真。
他にもいろんな色の花が
あるのに、紫ばかり(笑)。
 
園芸種、実がついている
らしき樹、地べたの花。
名前がわかるのは去年も
見た右下の朝顔、「オー
シャンブルー」くらい。
 
お昼前、帰って一人でモソモソ昼食って
気分にもなれず、近所のファミレスでランチ。
…っつーほどたいしたメニューではなくて、
フレンチトーストとトマトのガスパッチョ。
食欲のない時は ↑ 一番おいしい。
 
仕事してた頃はよく通ったファミレス。
内装もほとんど変わってないし、オープン
当時からいるウエイトレスさんも健在で、
なんだかすご〜くほっとする。
 
 
おべべは銘仙
…と書いとかないと、このごろ、こんな
銘仙風の浴衣が増えたもんなぁ…。
アレは見ててキモチワルイ(爆)。
ほっこりついでに原稿書きまで始める。
(これはネットとは関係なし)
こーゆー場所の方が不思議とはかどる。
…悪筆です…。
…自分でも読めん時があります…。
2005年7月15日  「 祇園さん@宵々山 」
祇園祭の宵々山、ゆみっぷさんとご一緒に。
亭主も休みだったので、カメラマンで同行。
毎年、夜しか行けないし、暑いけど昼間もええもんで、
鉾に掛かった段通もよぉ〜に見えます。
 
気張って綿紅梅の浴衣、買いましたでっ。
ちょっと大人向けな柄がほしかっただけやけど(笑)。
なのに、なんでデッカイMサイズ!!
もう銘仙サイズしか着られんよーになったんか…。
鉾や山が建つ通りは繊維関係の会社が多く、
祇園さんの間だけこんな古着や和装小物の
セールをしてるお店もアリ。
…潰したおべべで作った商品を売ってるお店
もアリ。(T T) まだ着られそーやのに。
そんなんより、とーかちゃんはこっちの方が好きやも〜ん。昼間っからやってんねんなぁ。ウヒヒ
ゆみっぷさんのひんやりした視線浴びつつ、ガラポンくじに挑むっ。1等賞1等賞…、嗚呼〜。
…ほんで、なんであんさんがポーズしてはりますねん…。
ワテのクワガタちゃんどっせ!!
2等賞どっせ!!
コロコロまで付けてもろたんどっせ!!
ずっと引っ張ってなはれ。ぅぅぅぅぅ。
 
ミョ〜に似合てるしぃ(笑)。
素人カメラマンさんに頼まれて
モデルになるゆみっぷ嬢。
お直しばばあの私。。。
なんか…、“ぢょうちゃま”がまた
一人増えたよーな…(悩)。
ばあや、いそがしゅーございます。
 
 
ちなみにばあやも別のオッサンに
モデルを頼まれましたが、単に、
「ええ年したおばはんがクワガタ
 引きずってる、おばかな図」
がほしかっただけらしく、
「顔なんかどーでもええ」
と大声で言われましたわいな。
はい、光速でキレました。
「藤佳さん、キレるの速いんですね」
って、ゆみっぷさん、知らんかった??
下の写真のお宅(商家)の縁先でまったり。
…といきたいトコだったけど、この縁先は
順番待ち状態(笑)。
座ってるとギャラリーができてしまう。
美人二人ですものねぇ〜♪
(さっきのオッサンの台詞、根に持ってる)
 
ギャラリーの視線がクワガタちゃんに
集まってるのも、わかっとるわいっ。
歩き疲れて、通りすがりの喫茶店。
が、この祇園さんで一番の収穫(?)は、
「このお店!!」と三人の意見一致。
麻のおべべをさらっと着こなし、立ち居
振る舞いも軽やかなご主人@年配の
殿方が趣味でやってらっしゃるみたい。
“レトロ”“アンティーク”なんつーのは、
こーゆーお店にふさわしい言葉よのー。
 
奥のテーブル、元は絞り染めの乾燥機。
竹で編んだ籠に和紙を張り、柿渋を塗っ
た物。
業者さんが用済みとなって捨てようとして
たのを、二つもらってこられたそーな。
テーブルにするつもりはなかったけど、
デコラ板(…死語か)乗せたらええ感じに
なってしもたそーで(笑)。
店中、嘘もなく趣味のいい時代物が並ぶ。
暑いわ、エセカメラマンのオッサンにはコケにされるわ、
ちょっと嫌な気分になりかけてたのが、このお店で締め
られてチャラ(笑)。
時間の都合でコンチキチンが聴けずに残念だったけど、
気持良くなったところで私達の“祇園さん”はお開き。
終わりよければすべて良し。このにこにこ顔。
 
 
しかし…。
ゆみっぷさんは私ら夫婦のどちらが年上か、すげぇ
誤解してたのが笑えた。
これは他の人にもよく間違えられるけど、そんなふうに
見えるんかしらね…。けっけっけっ。
2005年7月18日  「 阿倍野は遠かった… 」
本日、ぢょうちゃまと阿倍野のマイセンでございます。
…ばあや、難波より東西北の地理は、ほっっっとんど
わかりませぬ。南もあやしい。
不安にかられると頭の中で、鬱神さんと駄々神さんが
「マイムマイム」を踊り出すので、踊りの輪に加わらぬ
よーに頑張りましたが、ぅぅぅ、うーまいむべっさんしょ。泣。
 
「遅くなりましたっ。申し訳ございませぬっっっ」
「ふがぁ…」
「何をなさっておいでで…」
「この葉っぱ、柔らこーて気持がよいぞゑ」
「いや、それはお耳になさった方がおかわいいかと」
「おぢょうは鼻の方が好きぢゃっ」
「ならば、突っ込みなさいませ」
「これはランかのぉ」
「おそらく…」
「上は目立つの。下からむしればわかるまい」
「なりませぬっっっ」
「髪飾りにすればかわいかろ〜♪」
「下の花屋でなんなりと買いますゆゑ〜」
ぢょうちゃま、汗が引きまする。。。(T T)
 
 
本日のお召し物は紗紬だそーでございます。
…高そーでございます。
ばあやは前日、じいやに、
「ビキニを買ってたもらっしゃい」
と申したところ、
「金がない」
の一言でぶったぎられましたわ。
紗紬よりは安かろーーーーーっ!!
相変わらず、ぢょうちゃまより派手なばあやなり。
だばーっと広げて見てる時も、「デカイ柄…」と思ったけれど、
着てもデカイ。
んでもって、斜めに走ってると膨張して見えるっつーことを
忘れておりました。鬼門の柄ゆき。
…尻周り・太股がほっといても膨張してるのは認めまする。
 
柄の継ぎ目がどこにあるのか、全くわかりませぬ。
必死に探してたら、継ぎ目でなく検印@戦前の伊勢崎を
発見。うほほ♪
こーゆーのを見つけて悦ぶあたり、着物界の「萌え」??
 
 
「それにしても、帯がありませぬ」
「朝顔のはどーしたのぢゃ」
「…はて…」
「鉄線のもあったであろー」
「…んーむ…」
「ばあや、ちぃとは片付けるが良いぞ」
「ごもっともで…」
ぢょうちゃまに叱られてしまいました。凹。
そーいえば麻の帯もどこへいったのぢゃろ…。
しかし、よくばあやの帯なんぞ覚えておられますな(笑)。
洋服もほすぃ〜。
マルがひとつ多いぞよ…。
出稼ぎでも行くか…。
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