photo diary
2005年3月21日  「 東寺さんでお彼岸 」
お彼岸、宮津に墓参に帰りたいけど、亭主は
元日の事故でビビってしまい、近いうちに電車
で行くかと話してる。
 
とりあえずどこかで“お彼岸らしきこと”をしとこ
かーと、東寺さんにお参り。… ( _ _ ;
市がメインの目的とバレバレやろなぁ。
宗派が同じやから、ええとしてくださいまし。
お線香立てて、ちゃんと拝みましたで(弁解)。
 
弘法大師は宗派に関係なく、「お大師さん信仰」
とゆーのがあるそーで、ウチのばーさんもよく
高野山に行っとりました。
そのお大師さん像の前で手を合わせておけば、
ばーさんも喜ぶかと(弁解その2)。
あとは俗世にまみれ、物欲に走るのみっっっ。ストレス解消に散財したい。
まだ一人で遠出するのは不安で、息子がお供。
ただでさえぽってりした目が、花粉症でふさがり
ハナミズたらたら。所かまわずティッシュで…。
マスクかけててもあまり意味ないほどひどい。
 
好物の梅干を見つけて、300g 2400円なり。
これは「ソフト梅」。ぺっちゃんこ。
後々、私はこれで悲惨な目に遭う。
いつもと違う門から入ってしまい、どこを歩いてるか
さっぱりわからない。
その分、今まで知らなかったお店も見られた。
1000円均一の店の前で、へらっ。
値段のわりにいい物もあって、羽織を一枚買おうと
したら、タイムサービスなのか「2枚で1000円です」
と言われ、あさましくもう一枚探す(笑)。
私の“散財”とは、所詮、この程度。
あと、春用に格安の籠をひとつ。
 
梅干に2400円も払う息子よ、君とは金銭感覚が
ずいぶん違うよーだ…。
やっと見慣れた場所までたどり着き、ガサガサガサガサ。
にゃ太郎の母さん、
見〜っけ♪♪♪
また商売の邪魔しに
来たのぉー!!
 
言葉に出ずともそう
思われてるだろー(笑)
しか〜し、ここでにゃ太郎の父さまから一言。
下旬やな
手にしてるのは私が見つけた物ではなく、「裄が短そう」と
迷ってる女の子がいたんで、“指物差し (私は手のひらを
広げると20cm弱。大体の寸法はこれで測れて便利)” で
測ると62cmくらい。
小柄な女の子だったし、これくらいで大丈夫かと合わせて
みたら七部袖状態だった。「70cmくらいいるんです」と。
それではしょーがないとは思うものの、私もほんとはそれ
くらい必要。古着でそんな裄はめったにないしなぁ。
この銘仙、小さな矢絣が散ってて良かったけど、彼女の
目がまだ迷ってるふうだったし、放してきた(笑)。
花粉症カメラマン、写真撮りながら袋からさっきの「ソフト梅」を出して食べてる。
「一人で食ってねぇで、出しなさい」
「あら〜、おいしそー。どこで売ってたの (わからん…)。ひとついただいていい?」
「はい。どーぞ」
「すっげぇ味ですよ、顔曲がりますよ」
ゲジュン?? なんのこっちゃ、なんのこっちゃ…。下旬??
「だから、いつも見てるわよ。『準備中』とか」
あはあは、それってウチのダイアリーのことでせうか…。
まさか母さまぢゃなく父さまにツッコミ入れられよーとは…。
21日、たしかに下旬だ。やってる自分はげろっと忘れて、遊び呆けていた。
それでは、アップ用に笑顔まんまんモードのお写真をば。
半年ぶりの再会なり
「ぅぅぅぅぅぅぅ」          「おいしい〜♪」
なんで笑ってられるんですかっ!! すっぺぇーっ!!
筋が立つほど凄みのある味。
強烈に梅干のお好きな方はどーぞ。
ハンガーにかけられたおべべ、こっちのナマツバの方が私はよい(笑)。
相変わらず持ち合わせが少なく、近頃なかなかお目にかかれんよーないい銘仙を一枚。
後になって、母さまの後ろの黒い紗と、楓の羽織(私の右)も買いたかったと激しく後悔。
…と、さりげに「次までお取り置きお願いします」とサイト上でアピール(どこが“さりげ”ぢゃ)。
いつも閉店間際のお忙しい時まで居座って、申し訳ございません〜。
また近いうちに、「お取り置き」をいただきに参りまする。
もう時期的には厳しい梅柄の銘仙。
梅で厳しいなら…、桃と言い張ってでも着たかった品。
糸は節だらけ、染めもそんなに良くない、八掛は色落ち
して足袋を汚す…、それでも、な〜んともいえない魅力
がある。庶民に親しまれた銘仙、そんな感じ。
さて、これで今年の梅柄も着納め。
 
 
着物の時に洋物の指輪はあまりしないけど、今回は
カメオモドキのをはめてった。
1920年代のアンティーク。素材はセルロイド…と聞いた
けど、当時、ほんとにもうセルロイドってあったんだろか。
2005年3月25日  「 支度あれこれ 」
27日、急な法事アリ。
…などと、他人事のよーに言ってるけど、施主はウチだ。
ほんとは去年の秋にやる予定だったのが、あの台風で
菩提寺も被害を被られ、やむなく延期。
けど、亭主と息子の休みがなかなか合わず、「いつに
なるんでせう…」と思ってたら、急に亭主が26・27日と
連休が取れることになり、お寺に連絡すると急場にも
関わらず、快く引き受けてくださった。深謝。
 
それはいいとして…。
「あなた、土曜まで何日あると思ってらっしゃるんですか」
男はいいよ、スーツにネクタイ、黒けりゃいいもん。
わたしゃ、喪服を一まとめにして、どこしまった??
ぅぅぅ、先に出てきたのはばーさんの喪服。新品。
ま、いいか。デカデカ自分サイズよりばーさんサイズの
方が、古着慣れしてる私には楽(笑)。
草履が…。鼻緒が痛いよ〜。歩けねぇよ〜。
いつもお世話になってるお店にお願いして、新しい台に
柔らかい鼻緒を挿げといてもらうよう、電話で頼んだ。
…とかなんとか言って、先週、下駄一足誂えたばっか。
今日は新しい喪の草履をいただいて、古い方は鼻緒を
明るめのに挿げ替え、おしゃれ履きにしてもらう予定。
それを取りに行く時、古い下駄を持ってって鼻緒を…。
履かない下駄がガタガタあるのに、性懲りもなく。
 
あと、なんだかんだと買い物をして、行く前からくたびれ
モード。
道頓堀の喫茶店で一息。
今日のおべべは、真綿紬…らしい。自分ではよ〜ワカラン。
寒かったし、もう着納めしたつもりだった梅柄の道行を、また
「梅ではありません。桃ですっ」とこころの中で言い訳しつつ、
その上に綿入れショール。風邪ひくわけにいかんもん。
 
ふと後ろの道頓堀川を見たら…。
川には遊覧船みたいなのが…。屋根が開閉するのねん。
左奥の船は、船上で食事か何かできるみたい。
 
右は道頓堀の新名所、楕円形観覧車。「ドンキ…」だっけ。
私は乗りませんっ。高い所、怖いですからっ。
 
しばらく来ないと街は様変わりする。浦島太郎気分。
久々に一人で人混みに出かけて、どっと疲れた。明日の支度もほとんどできてない。
ともかく、行ってきま〜す。
2005年3月26日  「 MY HOME TOWN @ お疲れモード 」
連日の外出は、まだしんどい。
しんどい日の翌日は、なおしんどい。
まして、その目的が法事@施主では、もっとしんどい。
…と、先に愚痴の垂れ流し。
さ、頑張って参りませうっ!!
 
次の帰省は電車のつもりだったのが、荷物も多いし
オヤヂの車で行くことになる。
前の日、雪が降ったらしいんだよな…。
また、「裂けとる裂けとるっ、裂けた裂けたっ」って
大騒ぎするハメにならにゃ〜ええけど。
 
 
銘仙の羽織は縞みたいだけど、「トクサ」。
朝から仕付け糸をぷちぷち取って、袖を通しかけたら
バリッとどこか裂ける音がした。(^^;
聞こえなかったことにしませう…。前途多難な予感。
これが元日、愛車をぶつけた鉄柵だっ。
“ガードレール”なんてかわいいモンぢゃねぇぞ。
コイツはまったく無傷だったもんなー。
警察の交通課の人も、「損傷があって修理が必要
だったら連絡します」と言ってたけど、音沙汰無し。
怖いほど丈夫。
宿は前回と同じ。オフシーズンで泊り客も少なめ。前より広い部屋に案内される。
広い。のびのび。
お〜、転がれるぜ〜。
…などとゆー写真を撮られていることに気づかなかった。photo by 息子。
ふとよぎるあの言葉@掲示板。
「次はもっと不細工な顔をとるので期待しててください。」
なんて律儀ないい息子なのでせう…。ご褒美にちょっと締めてやりました。お゛らぁっ。
ゐゑ、嫌ならアップしなけりゃいいんですけどね、皆さんの期待を裏切ってもいけないので。
んがぁ〜。極楽トド。
これは私の「銘仙アルバム」用写真。
 
家の中ではこんなの撮れねぇ…。
ウチは、けもの道と迷路しかない。。。
床も見せられない。。。
畳の部屋、たしか…あった…気はする。。。
 
帰ったら掃除しよー。
正月ほどの豪華さはないものの、故郷の
海の幸はなによりおいしい。
お造りに添えられた梅の蕾の一枝。
お疲れモードも吹き飛んで完食。
 
食べ過ぎた。腹具合が…。
また夜のうちに温泉に入りそびれ、こたつ
でだらだら過ごす。
オヤヂと息子はパチンコに行く。
何しに来てんだ、この一家。
2005年3月27日  「 MY HOME TOWN @ 法要 」
朝から温泉でまったり…と思ったら、お湯が熱くて浸かれず。あ゛ー、疲れもピーク。
胃が痛いのに、朝食はまた完食。「おいしい」って罪。涙。
法事は午後から。のそのそと支度を始める。
 
これが葬儀や気の張る回忌だったら、アップしてなかったと思う。
さすがにそこまでさらけ出すことはしたくない。
今回の法事は、施主も参列者も我が家三人だけ、「いつやらなけ
ればならない」という厳しい決まり事もなかったんで、ずいぶん長く
そのままになっていた(…「誰の何か」はご容赦)。
そんなことで略礼装の方がふさわしかったんだけど、私の気持の
中では亡き人への思いがいろいろあり、礼装となった。
右の障子から差し込む光が
やわらかで、一旦、左写真を
表紙にもってきたけど、自分
で見てもちょっと不気味(笑)。
半日後に差し替えた。
菩提寺。門には仁王さん、仁王立ち。
ご住職が午前中のお勤めから、まだお戻りで
なかったんで、しばらくお庭を見たりしてた。
ここにも「修業大師」の像があるけど、東寺さん
のとなんとなく雰囲気が違う。
背中に風呂敷包みを担がれて、笠もかぶらず、
こちらに親しみを感じてしまうのは、檀家の贔屓
目だろーか(笑)。
これがばーさん@養母の喪服。
結局、これが先に見つかったばっかりに、自分の
喪服を探すのが面倒になってしまった。
ばーさんは最晩年にこれを誂えたらしく、紋の所に
色移り防止のためか縫い付けられた紙が、そのま
まになってた。
私もそうなんだけど、ばーさんも婚家の紋ではなく
実家の紋をつけてる。桔梗。
家風によっては、母方の紋を受け継いでいくという
お宅もあるし、私がこの紋でもおかしくはない。
 
ばーさん、着物の方はあったけど、帯がない。
しっかし、ウチ、売りさばきたいほど喪の帯がある。
骨董屋をやってた友達が結婚して渡仏する時、古
着の処分を頼まれて、着られそうなのはいただき、
他はリサイクルショップに持ち込んだけど、「喪服
関係は引き取らない」と断られ、貸衣装屋並みに
黒い帯が残ってしまった。
なんとか数を減らしても、まだ残ってたうちの一本。
繻子に紗綾形や菊。
着物は新品、帯はアンティークという普段ならしない
組み合わせ。
ご住職の読経と暖かな石油ストーブ。
頭によぎったのは、里親との宮津の日々。
べつに里親の法要でもないのに…。
忘れかけていたことが、次々と思い出される。
文化鍋で炊いたご飯。がらんとした部屋。
湿っぽい裏庭。雪の重みでかしいだ戸。
 
ここは過去と今と三途の彼岸をつなぐところ。
私のこころが根無し草にならぬよう、過去の
自分と今の自分を結びつけてくれるところ。
“安寧”とはこういうことか…。
とどこおりなくお寺での法要が終わり、
墓前での読経をいただく。
 
ようやく肩の荷がひとつ下りた。
まだ帰るには時間もあるし、着替えてぶらぶらすることにする。
どこで着替えたって…。この写真を撮ってる駐車場で。
いいのよ、誰かに見られて「きゃっ」なんて瞬間は10秒もないんだから(おばはん的発想)。
去年の台風23号災害時、ボランティア本部のあった場所で、
『ボランティアまつり』なんつーイベントをやってた(この名前、
ごっつ違和感あるねんけど)。ウチにも案内が届いてた。
コンサートや模擬店、地場産即売。オヤヂと息子はふるまい
のカニ雑炊をご馳走になる。
 
地場産コーナーに見覚えのある顔。
まん前まで行ってお互い、ぢぃーっと顔を見合う。
「…同級生やんな?」「やっぱりそーだなぁ」
同級生どころか、三軒ほど先に住んでた男の子。家業を
継いだそーで、海産物を商ってる。
「変わっとらんなぁ、45には見えんで〜」
はっはっはっ、幼馴染みでもお世辞言われりゃ嬉しいわい。
中身はコテコテおばはんでも。ヒデキちゃんも変わっとらんで。男前だ(笑)。
疲れたオヤヂ、喫茶店で爆睡。
おばはんは一仕事終えて、元気復活。
「起きぃなー。まだ時間あるで、次行くでっ」
翌日は仕事ぢゃっちゅーに、こき使われる。
 
「ずっとここで寝とってもええで」
言葉の奥の深〜い意味を察したのか、即効
目覚めたオヤヂ。哀れ。
天橋立。取り立てて用事はない。
ただ、この子をいたぶりたかっただけ
 
「元気にしとったぁ〜」
「ぅぅぅ、もう来んでええってや」
「遠慮せんでもええわなぁ」
「あんた、お店のブラックリストに載っとるで」
「そんなもん、『人形いぢめのとーか』で日本中の
  リストに載っとるわぁ。
  …あんた、かわいいエクボしとるなぁ」
「エ、エクボなんかないでっ」
「どーで〜。ここだわな、ここっ」
ぐぅ〜ゐぐぅ〜ゐ。
おおっ、50メートル先に同型人形発見!!
双子か、クローンか、着物までお揃いだ。
(キャンペーンガールなんか、あんたら)
お盆の上の物だけ違う。
こっちは智恵の餅(『赤福』みたいな物)が
乗ってるけど…。
「なんか、○○○っぽくない??」
「それは言うたらアカンで〜」
この子もいたぶりたかったけど、ここの
ブラックリストにも載ってるみたいで、店
の人が目を光らせていた。つまらん。
行き先はいつも似たよーな所。次は智恩寺。お参りをすませてから…。
恒例、おみくじバトル。ハハとしては君に大吉を引いてもらいたいんだが…。
末吉。ほんとに君って…。オヤヂとハハは小吉。つくづく我が家って…。
「三人寄れば文殊の智恵」と言うけど、こんな三人ではなぁ…。
重箱の隅みたいなことに喜びを見つけながら、暮らしていくといたしませう。
2005年3月30日  「 ストレス解消 」
無事に法要も終わり一段落…といきたいとこだけど、この急な法要で棚上げ状態だった
問題がまだ残ってる。あ〜、もー、どっかプチ家出でもしたい気分…。
…ってなトコにKINUさんから、「お茶でもいかが」とお誘いがかかり、「行きます行きますっ」。
丁度、阪急百貨店で着物の催事初日。お茶のつもりがそれに熱中しすぎて時間切れに
なってしまったけど、女同士であれこれ話しながらのおべべいぢり(買えない…)は、最高の
ストレス解消。肩こりがやわらいだもんね〜♪
KINUさんのお召し物は、最初にお目にかかった日に着用
予定だったお品。やや薄手で寒かったその日は断念された
けど、今日は頃合の気候。
格子の中にコチャコチャと花、この感じは私もツボ(笑)。
襟元はすっきりと楓がきてて、こーゆーのもいいしぃ〜。
上に羽織ってらしたのは、百人一首の絵札柄。
いちいち「小倉山〜」と読み上げるもんで、嫌がられてしもた。
パキッとした柄がお似合いなんよねぇ…。
私は銘仙で行きたいところだけど、こってりしたのを着ていくと
指さされたり、コギラーのおばちゃん達の目の色が変わるっ
つー経験多々あり(笑)、おとなしめのお召とお召銘仙の羽織。
 
今日は初日視察(?)、二人でひやかしに徹する。
KINUさんは時代物の凝った刺繍の「虫かご@鈴虫入り」の帯、
私はものすごい相良刺繍の「ゾウさん」の着物にじゅるっ。
けど、どっちも「0」がひとつ多い(笑)。
買えても、「いつ着る?? いつ締める??」。
また『ハズカシイおべべの会』でもやりますかぁ〜。
た〜っぷり目の保養をして、エネルギー補給。
おっと、もうひとつの目の保養。
毎年アップしてる、『おきらく…』名物、幹に咲く桜。
今年は寒さが厳しかったせいか、この部屋から見える
裏の公園の桜並木も、蕾が膨らんで赤みをおびてる
程度。
なのに、相変わらずこの子は一足早く花開いた。
この幹、北向きなのに頑張ってるよね。
2005年3月31日  「 春 遅し 」
遅い春を求めて、公園を散策いたしましたの…。
                         嘘こけ。
…もうバレバレだ〜な、
「毎月1日には表紙の写真を差し替える」
そのつまらんこだわりのために、四月らしい場所を
探したけど、今年の春はほんとに遅い。
去年は満開だった桜並木、一輪も咲いてないぃ!!
こんなこともあろーかと、桜色の銘仙で無理矢理
「春っっっ」らしさを出そうっつーこざかしさ。
(いつもは「ねまきみたいだー」とぼやいてるのに)
 
ここでの撮影はけっこー人通りもあって、セルフは
ほんとにこっぱずかしい。
ばーちゃん、頼むから振り返ってまで見ないでくれっ。
おべべで何してはりますねん…
ワテかて恥ずかしおまっせ…
この前、ここに来たのが15日。半月余りでもっと変化があるかと思ってたのに、意外と少ない。
去年、一昨年の春が早かったせいか、平年並みでも遅く感じられてしまう。
ハズカシさの要因、もひとつ。
光沢は最高の有り難い銘仙なんだけど、明るい所だと
タチウオ状態ぴっかぴか。普通に写真撮っても色飛び。
細い縞が入ってるのも、全然見えない。
コブシ。沢山蕾がついてて、もうずいぶん
咲いてるだろーと思ってたら、まだ一輪。
ただ、あれからもっと蕾が大きくなり、葉
も先に出て、開花間近の花も多い。
ユキヤナギ。かなり咲いたけど、これでも
まだ五分咲きくらい。
今年は堪能させてもらった梅、
わずかにこの樹に残すのみ。
最後までありがと。
来年、またね。
…と、名残を惜しんでるところで発見!!
数輪が花開いた桜。明日には開きそうな蕾も。
来た甲斐がありました〜。
「一月いく、二月にげる、三月さる」とこの三ヶ月の早さをたとえるけど、ほんとに早かったー。
おまけにしんどかったー(苦笑)。やっぱ、「一年の計は元旦に有り」なのよ…。
平成16年度も今日で終わり。新年度は心機一転、いいこといっぱいありますように。
くれぐれもこんなことにならんよーに(爆)。
四月上旬のダイアリーはこちら→