photo diary
2005年11月11日  「 カレンダー 」
今日こそっ、カレンダーを買うのですっ!!
3日前に、「カレンダーを買いに参りませう」と出かけ、
ころっと肝心の用事を忘れていたおばか夫婦。
今日は忘れてはならぢ、と「紀伊国屋」に直行。
 
お目当てのカレンダーは今年(来年用)もあり、まずは
それを買って一安心してから、他のも見て回ることに。
卓上カレンダーや日めくりもほしいねぇ…。
四字熟語日めくり」。
ぱっと開いたら出てきた言葉。
 厚顔無恥
ヤだ、「黙って座ればピタリと当たる」
占いみたいぢゃん(自覚してましてよ)。
次はどんなかしらね…。
 前途多難
…前途どころか、今も多難なのっ!!
買ったのは左の来年版。
歳時記になってて、二十四節気・月の満ち欠け・
折々の俳句や和歌・それにまつわる絵も添えられ
なんやかんやと便利。
但し、PCの真後ろの壁に吊るしてるから、眼鏡か
けないと全然見えない。かけても数字しか見えな
い。結局、立ってそばまで寄って見るハメに。
で、PC前の壁には、「今昔西村」のオリジナルカレ
ンダー。
…が、これも最近、眼鏡かけないと見えない(泣)。
やっぱ、卓上カレンダーも必要か??
着物も好きだけど、
紙も好き〜♪
便箋も大好き〜♪
なのに、筆不精(爆)。
 
 
やっと“ミンチの如き
ローン”で買った帯を
締めた。
表は全く傷みのない
古い昼夜帯だけど、
裏の繻子がダメに
なってたそーで、今の
繻子に取り替えられ
てる。
正絹なものの、風合
いは昔の物と全く違う
のが残念。
着物は姑のお下がりの結城。
今の私くらいの年齢で誂えた
品らしい。
ん〜、こんな感じが年相応っ
てことなのか(笑)。
帰り、「成城石井」でレトルトのココナツカレーを買う。
(泣くほど辛かった。わたしゃ、ちょい甘めで豆の入った
 ココナツカレーぢゃないと嫌だー!! ゴネゴネ)
ピクルスはキュウリだけより、こっちのニンジンやベビー
コーン、ラッキョウも入った方がいい。…けど、高い(泣)。
高級食材、またしても見るだけ。さびすぃ〜。
  ↑口に合うかどーかは別問題。。。
 
海藻をちょっと制限中。
今、一番食べたいのは、都こんぶ !!
2005年11月12日  「 紅葉…してるよな、してないよな 」
6階の自宅ベランダから見下ろしてると、横手の
中学校のグランドの木がきれいに色づいてる。
裏の公園も所どころ、色鮮やかな場所が見える。
前日、ほんとは箕面へ紅葉を観に行くつもりが、
雨でお流れになってしまってた。
で、手近な所で紅葉見物するかーと、息子を引き
連れて公園へ出かける。
…それが、紅葉してんだか枯れてんだか、よく
わかんない木も多い。温暖化のせいかな。
これは色づいてんだよね(ブレブレ)。
←ココニイマス
'05/05/31
5月末、まだ新緑に近いこのカエデとツーショットに
納まりたくてセルフで頑張ったけど、失敗ばっか。
んで、今回は息子に撮ってもらおーと同行させたのに、
そのカエデはまだ全然色づいてなかった。がっかり。
代わりに…コレはなんの木だろ、とりあえず色づいた
木とツーショット。
用事がすんだハハは、幼稚園児を追っ払って、またおこちゃま遊具で遊ぶ。
前は頭がつかえてしまった滑り台も、今回はクリア♪ 
「おかーさん、人が見てるで」と口では言いながら、全く意に介さずシャッターを押してる君、
それは諦めの境地なのか、ココロが広いのか、鈍いのか、似たもの親子なのか…??
“野放図”ってな感じで実をつけてたコムラサキ。
紅葉より実物の方がきれいだった、秋の午後。
あのカエデが色づいたら、また写真撮りに行こー。
2005年11月13日  「 試験 」
十数年ぶりに試験。
 
前に受けたのは危険物乙種四類、見事に落ちましたわ。
リベンジしよーと思った矢先に父が倒れ、試験どころの騒ぎ
ではなくなり、それっきり。
3年前、漢字検定を受けようとした時は、今度は自分が直前
に入院してしまい、これまたそれっきり。
今回はそれとは全く別の試験で、数日前から緊張〜。
そのくせ、ちーっとも勉強しないで、最後のあがきの一夜漬け
…のつもりで本を開いたら、嗚呼、心地よい睡魔が…。zzz
(T T)  朝になってた。
まぁ〜、開き直っていくしかないでせう !!
ってなことで、景気づけに着物で会場に乱入し、周りの方々の
集中力をそいでしまったことを、深〜くお詫び申し上げまする。
 
思ったよりはできたみたい(…ということにしておきたい・泣)。
結果発表は一月。またドキドキしながら待つのかぁ。心臓に悪いっちゅーに。
あまりド派手な着物は、やはり場にそぐ
わんだろー…と、「よーく見たら菊??」の
銘仙。
帯も“霜月”っぽい色目のろうけつ染め。
コレ、去年はお太鼓全面に柄を出して
みたけど、なんか亀の甲羅みたいで…。
ちょっとずらして余白(余灰??)を取って
みた今回の方が、自分では居心地良し。
お太鼓柄がうまく所定の位置に結べない
身には、こーゆー融通の利く帯は助かる。
2005年11月15日  「 ババシャツ&パッチ 」
紀宮さま(黒田清子さん)の華燭の典の特番を
ほけ〜っと見てたら、買い物に出るのが遅く
なっちまった。
着替え始めると急にゾクッとして、もう風邪の
ひきぞえもしたくないし、ババシャツとパッチを
引っ張り出して着込む。…ぬくい〜♪
この二つのアイテムの登場イコール冬の到来。
まだ本格的な紅葉見物もしてないのに(笑)。
近所のスーパーへ行くだけに、羽織まで着る
のはちょっと仰々しい感じもして、上はショール
のみ。
 
「立って写真を撮れる場所」ったら、亭主が
「ここがええ」と言う。趣味悪ぅぅぅ。
こんな色あせた壁の前より、ホンマモンの外国
連れてってくれ !!
「キティちゃんもミッキーマウスもついてんで
  ええから、いっちゃん大きいの買うて〜」
「…給料入ったらな」
あ゛ー、も゛ー、その台詞は聞き飽きたっ!!
果たせん約束するなー !!
 
クリスマスのお菓子ブーツでもめる、やっ
ぱりおばか夫婦。
…しやけど、コレ、絶対、上げ底やんな。
野菜の90円均一でまとめ買いして、ちょい機嫌の
直ったあほ嫁。
「コンニャクはぶにゅぶにゅするんやでぇ〜」
いちいち振らんでも、誰でも知っている…。
90円均一、よほど嬉しかったのか。哀れ。
 
冷蔵庫の残り物片付けと乾物でしのぐデー。
八宝菜・エビチリ・ひじきの炊いたん。
「(八宝菜に) うずら卵入ってへん…」
不服げな息子。贅沢言うでないっ。
八宝菜が六宝菜でも、死にゃせんわい。
ババシャツとパッチに気を取られて、足袋に
履きかえるのを忘れてた。タビックスのまま。
たまたま紅葉柄でよかった。
アップで見ると毛玉だらけなんだけど(笑)。
場所はまたこちら。
うしさん、このお店がいたくお気に入り。
灯りがともる頃になると、同伴出勤のオネエサン方、
エベレストの如く結い上げおぐしに、きれぃきれぃな
おべべのチーママさん風(今年のこの筋の方の流行
は黒地に白のぼかしらしい)、…どーゆーご関係なの
かお伺いしてみたい年齢超不釣合いなカップル(ちょっ
と歩けばラブホ♪街よな…)、無難に観光客や仕事
帰りのおっちゃんも多いけど、人間ウォッチングには
非常〜に面白い店であります。
…という私らもウォッチされておるでせう。
明治時代からタイムスリップしてきたオンナ。↓
隠れているつもりらしい…。
ガス灯くらいしかなかった時代の人、
道頓堀のまぶしさにおののいているのか。
「悶絶するほど面白いモノが手に入りました。
 ご覧になります??」
はいはい♪ほいほい♪いそいそ出かけるとど。
 
悶絶…。そんな生易しいモノではなかった…。
「とどさん、眉間にシワが入ってましてよ」
「…後でコラーゲン注射でもしますわっっっ」
眉間のシワを指で伸ばし伸ばし、堪能(うっぷ)。
 
拝見している間、うしさんには時間潰しに、私が
先日受けた試験問題を解いていただく。スラスラ。
日頃、いろいろ謙遜してらっしゃいますが、なん
とも知的なお顔に惚れぼれいたしました。
イケナイ世界に溺れてしまいそ〜。
2005年11月18日  「 オージーうし VS とど 」
本日は…、えーと、誰やったかいな…(メモメモ)。
本人申告によりますと、「ぢょうちゃまは寄宿舎へ入ってしまわれた」「粂さんは苔採りと
葛掘りにお山へ日雇い(宇宙防衛軍の極秘任務で銀河系の彼方へ飛んだ、との説もアリ)」
で、本日は「松阪うしさん」だそーです。
…失礼しました。うしさんはオーストラリアの方と結婚されて、「オージーうし」になられました。
この方が「うし」さんですと、私はやはり「とど」なのでせうか…。鯔。魚偏でも哺乳類なり。
せっかくの柔らか物、眉間にシワは
似合いませぬ。すま〜いるすま〜いる。
(目元・口元、引きつっとるわや…)
帯付で縮緬が楽しめるのも、温暖化の
せいでもう11月くらいしかござんせん。
(春は挫折しました。アセモだらけ)
一番好きな母のお下がりのはんなり色
を手始めに、しばらく縮緬三昧…っつー
ほど持ってたっけ??
 
いつもは着物が地味めで、帯がデンヂャ
ラス…、失敬、個性的なうしさん。
本日は銘仙on銘仙。
この羽織と着物の柄の大きさがほぼ同じ
という組み合わせ、私はとても難しく感じ
てしまいできませぬ。チンドン屋さんになりそ。
やはり上級者なのよ、この方。。。嫉妬(爆)。
十一月下旬のダイアリーはこちら→
今日は絞りのほっこりしたいい帯で…。
帯締めの真田紐、私の下駄の鼻緒と
おそろでござんした(笑)。
おそろつながりでそのターコイズの素敵
な帯留、私にもひとつ…。もみ手もみ手。
←うしさん、お手製銀細工。
おねだりしまくりのとどでございました。
        やはり「厚顔無恥」そのもの…。