二月上旬のダイアリーも完成せぬまま、中旬も半ば過ぎ(焦)。
夏休み最後の日、白いページだらけの宿題のドリルを前に、
半泣き小学生の心境でございます。
「風邪ひいた」とか「オナカ痛い」とかって、仮病使いたかったあの頃…。
あはは…、あの頃の“夢”が叶いましたわ。
ド風邪。
「●●は風邪ひかない」と申しますが、●●オヤヂも寝込む
ほどの風邪が移ったんだから、もぉ〜、オナカは“村の鎮守
のお祭り”状態、身体はダルダル、大体、この私が「煙草、
吸いたくない」ってんだから…。←私の風邪基準なり。
約束を一つキャンセルさせていただいて、ばーさんの祥月
命日の墓参にも行けず、じめぇ〜っとした布団で一週間。
ぅ、ぅ、ぅ、鬱憤もたまりますしぃ~~~~!!
一週間ぶりに着物。真っ赤っか〜♪
嫁に持ってきて初めて。憂さ晴らしにもってこいの色ですな。
似たよーな木綿があるんで、これはウール…かな。
久々の写真、べっぴんに撮ってね。
(すっぴんで無理難題を押し付ける)
寝てるだけでも肩は凝る。ヴィィィィン。
ハハは、おかゆ・うどん・おじやのローテーションで
辛抱しとるっちゅーのに、息子はこんなモノを…。
アキバで売れてるそーですな、缶詰おでん。
物珍しいモノを買いたがるのは、オヤヂ譲り。
(ふっ、一番嫌がることを言ってやった。食い物の怨
みは恐ろしいのだぞゑ)
中身は、さつまあげ・こんにゃく・ちくわ・大根・昆布・
うずら卵だって。
こんにゃくに刺さってる串で他の具も刺さないとダメ
なんで、こんにゃくから食べるのが決まりらしい。
ふぅん、うまいこと考えてあるもんだ。
肝心のお味は、意外とイケルそーな。
…ハハのおでんよりウマイかい??
* いつもは中旬・下旬と分けますが、中旬のアップも少なく下旬も他の月より短いので、
今月は一緒にいたします。あしからずぅ〜。
風邪とじとじとした空模様続きで、ほとんど外へ出られず…。
うしさんから、「豆腐チゲ食べに行きませんか」のお誘いも
一度はキャンセルして、天気予報とにらめっこ、晴れ間を
見つけて決行〜!!
「隣から唐辛子の赤い汁が飛んできてもいい格好で…」
とのことで、黒地に食べかけバームクーヘンみたいな幾何学
模様の銘仙。真っ黒ぢゃないな、灰色とのなんとなし市松。
これで万全ぢゃ、ふっふっふっ…。
(- - ; 帯まで頭が回っていなかった。。。白い帯、締めるか。
ま、隣に座る方がお上品に召し上がってくだされば、赤い汁
は飛んでこんでせう。期待していいのだろーか…。賭け??
…と、この日の予定は「豆腐チゲを食す」のはずだったのが、
前夜、MBSの夕方のニュースで、目下、うしさんがDVDで
熱狂中のドキュメンタリー映画、『 RIZE 』 を梅田ブルクで
上映中と知り、急遽、そちらも観に行くことに。
…オヤヂ、影が写りこんでるぞ…。
久々の外での写真ぢゃっちゅーに、晴れってのも罪よのぉ〜。
ピビンバとすんどぅーふのセット。
韓国海苔がついとりましたが、私は甲状腺
治療のために海藻制限中。
隣の方に差し上げたら、二袋ともピビンバに
バリバリちぎって乗っけてマゼマゼなさって
おいででしたが、なんか…違うよーな…いい
のか、コレで??
すんどぅーふに入れるんぢゃないの??
はい。こちら、西梅田の豆腐チゲ(すんどぅーふ)のお店、
『まん馬』でございます。1階はカウンター席のみ。
噂に違わず、赤い(汗)。グツグツ煮えたぎっておる。
し、汁、飛ばさないでくださいましね、隣の方!!
…私の分も手拭いをご用意くださいました。さすが…。
(「自分は飛ばす」と思われたのでせうか…。あ、言うてもた)
「おかゆ・うどん・おじや」生活が続いたせいか、完食はできなかったけど、こりゃあほんまに
オススメでございます。小さい釜で炊いた白いご飯も食べたかった…。じゅるる。
オナカ満足して、そこから程遠くない梅田ブルクに向かいました。スタバのコーヒー持って。
うしさん、なぜかオツムの中で共通語に訳せんそーですが、迫力のある言葉です。
“ ひとかどのもん (somebody)”、ずっと考えさせられとります。
げに恐ろしきは…。
食い物の怨みにござひます…。
前々日にうしさんとすんどぅーふを食しに参りましたが、
息子、このテの料理に目がなく、「ハハは行くのだ〜♪」
と喜んでおっただけで、ぶぅーっと不機嫌だったもんで、
「アンタも来るかね。別のテーブルならよかろー」
と言うたところ、ヘラッといたしました。
がっ、急遽、『 RIZE 』鑑賞も予定に入ったため、時間
前倒し、彼は当然仕事で間に合わず。
帰宅後、
「おいしかったで〜」
「…ふぅーん」
ぎぇっ、さりげに“食い物の怨みオーラ”ぐわっ!!
けど、アナタ、あれはうしさんとハハの約束であって…、
なんちゅー言葉も、もはやオツムの中がすんどぅーふの
鍋の如くグツグツしている、彼の耳に入ろーはずもなく…。
「連れてってやるから、明日は早く帰ってきーな」
「ん〜、明日はアカン。明後日やったらええで」
…こーゆー言葉だけは身に入るんですな。
ハハの奢りとあって、
「オレは??」
と手もみする男、もう一人。激辛でよかったらなっっっ。
オヤヂと息子の、
すんどぅーふ
釜炊きご飯@おこげ
牛カルビ
…のセット。
おこげ、うまそー。
先日は時間帯が早くてすぐに入れたけど、
この日は息子の帰りを待ってたら遅くなり、
混んでて30分待ち。
「どーする?? 待つ??」
「ん〜」
言いながら店の表のメニュー看板に見入る
食い気一家。
気温7℃、ぬくぬくグツグツのためには、
寒い方がいいのよっ。ブルッ !!
冷え切った頃、2階のテーブル席へ。
「おこげ、うまそやな」
→我が家では、「くれっ」と同意義。
“食い物の怨みオーラ”を放っていたヤツには言い辛く、
矛先はオヤヂに向く。
またしても如実な上下関係なり。下克上などありはせぬわ。
しかし、猫舌の私がすんどぅーふを冷ましている間に
息子は食べ終え、ハイエナの如く見ている。
「た、食べる?? (汗)」
嗚呼、なんてやさしいハハなのでせう。号泣。ここにも下克上はなし。
調子こいたオヤヂが、私の食べ切れなかったピビンバを、「残したらお店の人に悪いやろ」と
取った。…ハイエナの血筋はそこからきているのか…。
*この写真をそのままアップしていいものか、息子と協議した結果、「末代までの恥やで」と
言われ、イッちゃってる目にモザモザを入れることで決着。末代までの恥はハハだけで十分らしい。
この銘仙も好きな品。ヒナゲシ。
もっと温かくなってからの方が
ふさわしいけど、どーしてもコレ
着たい気分の日だった。
左が一つのパターン。約80cm。
丁度おはしょりから裾くらいまで。
型紙は多分、13枚以上使ってる。
フェチはそーゆーコトも喜ぶ(笑)。
ぼかしが入ってたり、これだけの
仕事は銘仙では大変だと思う。
戦前の品には戦前の、戦後の
品には戦後の良さがあっていい。
なんだかんだ言いつつ、三人とも大満足。
オヤヂ以上に調子こいて、ケンパしながら
帰るおばかハハ。
ごっつぁんでした。
今年の梅は遅い…。
そんな噂に恒例の定点観察(?)も
ゆっくりの出だしとなりました。
まだちらほら咲きかと思いきや、
お〜、けっこー咲いとります。
手前の紅い八重の樹が五分、
白梅が三分、紅梅は白より遅い
そーで、まだまん丸な蕾。
嬉しい予想の裏切られ方♪
着物姿でお股をドンと開き、足
踏ん張ってシャッターを押す姿、
犬の散歩中のおばちゃんの痛い
視線を感じまする。。。
どれも甲乙つけ難い…つけちゃいかんのでせうが、
私は白梅と紅梅の蕾が好きでございまする。
左の辛夷(コブシ)もまだ蕾の
気配ナシ。
鳩も“ふくら雀”ならぬ“ふくら
鳩”状態でモッコモコ。
30羽ほどいたけど、どの子も
ぢぃーーーっしとりました。
己の姿を見るよう(爆)。
近所だもんで、いつも以上に
手抜きの格好。
この羽織、もう表地がかなり
傷んでるわ、裄は59cmしか
ないわで、羽織紐も取りお蔵
入りしてたんだけど、久々に
見たら花の部分が織りのズレ
ではなく意図的にギザギザで
面白い♪
羽裏も芭蕉の葉なんだか、
金魚の尻尾なんだか、よう
ワカランところがツボ(笑)。
写真撮る時だけ、必死で
お召の袖が出てこんよーに
引っ張ってるのもご愛嬌。
お召が白なんで、「∴」が並
んだだけの柄足袋。
相変わらずセルフで撮ってたら、そばの
ジャングルジムでぶら下がり体操してた
じーさまが、「撮ったげよか」と。助かる〜。
∴(←数学で「ゆえに」の意味らしい・笑)
愛想のええ顔しとる。
いつもこんな顔してたい。。。
帰り、公園前の施設で消防署員の方々が
訓練中(…だと思う。サイレン聞こえなかっ
たし)。
梯子で2階に上がったり、金属の扉を焼き
切ったり…。
先日、近所で放火が相次いだこともあり、
くれぐれも宜しくお願いいたします。
「市民の公僕」、ご苦労様です。
実母の誕生日。存命なら71歳。
生きてる間も亡くなってからも、
誕生日のお祝いなんてしたこと
なかった。
ふむ。部屋に花もなくて淋しいし、
“お祝い”と称して花を買いに出た。
母のイメージ@芯が強い、キツイ。
…そんなのを選ぶつもりだったのに、
ぼぉーっと花を眺めてると全く違う
イメージになってきて、淡い藤色の
薔薇とヒヤシンス、ちょっとだけ元の
イメージで血の色の小さめの花に
なった。
母がどんな花が好きだったか、
色は、香りは…。
私は何も母のことを知らなかった。
鏡台にランコムの化粧品が置いて
あった記憶だけが残る。
気性と反比例して、身なりは地味
な人だった。
私と好みの共通点があるとすれば、
この着物くらいか。↓
夕方から雨とのこと。
濡れてもあまり気になら
ないよーに、真綿紬。
銘仙は水の跡残るから。
上の和更紗の帯を締め
かけたけど、ど〜にも
うまくいかず、また博多
の半幅。
便利っつーか、あほの
一つ覚えっつーか…。
'06/03/01
ヒヤシンス、買った当日はまだ蕾ばかりで、ちゃんと開花するのか心配だったけど、
翌日には咲き揃ってました♪ この時の色が一番きれい。
で、今、これをアップ作業してるのは3月5日(スンマセン、遅くて)、花びらがそっくり
返っていかにもヒヤシンスらしい姿になり、下の方には新しい花が。
意外と丈夫な花なんで、びっくりしました。来年は球根から育ててみたいです。
ところで、この花の名前をご存じの方、いらっしゃ
いませんでせうか。
小さな花が集まって、一つの花のように見えます。
花粉は黄色で、多分、
右の花と同じぢゃない
かとは思うんですが…。
花屋で名前を見たのに
失念。ぼけとります。