久々のアップ、ちょっとすかしてみました…。
なんつーことはなく、本来の目的地の手前でオヤヂが
道を間違え、平城宮跡へたどり着いてしまっただけで。
アップはできなくても、オヤヂのオオボケっぷりは健在。
まだ約束まで時間があり、少しだけ観光客気分♪
かっこつけた(フリの)視線を落とした先、タイルで描か
れた当時の地図。
初めて来たけど…、広いっ。だだっ広いっ。
手入れが行き届いていて、気持いい。
雀の鳴き声、広葉樹の花の香り、のどか。
ご近所の方々の散歩コースや軽い運動の
場でもあり、観光客の方が少なめ。
またいつか訪れた時は、朱雀門まで着物で
ダッシュしたい。…と真剣に思うっ!!
この看板の「←」からすると、私が平城宮跡
なのか??
んぢゃ、胸のあたりが「朱雀門」で、「お手洗い」
は…、ふむ、なるほどな。そだな。
さて、この日の本来の目的。
うしさんからご連絡いただいて、奈良・近鉄百貨店で催された『山村御流いけばな展』の鑑賞。
前に難波の高島屋で観た折、お家元の花に魅了され…私は山村御流は門外漢なので、ちゃんと
したことはわからないけど、“あるがまま”、そんな感じがした…、「また機会があればお連れくだ
され」とお願いして、この日も現地集合。途中、あいあいさんも合流。
* あいあいさんのお顔の
ハリモノは、ご本人の希
望の「凶暴な猿」です。
私の一存ではこぢゃい
ません(泣)。
残念ながら、中の写真は撮れませぬ。
花も素晴らしかったけど、お弟子さん方が紫の一つ紋の色無地をお召しで、制約はそれだけ
なのか、紫の濃淡、赤みや青み、綸子か縮緬か、それはご自分のお好みのようで、お一人
単衣らしい縦しぼの縮緬の方がおられ、まぢまぢほれぼれとヨダレ。。。
『いけばな展』と同じフロアで古道具市。
「奥さん奥さん、これ、骨壷にどないでっしゃろ」
「そんなん、分骨しかあきませんやろ」
…女同士の会話はエゲツナイ。
それを隠し撮りしてる人もエゲツナイ…。
軽く夕食。…軽く。パン・バイキング。
「このパン2個で××カロリー」
「…ご飯1膳分」
「けど、焼きたてはおいしいわ〜」
バクバクバクバク…
カロリー計算に余念がない二人。
そのわりに共食い、いや、牛もパンも
食欲旺盛に食べるうしさん。
私はこのレストランで突然、眼鏡のネジがはずれ
ツルが取れてしまい、気もそぞろ。
(翌日、ネジを紛失・泣)
帰ったら、たらこちゃんの顔がはがれてた。。。
(T T)
…と、ここまでアップしてしばらくサボっておりましたら(汗)、6月末に愛機のご機嫌ナナメで
ハードの一部が使い物にならなくなり、更新できない状況に陥りました。
画像もほとんど飛びました。。。号泣。
今、これを書いているのは9月9日、約3カ月間も放置したままでしたが、ようやく更新作業が
可能となりました。
この3カ月の間、こんなおばかサイトにアクセスしてくださった皆さまに、あらためてお礼申し
あげます。有り難うこざいました。
2月の『竺仙展』で一目惚れ。
5月に入荷、巻き巻きしてもらって自己陶酔(あほー)。
周りのお姐さま方からは、
「地味でしょー」
「老けて見えます」
「20年後の楽しみにしておいた方が…」
トドメは、
「それ以上、老けて見せてどーするの??」
そ、そんなに私って、老けてます?? ( ^ ^ ;;;;;
いいもぉ〜〜〜んっ!!
すべては7月8日、中学校の31周年同窓会のためっっっ!!
そんな時にショボイの着ていきたくないオンナゴコロ。
「見栄」とののしられよーが、「浴衣ぢゃないの」と笑われよーが、
私にとってはいっぱいいっぱいの贅沢。
ほしかったものが手に入り、六角堂の前で勝利のポーズ。
…が、この「お誂えで同窓会大作戦」に、嬉し哀しの後日談が
あるとは、思いもよらんのでございました。。。
別の場所に保管してあった画像が、少しありました。
画像が揃うまでコレでごまかしてしまおー。。。
うしさんと『ゑり善』のセールへ。
夏の帯揚げが少なくて困っておりましたの。ほほほ。
… (-"- ;
いずれバレますわね。
ゑゑ、帯揚げも買いましたともさ。絞りのを格安で。
けど、メインの用事は、誂えを頼んであった着物を引き
取りに行くことでありましたっ。
「お誂え」、嗚呼、なんといい響きでございませう。涙目。
…つったって、ちょい上等の木綿…お店の人は「浴衣」
と言うのが悲すぃ〜奥州紬の松煙染。
絹物のお誂えなんて、後に残るのはローン地獄…。
午後7時15分
わずか2分の間にみるみる表情を変えてゆく空に、シャッターを切り続けていた。
更新できぬ3ヵ月間、表紙に居据わり続けた画像でございます。
盛夏や羽織の画像でなくて、ほっとしてたのは私だけ。。。
某姐さんからいただいた銘仙。お下げ渡しの理由が、
「“どすこい”になってしまいますの…」
深いツッコミはやめませう。斜めに並ぶ柄は往々にして “どすこい”、
着膨れて見えまする(汗)。フォローフォロー
しかし、姐さん…。
コレに独鈷の帯で腰に手を当て仁王立ちの
後姿、銭湯で湯上りにフルーツ牛乳プハー!!
に見えてしまったのは、…やはり…。
せっかくの“どすこい”、
帯もドッカンで応戦。
吉祥文様を超越した
「荒磯に鯉」さん。
尾頭をお太鼓に納める
だけでギブアップっ。
いただけるとあらば、“どすこい” だろーが “かかと落とし” だろーが、
「我が辞書に『遠慮』の二文字なしっ」の私ではありますが、このお品
だけは、「ほんまによろしいんでっか」と確認を取ってしまいました。
戦前の銘仙で保存状態も良く、居敷当ては青の紅絹。
加えて、全体は緯絣なのに、淡い黄色・水色・白の部分だけ経+緯
(でないと、真っ白は出ませぬ。で、経緯部分だけ縞)。
それが飛び飛びに配置されて、いったいどーやって染めて織ったのか、
こんなの初めて見ました。
どなたか詳しい方がおられましたら、教えてくださいまし。
この日は『今昔西村』へ行ったのですが、ご主人も開口一番、「面白いの
着てんなー」と興味津々のよーでありました。
『今昔…』を後にしてプラプラしておりましたら、ネ、ネタパクリに遭遇してしまひました…。
ネタ提供元(無許可)は、1月にもご登場いただいたantoinedoinelさん。某日のブログに、
「錦天満宮の鳥居は、ビルに突き刺さっている」
のよーな記述がございました。その件は私も前から存じており、まぁ、下のよーな按配。
正面が新京極に面した錦天満宮。
鳥居は寺町通と錦通が交差するあたり、
両端ともガッツリとビルに…。
てか、なんでこんな道幅にしたんだ??
思い起こせば、あの1月のネタパクリの時も実況見分いたしました。
実はもう一件、ネタパクリ@実況見分@潜入捜査を敢行した事案アリ(爆)。またいずれ…。
この鳥居もビルの中はどーなっているのか、「前は食堂か何かで中を見せてもらえた」の
よーなことも聞いたことがあるし、今回、ここは『ファースト・キッ○ン』になっており…。ムフ。
客を装い(いや、ちゃんとコーヒー頼んだから客には違いない。目的が不審なだけ・汗)、
既にクローズされた2階を、「お手洗い、拝借しますぅ」と着物の裾を蹴散らして上がると…。
( ̄□ ̄;)
そんなはずはないっ、畏れ多くも鳥居様なるぞゑっ。ブッた切るわけもなかろーし…。
そして、目的の方角にあるのはトイレ。…トイレ?? まさか…まさか…まさかっ…!!
ほんまにトイレやった。
こんなトコに鳥居があったら、
出るモンも出まへんわな…。
いつか、「突き刺さる鳥居」のその先っぽを拝むまで、潜入捜査は続くのでありますっ。
位置関係を考えると、どーも隣のお店のよーでした(笑)。
ここまで来たので、錦天満宮にも詣でて…。
獅子舞のおみくじ販売機(…??)。子どもの頃に、雀だか文鳥だかが運んでくるのは見たけど…。
頭をカックンフリフリ、ついつい、「あっち向いてホイ!!」やってしまふ。3連勝。カカカ。
着物話ではありませんが、ご心配くださった方もおられたので、
遅まきながらご報告まで。
去年の9月末に神戸の隈病院で甲状腺の病気、「橋本病」とわかり
投薬治療を続けて、喉の腫れは目立たなくなりました。
3月末に再診の予定が諸事情から延び延びになり、ようやくこの日。
しばらく薬を飲めない期間があったため、腫れの数値は前と同じに
なってたけど(ちょい泣)、投薬再開でまた治療に励んでおります!!
この日、同伴のオヤヂの都合で午後の最終の診察を予約したのが、
オヤヂが途中、二度も道を間違えるわ、地図を見てもわかんないわ、
「すみませ~~~~ん!!」の電話を病院へ入れたら、「お気をつけてお越し
くださいね」って、こんな一言だけでも有り難いもんであります(笑)。
受付から診察終了、精算まで20分。相変わらず早い!!
時間もまだあることだし、少し神戸観光
でも…と思ったのが失敗。
また道を間違えたオヤヂ。。。シバイタロカ
山道をウニャウニャ上り、たどり着いた
のがビーナスブリッジ。なんでやねん!!
この「愛の鍵モニュメント」とやらに南京
錠をかけた二人は、永遠にらぶらぶ♪
…って、なんでオヤヂとこんなトコ、来
なアカンねんっっっっ!!!!!!!
次に来る時はこのモニュメントに鎖で
亀甲縛りにして、南京錠かけたげるでー。