photo diary
2007年7月21日  「 哀しきお誂え 」
ブッチョーヅラでスンマセンっ。
だーってだってだって、ちょっと(…)留守にして帰ってきたら、
ADSLがご臨終だったんだも〜ん。
「そーゆーたら、雷鳴ってたな〜
オヤヂー、そーゆー時はアダプタ引っこ抜いてくれやー!! 
子どもン頃に、「雷の時はテレビのコンセント抜きなさい」って
おかーさま(ウゲウゲウゲ)に教わらなかったのっ??
 
サポートセンターに電話しても、「一度モデムを抜いてください
(んなこと、最初にやったわ)」「リンクランプはついてますか
(どれやねん、アルファベットの羅列だけやのに、自分トコだけ
わかる用語使うなって)」「水色のコードを○○につないで…
(水色のなんかないわー!!)」…、全く要領を得ず。
やるだけのことはやってから、電話してるわけですよ。
あちこち調べもしたんですよ。人に尋ねたりもしたんですよ。
あ゛ー、これ以上、この子と話してると、「仕事モード・スイッチ
ON」になってガンガン責めちゃいそ…。ガマンガマンガマン
ってな時に横からオヤヂが受話器を引ったくり、
「こっちも忙しいんやっ、ダメな物はダメなんやから、
 さっさと交換しなさいよっ、シツコイっっっっ!!!!!!」
ブチ切れました。コワイヨーコワイヨー ケダモノニ ヘンシンダヨー
「月曜に新しいのをお送りします」 即答。
なによ〜、この態度の豹変ぶり。
誰のための、なんのためのサポートセンターなのか、余計に
腹が立ってしまった次第。
前日はヨドバシでいとも簡単そーに、
「2、3日で交換いたします」
みたいに言われて、ほっとしてたのに。
んで、ネットカフェから掲示板チェック
やらなんやら…。
この週はほとんど出ずっぱりで、少々
お疲れモードざます。
この日も法事のための買い物。
なのに、お目当ての物は見つからず。
 
 
はぁ〜、のんびりとこんな美術展でも
観に行きたいもんですわ。
ゴーモン ゴーモン ゴーモン
なんの収穫もなく、歩き疲れただけでお茶。
そう、疲れてんのよ、ワタシ…。
静かにお茶したいのよ…。
なのに、隣@二人掛けテーブルに無理矢理椅子を
押し込んで、しゃべり始めた女の子3人。
ぅぅぅ、嬌声が頭蓋骨に響く、周波数が合わない。
15分近く私をこの拷問にさらして、スタスタ出てった。
もっとしゃべるかと思ってたら、えらく早いぢゃん。
 
「今の子ら、『なんにもおいしそーなモンないし、
 よそ行こか』て、出てった」
 
注文もしないで居座ってたのかよ~~~!!!!!
 
今時のおぢょうちゃん、親御さん、なんとかしてください。
おまけ
この日のおべべは去年、同窓会のために誂えた奥州紬松煙染…ちとお高めの浴衣…で
ござんすが、「コレにするぅ♪」と決めた時の周りの皆さま方の反応。
地味
老けて見えます
20年後の楽しみにしといたら〜
同窓会は若作りしていくモンやろ〜
それ以上老けて見せてどーするの??
見せる人もおらんのに…
温かいお言葉の数々、有り難う存じました。ALL シカトさせていただきましたっ。
2月の『竺仙』の展示会で一目惚れ、5月に『ゑり善』で一旦は在庫切れしてたのが、
キャンセルがあったらしく、かぶりつきました。
 
…が、これの仕立て上がりが同窓会に間に合うか微妙、かつ…やっぱ、地味??
万が一のために、薄物を一枚、『今昔西村』さんで仕立て直しをお願いしました。
で、同窓会当日に着てったのは…。
優柔不断で申し訳ございません
こっちの方が涼しそーだったんだもん。。。
卒業以来31年目にして、初めての中学校の同窓会でありました。
7月はじめの土曜にも関わらず、同窓生の半数以上が集まり盛況。
女子はすぐに、「わっ、○○ちゃん、久しぶり〜!!」とわかるけど(皆、それぞれ必殺技を
持ってるわけで…)、男子は陰で、「あの人、誰やった…」「ワカラン」が半数なほどの
変貌ぶり。オヤヂに写真を見せたら、「これが先生やろ」って、それ、近所の△△君…。
 
集まった中でも、“バツ”のついた人や病気療養中の人、他にも大変な事情を抱えた
人はいましたが、ここへ来られるだけでも、まだ平穏な気がしました。
“二度と来られない人”、消息の知れない人…。
同窓会、いいですよ。案内が届いたら行ってみてくださいね。「私、元気です」って。
2007年7月22日  「 法事の買い物@京都 」
法事まであと5日。
支度に追われてる気分にはなってるものの、
マヂ“気分”だけで遅々として進みませぬ。
この日もまたそのための買い物〜。
前日、「お目当ての物見つからず」と書いたのは、
息子の数珠。
今までオモチャに毛の生えたよーなのを使ってた
けど、そろそろちゃんとしたのをと思って百貨店に
行ったら、房の部分がレースで編んだよな丸い玉
ばかりで…、こーゆーのって一過性の流行りっぽく
ないっすか。それに茶色い玉が2個…。“変態とーか”
は良からぬ想像を…。
イカーンイカーン、煩悩を払うのだーーー!!
ゑ〜ゐ、かくなる上は、「ザ・数珠」を買ってくれ
よーぞっ!! いざ、京都へっ!!
 
なんだかんだ口実つけて、京都行きたがるヤツ。
あ、ここは違いますのよ〜、『宮脇売扇庵』。
前に買ったのを無くしたみたいで…。アハハ…(汗)。
夏に扇子がないと不便でせう(口実仮面)。
おほほ、いいのが見つかりましたわ。
目立ちたがりにぴったりの、黒地に藤。
気分は楊貴妃〜♪
 
はい、ここも“気分”だけです。
スルーしてください。
本日の目的地はこちら、『安田念珠店』。
四半世紀前、私が嫁にくる時に数珠を買って
もらったのも、このお店でありました。
今年で銀婚式だよ、ったく。。。
 
やはりあのレースで編んだ玉みたいなのはなくて、
ちゃんと房のばかりでした。
ご主人に、「この子が持つお数珠を」と相談したら、
木(白檀・紫檀・黒檀)より石の品が多く、これは
年齢によるんでせうかね。
ま〜、一生ものだから、
「好きなんにしぃ」
「ん〜、これがええ」
…アンタ、ハハの懐具合わかって言ってますか(汗)。
「こっちのはどう(もーちょっと安いのにしてくれ)」
「一生モンやて言うたやん。ええ方がええやろ」
はい、自分の発言には責任を持ちませう。泣。
水晶のシャレにならん値段のをお買い上げ。
嗚呼、9月のクレジットの請求書がオソロシイ。。。
最後は『今昔西村』でございます。
なんか、「京都の老舗巡り」みたいですな(笑)。
 
ここは買い物ではなく、法事に着る着物の相談。
七回忌までなら、黒か地味な色無地に法事向き
の帯を締めれば良し…だけど、十三回忌とも
なるとそこまでする必要があるかどーか…。
ただ、今ンとこ、先に書いたものしかなく…。
ご主人の答えは、
「十三回忌やったら、もう地味な小紋でもええし、
 そんなに気にすることあらへんで。そやけど、
 黒の無地に渋い帯があるにゃったら上等や」
ほっ。
この先、二十三回忌だの二十七回忌だのが
控えてるし、参考になりましたわ。
 
 
この日の私のおべべは、「上布銘仙」っちゅー
ものだそーです。いろんなのがありますな。
風合いはあまり麻っぽくないけど、着てると
絹だけのものよりは涼しい…気分。
用事もすんで、『みよしや』のみたらしだんご。
今まで何度か書いたことあるけど、これが現物ですっ。
炭火で焦げ目をつけ、竹の皮に包む。それだけでオイシソ。
ウチはいつも10本のこの形で買うけど、1本だけ買って
食べながらそぞろ歩きする人も多し。
京都へお出かけの節は是非どーぞ〜。1本90円也。
(南座の向かいあたり。営業は夕方から品切れまで)
2007年7月24日  「 天神祭@宵宮 」
うしさんのお誘いで、天神祭の宵宮へ。
うしさん、お祭りに興味があったかどーだか、
私思うに、「誂えたばっかのスゴイ浴衣を
見せびらかしたかった」のではないかと(爆)。
 
ゑゑ、スゴイです。
 
どこの“部屋”の方かと思いました(爆爆)。
 
事前におおまかな柄の感じは聞いていたので、
私はそれの邪魔にならぬよー、目立たぬよー、
一番インパクトのない浴衣で参りました。
(いいこぶりぶり・うそつきとーかちゃん)
 
案の定、肝心のお祭りなんぞ知ったこっちゃ
なく、屋台や夜店の並ぶ川沿いへ直行。
「あら、ゲソ天」
「ゑっ、もうですか。先は長ぅございますよ」
「ゲソ天ですっ。小さいの一つください」
「はい、300円ねー」
念入りに量が多いのを探すうしさん。。。
「まだ先にいっぱいあるのに〜」
「はい、とーかちゃん、あーん」
人の口にゲソ天を押し込んで、
スタスタ行っちまうヒト。
アタシ、どーすればいいの。。。
どーもこーも、行き着く所はここだけど。
相変わらず「居酒屋のオッサン」二人。
囲いの外をそぞろ歩く人の浴衣チェック
(ピーコより辛辣)、中学生以下は甚平率
高し、おばはんはほとんど来てない…。
 
年々、若い女の子の浴衣姿は増える
ものの、どんどんチープになってきてる
気がいたします。。。
うしさん、牛の串刺しをお召し上がり。
共食い
「おうちでも串からはずして、召し上がられますの??」
「なにゆえそんな面倒なことっ。家ではジャージです。
 串ごといただきますわ。今日は浴衣を汚したくない
 だけでございます。…おお、やわらこーて旨いわいな」
野生と化したうしさんも拝見してみたいもので…。
ワタクシ、念願のさざえの壷焼きでございます。
歯が悪いとボロッといきかねませぬ。
今なら歯医者で治療中、何かあっても大丈夫。
それにしても、やっぱ硬い。でも、ウマイ。
「あ!! お化け屋敷!! 入りませうよぉ〜♪」
「ふっ、あんなものは出てくる人のおびえた
 顔を見てるだけで十分ですっ」
「え〜、ほんとは怖いんでせうーーー」
「怖くなんかありませんっっっっっ」
そーよね、悲鳴をあげてお化けをブン殴っ
ちゃったら、カッコワルイですもんねぇ〜。
 
「お化け屋敷にお金を使うくらいなら、何か
 おいしいモノをおごってください」
…って、そっちかよ。
“おいしいモノ”の代わりに、うしさんの
目に留まったのがコレ。
ガラス細工の動物や果物や…。
キラキラピカピカのを選ぶかと思いきや、
小さくてかわいいアヒルさん。
…キャラぢゃないけど、意外にかわいい
モノ好きなうしさんであります。
二人ともアヒルと思ってたけど、
もしやコレはひよこ??
■ 業務連絡>オヤヂ ■
   私、何も買ってもらってませんけど。。。金魚すくいもしてませんけど。。。ぶぅぅぅぅぅ
…と、ここで下旬はとても量が多いので、2ページに分けまする。
紫式部 (花)
七月下旬ダイアリーの続きはこちら→