photo diary
2007年11月2日  「 ごきげんななめ 」
なんとも情けない姿である。
べつにぼっちゃまを甘やかしてるわけでも、
襟巻き代わりにしているのでもない。
フツーにリードを持って散歩に出たいんだが、
この3日前に散歩先でトラブルがあり、完璧に
ビビってしまって下りない。
私はアンタと上海雑技団ごっこするつもりは
ないんだけど。。。
んぢゃ、違う所へちょっとだけ行ってみよー。
 
先日とは反対側へ三軒ほど先にある会社、
窓越しに猫の置物が並んでる。
「アンタのお仲間だよ〜」
ったら、中からオバサンが出てきて、この
方が無類の猫好きで中へ入れてくださり、
小一時間…暴れ回ってた。(-"- ;
ふざけて CHU をしよーとすると、前足をビュンと
出して拒否っ。CHU ビュン CHU ビュン CHU ビュン
近頃、後ろ足もビュンっ。
そんなに嫌だったら、朝の5時半から「ご飯は〜」と
人の口ベロベロ舐めんぢゃないのっっっ。
 
 
 
 
散歩に着物は不向きだけど、この子同伴だといつも
ジャージってことになってしまう。
で、ちょっとくたびれて汚れてもさほど苦にならない
銘仙で出かけた。
ヒラヒラするものに猫は反応するから、着付けてる
時に爪でバリバリやられて悲鳴を上げたけど、ハリ
のある硬めの生地だったせいか、全く傷が残らなかっ
た。恐るべし、銘仙。今度は牛首紬で試してみよー。
2007年11月6日  「 三十三間堂 」
本日、うしさんと西瓜さんとご一緒に
『狩野永徳展』へ参りました。
たまには文化的素養も盛り込みませ
んとねぇ。ほほほほほ
 
40分待ち
 
「え゛ー!!」
「待ちます…??」
「チケットはありますし、またいずれ…」
たかだか40分待つ我慢強さなど微塵も
なく、向かいにある三十三間堂へ。
ここも文化も歴史もてんこもりでせうっ。
          『狩野展』は期間限定でも。。。
しかし、概ね、こーゆー所は展示品の撮影は禁止なのです。
迫り来る仏様、圧巻なのに(ほれぼれ)。大魔神だったらコワイけど。
いきなり拝観後っ。
これまた概ね、拝観の後はお守りや
おみくじの売り場と決まっております。
この二人のマダムはフツーのお守り
には興味がないのか(あるのか…)、
「七福神おみくじ」に鼻息が荒い。。。
 私はフツーのお守りも買ったわっ。
 家内安全・交通安全・心願成就・健康祈願・
 良縁祈願っ・商売繁盛・ボケ封じ・・・・・
   ↑私の。。。ぽっ
「宝船でお宝ザクザク」
「ザクザクザクザク」
「ザクザクザクザクザクザクザクザク」
「お〜っほっほっほっほっほっ」
「くくくくくくくくくく」
お宝、いくらあっても邪魔になるものでは
ございませぬ。
夢見るだけで、笑みがこぼれまする。
ごほほほほほ。
 
…嗚呼、「邪魔」などと言うてみたひ。
お宝系ではなかったらしい…
お宝系であったらしい…
老眼で必死に紙をむいたのに、
お宝系ではなかった。。。
 
 
 
邪念があると何事もうまくいかぬ。
ゆえに、いっつもうまくいかぬ。
多分、ずーっとうまくいかぬ。
ふん、それでも図太く生きてやるわい。
「サギ〜、サギ〜♪」
「あれはゴイサギです」
 
マダムの豪邸にはゴイサギがおるのか??
わたしゃ、見分けがつかん。
こちらのマダムは…コメントに悩む。
ご本人の名誉のために、「二丁目の
オネエ」ではないことだけ付記する(汗)。
コイツも自分でコメントのしようがない。
一生、こんなアホヅラ下げて、お宝にも
ご縁なくいくんだろー。
マダム、ゴイサギ撮影中。
…いや、実はここがマダム…いやいや、
奥方様のお城なのだろーか。
朝顔
(天上の青)
十一月中旬のダイアリーはこちら→