photo diary
2008年5月14日  「 恩師、再び 」
和田先生、1年ぶりでございます。
この春、母校を勇退され、もうお目にかかる
機会もなかろーかと思いきや、5月の「生涯
学習講演会」の講師として、『正岡子規と
子規を支えた人』の講演。
1時間半でこれをおまとめになるってーと…、
やはりあの人と〜あの逸話と〜、と予想も
つくってモンですが、何度聞いても良いもので…。
 
講演会後のお茶会でわかったのは、私より
少し年長の先輩方は、先生が子規の研究を
なさっていることをご存じなく、当然、講義も
なかったそーで。
逆に私は、その頃のご専門が近世文学と
ゆーのに唖然としましたわ。
演台の上の風呂敷包み。♪ もしや も〜しやと…
うぅ〜、出ましたぁ。一昨年、初めてその“お話”を
伺って以来、いつか拝見したいと思っておりました。
明治時代のチマ・チョゴリの複製。
本物は残念ながら劣化激しく、どこかに隠し…いや、
保存されてるそーです。…それも見たい@爆裂。
子規が公私共に世話になった、陸羯南(クガカツナン)
が朝鮮を訪れた際、皇帝より賜った品。
チマ・チョゴリは子ども用で、
陸の三女・巴さんが纏って
子規おぢちゃんにお披露目に
出向く。
「きれいね、きれいね」と裾を
触り、病床で筆をとってその
姿を留める。
 
「芙蓉ヨリモ朝顔ヨリモウツクシク」
「いい話だわねぇ〜」と思いつつ、
卒業から四半世紀以上、今や
着物にズブズブのおばさんは、
複製といえどもこの生地が気に
なってしゃーないわけで。
袴以外は紗のような織物だけど、
裏地がついてて透け感はあまり
ない。紐の部分にややアリ。
チマ・チョゴリの知識は全くなかっ
たんで、前に韓国の絹について
少し調べたら、もっと薄いのも多く
この複製は意外というか、当時は
こうだったのかなと…、謎。
講演が行なわれたのは、図書館棟のホール。
「映画館かい…」な真っ赤なシートがおされ〜(笑)。
図書館棟は私が卒業する年に完成したんで、
利用したことは一度もなく、悪友らと卒業式の後に
潜り込み記念写真を撮ったのみ。
何十年もたって、それもおべんきょーのためなんて、
…ははは、人格変わっちまったんだろーか。
まだまだ学びたいと思える
先生がいるのは、とても
恵まれたことでした。
2008年5月20日  「 …なんでや… 」
「最近、地味ですね〜」
とご指摘いただいたのでー、
赤〜い♪シマシマの銘仙。
なのに…。コレ、実物を畳
んだままで見るとケバイのに、
纏うと紫が勝って小豆色。
地味。ばあや。割烹着似合
いそ。。。泣
ネタがないので、コイツの出番(汗)。
トイレの前、この格好で10分。
フラッシュたくとたいがい嫌がるのに、
固まったまんま。ぢぃぃぃぃぃー。
息子と、「生きてるか」「ワカラン」
「オマエ、触ってみーな」「嫌や〜」。
たまに目がキョロッとするんで、
生きてるのは確認できたけど、
そんなにトイレ好きか。。。
…ったくね。
一週間ぶりに着物着て、きれ〜なもの見て、
「おひょひょひょひょ~~~~~」と久々に購買欲を
くすぐられるよーなブツにも出合ったマヌケヅラ、
なんでシャッター押さんかね、アンタ。
あのブツの画像もほしかったのに…(結局、
買わないのか、買えないのか)。
何が哀しくて百貨店の入口の椅子に腰掛けて、
備忘録みたいな写真撮ってんだろね。
(1枚くらいないと、サイトが成り立たんから)
あ〜あ、怖い顔。…いつもよりっ。
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金鶏菊