名 称 | フィーゴの置物 |
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所 在 | − |
最終確認日 | 1985年 |
発見者 | − |
解 説 | 一見、ざくろ堂の方針から外れているものと受け取られがちであるが、それは誤解である。日本ではこの指の動作が猥褻な意味になるがブラジルでは悪運から身を守るおまじないでフィーゴと呼ばれている。 元はブラジルでもこの指の動作は生殖を意味していたが、これを猥褻とする現代の日本とは大きく解釈が異なり、むしろ豊かさや幸福の象徴とされていたようだ。 この置物は某デパートで開催された「世界の民芸品市」で魔よけとして売られていた物である。デパートという場所柄か主婦を中心に多くの人が買っていた。案外日本でもこれを持っている人は多いのかも知れない。 |