目次タイトル


t


t


t


t


t


t


t


t


虫干し書棚



NO.17
小沢さんと永さんの本をよく読んだ時期がありました。
で、今回は悪場所にふれた本を選んでみました。
決してシモネタが嫌いではありませんので
トクダシなんて言葉がなつかしい。
どの本も面白くて、妙な知識も身についものです。
小沢さんの"私は河原乞食・考"は著者紹介の欄に
ほかの著書の紹介がないところを見ると
初めての著書であるのかもしれません。
また、装丁が専門家でなく
劇団・新人会を一緒に立ち上げた役者
故・早野寿郎さんというところも面白い。


photo



表紙1

表紙2

表紙3
No,1
No,2
No,3

表紙4

表紙5

表紙6
No,4
No,5
No,6

NO.1
私は河原乞食・考
小沢昭一
1969年9月15日 第1版第1刷発行
三一書房 定価:650円
装丁:早野寿郎 文字:河添清
軽妙なタッチに託して、
トクダシ・ストリップ巡り、大道物売りの口上、香具師の芸など、
俳優小沢昭一の原点さがしのスタート本。


NO.2
小沢昭一雑談大会
小沢昭一
1972年7月20日 初版第1刷発行
芸術生活社 定価:750円
装丁:灘本唯人
マジメ、不マジメのまんなかあたりで友を語る。
げどう役者小沢昭一の軽妙洒脱、かた破り!エッセイ集。


NO.3
清談・性談・聖談 そして雑談
小沢昭一
1974年8月1日 第1刷発行
白川書院 定価:980円
装丁:駒井佑二 装画:和田誠
田中小実昌、吉行淳之介、益田喜頓、戸板康二、あがた森魚、土屋耕一など21人と真面目、不真面目、遊びの話と大人の対談集。

NO.4
陰学探検
小沢昭一+永六輔
1972年4月30日発行
創樹社 定価:680
装丁:渡辺千尋
鬼才と俊英がイキを合わせて、多年にわたり敢行した
"悪場所"探訪のドキュメント!


NO.5
極道まんだら
永六輔
昭和46年(1972)4月1日 第1刷
文藝春秋 定価:500円
装丁・題字:灘本唯人
女一筋に生きた有名無名の極道者を訪ね、
その名人芸というべき極道のアレコレの聞書き。みだらまんだら


NO.6
みだらまんだら
永六輔+山下勇三
昭和47年(1972)2月20日 第1刷
文藝春秋 定価:540円
装丁・装画:山下勇三
放送作家とイラストレーターのみだらをめぐる二人三脚。
屁論議、玉論議、穴論議、褌論議など、
イラストも楽しい大人の絵本(?)。


最新へ戻る




© share a gift allrightsre reserved