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虫干し書棚



NO.31
エッセイはいくつか読んでいるが
小実昌さんの小説のいい読者ではない。
この「上野娼妓隊」ぐらいしか読んでいないと思う。
読もう読もうと思いながら月日が過ぎてしまった。
まだほかに数冊あるはずだと
押し入れの奥などをさがしてみたが出てこない。
この作業での収穫は、新古書店で買った
NO,4の「きょうがきのうに」にサインを発見したこと。
本物かどうかわからないが、トクした気分だ。


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表紙1

表紙2

表紙3
No,1
No,2
No,3

表紙4

表紙5

表紙6
No,4
No,5
No,6

NO.1
上野娼妓隊
田中小実昌
昭和43年(1968年)8月5日 第1刷発行
講談社 定価:430円
装丁:野見山暁治
アメパン、と思った女が実は立派な男性だったとわかったとき、
あたしは彼に親しみを感じはじめた
――戦後の混乱に生きる下積みの人間を、
暖かく、また哀しく描いた異色の作品。
ほかに「新宿特攻隊」など八篇のユーモラス・エレジイを
収録した著者初の作品集。
(帯より)


NO.2
コミさんお二日酔いノート
田中小実昌
昭和56年(1975年)10月13日 第1刷発行
PHP研究所 定価:980円
飲むなら新宿・花園町 映画みるならB級映画
本を読むならミステリー
A・A・フェアにダシル・ハメット
西田幾多郎先生もすきだけど…
なんとなく、ふらふらと二日酔いの気分でさ…
(帯より)


NO.3
コミマサシネノート
田中小実昌
1978年11月10日 2刷発行
晶文社 定価:1300円
ブックデザイン:平賀甲賀
イラストレーション:柳生弦一郎
1964年から1965年、
週刊誌の「アサヒ芸能」に連載していたものと、
1975年に「小説サンデー毎日」と
1976年「問題小説」に1年間連載したものの単行本化。


NO.4
きょうがきのうに
田中小実昌
1989年12月4日 第1刷発行
読売新聞社 定価:1262円+税
装画:野見山暁治
装丁:岩黒永興
シアトルにきた夜/フローティング・ブリッジ/
日々がうしろにのびていく/海辺の鮨バー/
アテネ、ベルリン、シアトルの雨/
カルフォル二ア巻き/マリとパスカル/トミーの家で/
フランス胡瓜/旅のおわり
(目次より)


NO.5
バスにのって
田中小実昌
1999年8月5日発行
青土社 定価:1600円+税
装丁:高麗隆彦
老人。でもバスがあるし、パスだってある(使ってないけどさ)。
歳をとるとことはいろんなしがらみやわずらいを
忘れて自由になること(身体は不自由だけどさ)。
バス、飲酒、居候、旅‥‥
いよいよ極まるコミさんの脱力弛緩ライフのすすめ。
(帯より)
NO.6
世界酔いどれ紀行 ふらふら
田中小実昌
2000年8月15日 初版第1刷発行
光文社 定価:533円+税
カバーデザイン:南伸坊
キプロス、ニューヨーク、ベルリン、そしてロンドン。
行き先不明のバスに乗り、酒場と人々の出会いを楽しんだ
コミさん最晩年の旅行記。
(帯より)


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