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虫干し書棚



NO.41
暑い日には、
さっぱりしたそうめんが食べたくなる。
生姜としそをつけ汁に入れたりして。
とくに読書にとって不向きな8月。 ギラギラ情熱本や
暖色系統の色使いの装丁のものは敬遠したくなる。
で、今月は内容も装丁も
涼しげな本を選んでみました。
ホワイト、ブルー、イエローが共通色かな。
松浦弥太郎さんの"本業失格"は
以前、帯び(腰巻)の巾を調べたときに
私が持っている本の中でベストワンになった本です。


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表紙1

表紙2

表紙3
No,1
No,2
No,3

表紙4

表紙5

表紙6
No,4
No,5
No,6


NO.1
本業失格
松浦弥太郎
2000年7月25日 初版発行
ブルース・インターアクションズ 定価:1800円+税
装幀:立花文穂
本業だけで、楽しいですか? 松浦弥太郎 初エッセイ集
(帯びより)


NO.2
ア・ピース・オブ・ケーキ
吉田浩美
2002年12月10日 初版第1刷発行
筑摩書房 定価:1600円+税
写真:坂本真典 装幀・レイアウト:吉田篤弘+吉田浩美
ささやかなものの中に、いくつもの愉しみがある
クラフト・エヴィング商會の
店主がつくった12冊の小さな本たち
(帯びより)


NO.3
パラレル
長嶋有
2004年6月30日 第1刷発行
文藝春秋 定価:1429円+税
装幀:名久井直子
なべてこの世はラブとジョブ妻の浮気が先か?
それとも僕の失職が原因か?
錯綜する人間関係を軽妙なタッチで描いた著者初の長編小説
(帯びより)


NO.4
coyaの本
根本きこ
2004年8月18日 初版第1刷発行
WINDCHIME BOOKS 定価:1000円+税
装幀:山田恵子
日向で読む本、木陰で読む本、海辺で読む本、季節の中で歌う本。
(帯びより)


NO.5
此処彼処
川上弘美
2005年10月17日 第1刷
日本経済新聞社 定価:1300円+税
装丁・装画:吉富貴子
近所の川べりからマダガスカルの森まで。
いとおしく、懐かしい場所を、のびやかな筆致で辿る
待望のエッセイ集。
(帯びより)


NO.6
ニート
糸山秋子
平成17年(2005)11月30日 再版発行
角川書店定価:1200円+税
カバーアート:Wolfgang Tillmans
カバーデザイン:鈴木成一デザイン事務所
洗練と節度を極めた文章からあふれ出す、切なくも甘やかな感情。
第134回芥川賞受賞、気鋭の作家が
切り取った現代の生のかたち、珠玉の五編。
(帯びより)


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