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虫干し書棚



NO.46
フランス文学者の多田道太郎さんが
12月6日に亡くなった。
しぐさや遊び、街角の風俗などの中から
文化の真相や美意識を探る姿勢にひかれ
その手の本を読んできた。
本業の本は読んだことはないが
ここにならべたような本は
今回は探せなかったが、
まだ何冊か持っているはずだ。
最近では、文庫サイズの多田道太郎句集を
身近なところに置いて愛読している。


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表紙1

表紙2

表紙3
No,1
No,2
No,3

表紙4

表紙5

表紙6
No,4
No,5
No,6


NO.1
物くさ太郎の空想力
多田道太郎
昭和53年(1978)5月8日 初版第1刷発行
冬樹社 定価:800円
装丁:長尾信
知的創造・知的生活を求められている中で、「遊」の創造を求めて、
いかに現代社会を楽しく生きることが可能かを独自な発想で自在に語る。
(帯びより)


NO.2
日本語の作法
多田道太郎
昭和54年(1979)7月10日 初版
潮出版社 定価:980円
装画・題字:村上豊
レイアウト:山崎晨
日本には、不特定多数を前にしてしゃべる習慣がなかった。
だが、今は変わった。テレビでは素人も話をしている。
日本語はどうなるのだろう。
――軽妙なタッチに託して、
話し言葉の現状と未来に思いを巡らせる。
(帯びより)


NO.3
おひるね歳時記
多田道太郎
1993年12月10日 第1刷発行
筑摩書房 定価:1825円+税
装画:秋野不矩
装幀:南伸坊
ぱらぱらめくれば、どこかで「むふふ」
寝ぼけたまなこでたぐった俳句に つれづれなるまま文をつけ。
このセッション、なかなな。
(帯びより)


NO.4
変身 放火論
多田道太郎
1999年10日20日 第1刷発行
講談社 定価:2500円+税
装丁:菊地信義
『八百屋お七』から『ノルウェイの森』まで、
古今の文学に匿された「放火」の系譜を追い、
日本人の魂の修羅に出会う異色傑作評論。
(帯びより)


NO.5
新選俳句歳時記
多田道太郎
1999年12月5日 初版発行
潮出版社 定価:1300円+税
装丁:菊池信義
勘どころを押さえて的確。説いて平易。
ヒトひねりふたひねりを底に沈めた話術の芸。
読者をたっぷり楽しませる俳句鑑賞の秀逸。
(帯びより)


NO.6
多田道太郎句集
多田道太郎+小沢信男解説
2002年12月16日 初版発行
芸林書房 定価:1000円+税
表紙装画:池田満寿夫/装丁:高林昭太



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